ハイジ参上

  • 2020.03.22 Sunday
  • 11:29







あ〜
最高にかわいい子たちが誕生しました!





ドイツのヴィンテージ生地を使った
  『ハイジクラッチ』です!


以前、お気に入りのヴィンテージショップで
子ども用のベッドカバーをカットした生地を見つけ
大切にとっておいたのですが、
何か最近の悶々とした日々を打破したく
思い切ってバッグに仕立てて販売することにしたのです。






ピンクストライプのフリルつきと、
おはじきのような緑やピンクの水玉がついた
白いガーゼフリルつきの2タイプ。




バッグの中はアルプスの大草原をイメージして
優しい花畑や草原の生地を合わせています。





おなじみアルプスの人々、おんじやペーター、
ユキちゃんにセバスチャンもいますよ。
(なぜかクララはおりません)


バッグにも大きめポーチにもなるサイズの
そんなハイジクラッチ。

雑貨店fèveさんで販売をお願いしたところ
オンラインですぐに2つともsold outになってしまい、
びっくりしました。ありがとうございました。

「もう販売はしないのですか?」とお問い合わせも頂き、
両面揃う量の生地はもうないのですが
片面だけの分は一枚残っているので
また違うデザインになりますが作ることにしました。

気になる方は楽しみにお待ちくださればと思います。


美しきもの

  • 2020.03.22 Sunday
  • 01:20








名古屋で買ってきた赤福。

美味しいのはもちろんだけど
ウネウネと餡子がヘラで撫でつけられ
規則的な模様を描いている様子がたまらなく好きなのです。


機械ではなく人の手で作られているからこその
温かさが模様から伝わってきます。





予約して受け取ることができる六花亭の特別なお菓子
「おやつやさん」。

ある時はロールケーキ3種が箱に整列して収まっていました。



渦巻ってどこかのんびりとしていて
人をホッとさせる模様に感じます。

北海道産のミルクや小麦粉などをたっぷり使った
添加物なしのロールケーキ。
もちろん味も100点満点でした!





うずまきといえば、(コロナ旋風吹き荒れる北海道を脱出し)
先週遊びに行った京都で買ったお香も
目が回るようなぐるぐる模様でした。


ぐるぐるの輪の先端から
煙が優雅に揺蕩うのを視界の隅に感じながら、
朝の部屋掃除をしています。


そう!
京都旅行のことはまた落ち着いてから
ゆっくりお話したいと思います。


春を呼ぶ!カエル展

  • 2020.03.10 Tuesday
  • 00:58








カエルの看板が目印です。
円山のお菓子と雑貨のお店
『クスクスオーブンプラスホッパーズ』さんにて

今日から3/29(日)までの期間、
「手づくりカエル展」が始まります!









クスクスさんは、オーガニック食品やエコ製品が
今ほど巷に出回っていなかった頃から
安全でおいしいお菓子や食材や雑貨を扱っていました。

札幌のナチュラルショップの先駆者的なお店。

このかわいいカエルのイラストを描いている
イラストレーターのマット和子さんと、
様々な食材を魔法のように美味しい焼き菓子に変身させる
野口典子さんおふたりで経営されています。

これは私の感覚なのですが…
ドアを開けると日本じゃない、
どこか海外の香りを感じさせてくれる 素敵なお店なんです。

そんなクスクスさんに、
今年でもう17回目になるカエル展に
「参加しない?」と声をかけて頂きました。




カエルグッズを作るのは初めてでしたが、
なかなか良いポーチができました。

まずはこのポーチの最大の魅力、
爽やかなペールグリーンのもこもこファーの
触り心地の良さを楽しんでいただきたいです。

また、いたずらっ子のようなキョロッとした目は
磨りガラスのように向こうが透けて見える
プラスチックの美しいボタンを使っています。




6点作りましたが、中の生地とタグは全て違います。

カエルのお顔で選ばれる方がほとんどとは思いますが、
中の生地も全部かわいいので
ファスナーを開けて覗いてほしいです。



ゴムでできた軽いつけ心地の
『カエルの卵付きブレスレット』も作りました。

卵に見立てた透明のプラスチックボールには
キラキラ光るビーズやスパンコールが入っています。

綿がふわふわ詰められたつぶらな瞳のカエルは
それぞれ表情が違って。
どの子もかわいいと思ってしまうのは
母の贔屓目でしょうか。


「手作りカエル展」は3/29(日)までと会期も長いので
カエラーの皆さんはもちろん、
オーガニックのお菓子好き、雑貨好きな方も
ぜひ足を運んでいただけたら嬉しいです。


《第17回 手づくりカエル展》3/10(火)〜29(日)

クスクスオーブンプラスホッパーズ

札幌市中央区南3西26-2-23 もみの木so1階
011-614-2753 11時〜17時 月曜定休
www.couscoushoppers.com



ジョジョ・ラビット

  • 2020.02.25 Tuesday
  • 23:00







コロナウイルス騒動で日本中がなんだか暗い感じ…。

イベント自粛や学校を休ませることだけが対処法なのか
もっと気軽に検査できるよう
国中に検査機関を緊急配備すれば良いのに
政府に悶々とした思いはありますが。

個人でできる範囲での防御はしつつ
変わらぬ日常生活を送るしかありません。

春に向かって気持ちは明るく!

先日のアカデミー賞レースではブラッド・ピットが
「Once upon a time in Hollywood」で助演男優賞を獲りました!祝。

映画でナイスコンビだったブラピとディカプリオは
実生活でも仲良しだそうで、
最近暗いニュースばかりで沈みがちなところに
こんな晴れやかなブラピの笑顔。
気持ちが上がります。

オスカー、私は「ジョーカー」推しでしたが
まさか「パラサイト」が獲るとはね!






他にアカデミー賞にノミネートされていた
「ジョジョ・ラビット」も面白かったです。

第二次世界大戦、ヒトラー統治下の
ドイツが舞台の、小さな家族の物語。




(ジョジョの脳内フレンド・アドルフを
自ら演じた
監督のタイカ・ワイティティがfunnyだ…)

ホロコーストや独裁政治の怖さもきっちり伝えてくれる
戦争映画ではあるのですが、
空想好きな少年ジョジョの目線で描かれているので
全編コミカルタッチでファンタジックな仕掛けもあって。







美人な上にいつでも超絶おしゃれなジョジョのお母さん、
ロージーの生き方は一本筋が通っていて強烈でした。



(スカーレット ヨハンソンも、この時代のファッションも好きすぎる)

まだ幼い大切な息子との暮らしを捨ててまで
自分の主義を貫くなんて!
私には絶対に出来ないと思いました。


音楽も美術も衣装もすべてが洒落ているし、
こんなにキュートでほろ苦い戦争映画には
なかなかお目にかかれないといった印象の映画でした。


エレクトロニック名古屋旅《2》チームラボ

  • 2020.02.16 Sunday
  • 19:27




ピンクのランドリーボックスがかわいかった朝のホテルの風景。

旅の宿は2週間前にオープンしたばかりの
名古屋駅近くのホテルを予約しました。

チェックインは自動機器でのキャッシュレス決済のみ。

最近は人間と一言も交わさず
チェックインができてしまうホテルが増えたし
道はスマホが教えてくれる。

でも、せめて部屋の片付けをしてくれる清掃の人と
廊下ですれ違うときは元気に挨拶をしたいし、
道に迷ったら地元の人に聞く方が早い。
(いま皆マスクしてて声をかけづらいけど)

そんな風に思う私です。






名古屋といえばコメダでしょ。
朝ごはんは霧雨降る中歩いて近くの「コメダ珈琲」へ。

そういえば父はここの「あんバタートースト」が大好きで
入院中も「またあれを食いたい」と言っていたから
私たちが代わりに食べたことで良い供養となったでしょう。





2日目は名古屋市科学館でのチームラボの展覧会に行きました。

チームラボは2001年から東京大学大学院生を中心に
アート、サイエンス、テクノロジー、デザイン、
そして自然界の交差点を模索しているアート集団であり、
学際的なウルトラテクノロジスト集団です。

今回遊びに行った「学ぶ 未来の遊園地」は
共同的な創造性、共創(きょうそう)をコンセプトにした
教育的なプロジェクト。

他者と共に世界を自由に創造することを楽しむ
「遊園地」なんだとか。




入場者参加型の展覧会で
世代関係なく楽しめるサイエンスアート。
全国で大人気なのがよく分かりました。

展示室は一歩入れば光と音の交差するエレクトロワールド。




花と共に生きる動物達 /
Animals of Flowers, Symbiotic Lives

写真を撮れば【即席・蜷川実花風】に。
写真映えする姪の姿をたくさん撮りました。




まだ かみさまが いたるところにいたころの ものがたり /
Story of the Time when Gods were Everywhere

壁に映し出された象形文字や動物や花に触れると、
その文字がもつ世界が表れ、物語が生まれます。

ほかの人が呼び出した映像とお互いに影響を与えながら
その瞬間にしか見られない世界を創っていくところが
美しい万華鏡の中に入り込んだかのようでした。




グラフィティネイチャー - 山と谷 /
Graffiti Nature - Mountains and Valleys

私の履いていたシルバーの靴に寄ってきたとかげ達。

動物は、ほかの動物を食べることで増え、
食べられた動物は死んでゆく。

自然界の摂理を表現しているこの空間で
小さな子どもたちはみんな無邪気に遊んでいたけれど、
目に映る幻想的で哲学的な世界に
私はひとり静かに感動していました。




お絵かき水族館 / Sketch Aquarium


自分が描いた海の生き物の絵をスキャンすると
それがプカプカ泳ぎながら登場する
ワクワクな水族館。

ここで私は自分のクラゲを泳がせたかったけれど、
最終日ということもあってお絵かきコーナーは大混雑。
今回はちびっ子達に機会を譲りました。




光のボールでオーケストラ / Light Ball Orchestra

触れると色が変わり音を出す風船。
無心になってつい風船の反応を試し続けてしまう、
そんな無邪気な大人と子どもたちでいっぱいでした。






名古屋では他に行きたいアンティークショップや
洋服屋さんもあったのですが、
チームラボでいっぱい遊んでお腹が空いたので、
空港に行く前に高島屋の上階にある大好きな「鼎泰豊」に行き、
小籠包とチャーハンでひとやすみしました。





チョコ好きの姪が頼んだチョコレート小籠包。
ひとつ貰ったらものすごく美味しくてびっくり。
さすが鼎泰豊。


滞在中、食べ物を手にしたら必ず
「ともちゃん食べる?」と言って気遣いしてくれるのが
息子と違って新鮮だったし、嬉しかった叔母なのでした。


女同士の小旅行、つぎはどこへ行こうかな!

エレクトロニック名古屋旅《1》Perfume

  • 2020.02.16 Sunday
  • 17:51








今週土日は姪と一緒にPerfumeのライブを観に
名古屋へ行ってきました。


札幌にPerfumeが来てくれたのは一昨年の11月3日のこと。
この日も私は姪と一緒にステージを楽しんでいました。

ライブ終演のアナウンスが流れる中、iPhoneの電源をオンにすると、
入っていた10件近くの着信から
父が病院で倒れて亡くなったことを知りました。


その時のショックでPerfumeの曲は聴けなくなったし、
いつもは大好きなキラキラと輝くものも
しばらくは眩しすぎて辛かったです。


でもよく言われるように肉親を失った哀しみは
時とともに少しずつ癒されていくものです。

1年半が経とうとする今、
あらためてPerfumeのライブに足を運び、気持ちをリセットして、
あの時の嫌な記憶を塗り替えて前に進みたいと思うようになりました。


そんなこんなであの時の2人でやって来たのです。
はるばる名古屋ドームに!




名古屋ドームって大きいな!
札幌とは規模が違う。

コアな男性ファンも多いPerfume、
開演前から地鳴りのような野太い声援が鳴り響き、
宇宙船が降り立ったのかと思うほどの
眩い光とレーザービームの中登場した3人。






断言します!Perfumeの魅力はライブにあり!

最新映像テクノロジーを駆使した近未来的なステージ、
天才中田ヤスタカによる踊れるテクノポップ、
そしてドール体型のキュートな3人の
一糸乱れずシンクロする天才的で芸術的なダンス、
全部が体感できるのはライブしかありません。

今回のライブはほぼダンスナンバーばかり。
ガッツリ騒いで踊らせてもらって、
滞在中に重めな名古屋メシを食べたにも関わらず、
私、1.5キロ体重が減りましたー。

ファンを大事に、飾らないMCも魅力のPerfume。

偶然にもこの日はPerfumeのムードメーカーである
あーちゃんの31歳のバースデーでした。
会場が一体となってハッピーバースデーを歌ったため
感激屋の彼女はヒクヒクと泣き出し、
飾らない言葉で心からのお礼を何度も言うので
こちらも貰い泣き。


「みんなが私たちをキラキラさせてくれるの。
普段は私、ただのイモの女だからー!」って
最後は叫びながら会場から消えて行った姿が可笑しくて。

感謝と努力を忘れずいつも全力の彼女たちのパフォーマンスは
だから超一流で骨太でカッコいいんだよー。




夜ごはんはホテルそばの名古屋メシが食べられる居酒屋へ。


名古屋コーチンの手羽先(甘辛くてパリッパリ)や
どて焼きの味噌カツに冷えた生ビール、
おいしくて旅気分を満喫しました。



姪とはライブの感想はもちろん、
昼間の私の失敗談で何度かゲラゲラ笑い、
楽しいお疲れさん会となりました。


※私の今回の失敗

セントレア空港から名古屋駅まで
ミュースカイという指定席切符を買ったのに
切符に印字されている到着時刻を出発時刻だと見間違えていて
待合室でのんびり過ごしている間に電車が行ってしまった件。

また、地図がさっぱり読めず方向音痴な私は
この他にも色々やらかしたのですが
(ひとり旅では珍道中はいつものこと。)

「これは私がしっかりしなきゃマズい」と気づいた姪は、
それからは急に道や時間の確認を自らしてくれるようになりました。

しっかり者の母(妹)がついているので
いつもはノンビリ屋の姪。

今回はそんな彼女が私のおかげで成長する旅でもありました。。(コラ!)

パラサイト 半地下の家族

  • 2020.01.30 Thursday
  • 22:31








全員が目隠しをされているこの奇妙なポスターからは
何やら不穏な空気しか感じられない
ポンジュノ監督映画「パラサイト 半地下の家族」。

「カメラを止めるな」と同じく
ネタバレ厳禁映画になっているため
上映前によけいな情報は全く入れずに観てきました。

韓国映画は感情表現が豊かで
怒ったり悲しんだりするときは特に振り切ってて、
暴力シーンなんかもわりとグロテスクだったり
あっと驚かされる展開があったり、
目が離せない映画が多いですね。

そんなエネルギッシュな映画が多い韓国映画、
今回も素晴らしくハイテンションで
エンターテイメント性に溢れた映画でした。


ひとことで言って、めちゃくちゃ面白かった!!です。





半地下に暮らす貧困層の家族が
IT企業を営む富裕層の家族の生活に潜り込むことで
貧しさから抜け出ようと試みる
コメディかというくらい荒唐無稽なストーリーなのだけど、

根底に不気味な空気がずっとまとわりついていて
お尻がゾワゾワしてしまいました。


物語の後半はエッ!と声が出てしまう
予想だにしなかった驚きの展開に。
そこからは最後まではサイコ&ホラー。
行き着く暇もないほどのスピードで。

この映画、「各社社会への風刺」という意味では
是枝裕和監督の「万引き家族」が思い出されましたが、
あちらは情緒や貧困層への優しい視線が感じられました。

「パラサイト」は弱者にもっと容赦なく激しくて
韓国の厳しい現実を突きつけているのだなと思いました。

あまりにも見どころが多く、
誰かと感想を語り合いたくなる映画でした。


アイヌの美しき手仕事

  • 2020.01.26 Sunday
  • 21:06







 次の号が出るのが楽しみな漫画「ゴールデンカムイ」。
(もちろんテレビアニメも大好き!)

舞台は明治後期の北海道。
網走監獄の死刑囚達が隠した莫大な埋蔵金を巡り
日露戦争の元兵士・スギモトと
複数の勢威との間で繰り広げられる
生存競争サバイバルを描いた、一大冒険マンガです。





お話のキーパーソンである、
聡明なアイヌの少女・アシリパ。

彼女を通して知る、アイヌの暮らし。
自然や動物たちと共存してきた
アイヌ民族の尊い知恵や
美味しいアイヌ料理の数々。


今まであまり興味がなかった北海道先住民族たちのことを
このマンガを通してたくさん知るようになった私。






そんな中、「アイヌの美しき手仕事」という展覧会を
北海道近代美術館で観てきました。


アシリパが、キロランケが、フチが着ていた
カッコいい羽織がいっぱいある!

オハウ(汁物)をすくう大きな木のスプーン!
アシリパがシカの解体に使っていたナイフ!

と、まんま「ゴールデンカムイ」で見た物が
展示されていて、ワクワク&興奮でした。


しかも今回展示されたのは
民藝の父・柳宗悦と、芹沢銈介が蒐集したものだったので
洗練されたデザインのものばかりでした。
 




大胆で迷いや無駄がなく
大自然の中でたくましく生きた強さが伝わってくるデザイン。


でもそれだけでなく優しさも感じるのは、
それが人の手によって
ひとつずつ時間をかけて作られたものだからなのでしょう。

羽織の背中に施されたアップリケは
いったいどうやって作っているのか気になって、
間近でじっくり見ているうちに
アイヌ刺繍を教わってみたくなりました。

2019 秋〜冬ドラマトーク

  • 2020.01.06 Monday
  • 00:18





1月からの新ドラマがもう始まってしまってますが
2019年の下半期のドラマは私的に豊作だったので
記しておきたいなと。

とうことで、約半年ぶりにテレビドラマトークしたいと思います〜!


興味がある方は読んでくださいませ。





ゴールデンタイムで一番ヒットだったのは
「俺の話は長い」(日本テレビ)でした。
6年間無職のニート青年・満(生田斗真)と家族の物語で
まず30分一話×2本という、
まるでドラえもんかクレヨンしんちゃんか?というスタイルが斬新だったし、
うまい役者による会話劇が毎回心地よかった。

満と姉ちゃん(小池栄子)との壮絶な口喧嘩にいつも板挟みになる
気弱な義理の兄(安田顕)、気難しい年頃の妹(清原果那)、
夫亡き後、喫茶店を営む優しい母(原田美枝子)
という味のある役者たちがひとつ屋根の下で繰り広げられる騒動。

「すき焼きと自転車」「酢豚と墓参り」など
タイトルに食べ物の名前が入っていて
おいしそうな台所と食事のシーンがあるのも
ホームドラマならでは。

小躍りするような嬉しいことがあったり
友だちや恋人の間で傷ついたり
毎日それぞれいろいろあるけれど
家族と食卓を囲む時間はいつの時代も自分に戻れて安心できる場所…。

なんだかこのドラマを観ていると実家を思い出すような
だれかが愛しいような、そんな優しい気持ちになりました。

それに、なぜかエラそーで自信家で、
いつも屁理屈で相手を論破してしまう満がどこか我が息子に似ていて。

一緒に観ていたからそれは言わなかったけど。
(親近感が湧いたのか息子も毎週クスクス笑ったり
ツッコミ入れながら楽しそうだった)





ラブストーリーも1本くらい観ておきたいなと
軽い気持ちで録画してもらっていたのが
結局最後まで夢中になってしまった
「G線上のあなたと私」。(TBS)

ヴァイオリン教室で出会った
年齢も環境も違う3人の男女が主人公。

大学生の理人(中川大志)と10歳近く年上の也哉子(波瑠)が
ゆっくりと恋に落ちていく流れには
原作のいくえみ綾の漫画だけあって充分ドキドキさせられました。

それと家庭がある幸恵(松下由樹)の
40代ならではの悩みや葛藤をからめつつ、
世代を超えた3人の心の交流を「音楽」を通して描いていたのが良かったな。





刑事モノのミステリーで面白かったのは
「ニッポンノワール 刑事Yの反乱」(日本テレビ)。

影がある刑事・清春役に賀来賢人。
アクションキレキレで、笑わないシリアス賢人もカッコよかった!

そんな清春が3億円強奪事件の犯人を追ううちに辿り着いたのが
悪の根元「ニッポンノワール」。
しかしそれは実は人体実験を行なってきた警察の地下組織だった…。

仲間だと思っていた同僚に裏切られたり
犯人が二転三転するストーリー展開は
王道ではあるが惹きつけられました。

最終話は決着がついたようなつかないような
モヤッとするラストだったので、
続編がまたあるのかも。




つぎは出ました、
マニアックな内容でドラマ裏街道を突き進むテレビ東京。

深夜に放送されていたドラマホリック「死役所」は
不思議な話が大好きな私たち親子は毎回
前のめりで観てました。


「死役所」は人が死んだらまず到着するあの世にある役所で。
役所に働く人間は全員現世で死刑囚という面白い設定。
(死役所でのお勤めが終わらなければ成仏できないのだ)

漫画が原作。(漫画の方がよりグロテスクで深そう)

死役所の職員で総合案内役のシ村(松岡昌宏)、
他殺課のイシ間(でんでん)、
生活事故死課のハヤシ(清原翔)、自殺課のニシ川(松本まりか)、
死産課のシン宮(余貴美子)。全員「シ=死」がつく苗字。


ドラマではそんな個性的な職員たちの元にやってくる死人たちに
現世での出来事を語らせ、
無事成仏させるところまでを描きます。

親による虐待で亡くなった小さな女の子、
初めてのデートで恋人の目前で交通事故死した女子中学生、
目標半ばで病死した芸人、信仰宗教と冤罪死刑囚、と
死人たちの現世での亡くなり方や事件は毎回かなりハードで
切なくて涙した回もありました。


松岡昌宏も、コメディからサスペンスから変人まで
ほんと幅広く演じれる俳優!




そしてこちらもテレビ東京なんですが
「ひとりキャンプで食って寝る」。

健人(三浦貴大)と七子(夏帆)が一話交代で登場
それぞれひとりで海に山にキャンプに出かけ、
飯を作って食って、寝る。

タイトルどおりのドラマなんだけど
健人は缶詰料理、七子は自分で魚を釣って捌いて天ぷらにしたり。
火の前で自分のためだけに料理をして考えごとをして、
という時間がとにかく美味しそうで
ひとりキャンプに行きたい!と思ったのは私だけではないはず。

毎回登場するゆきずりのキャンパー(ゲスト俳優)も楽しみで。

私も、大勢で騒ぐのは好きだけどひとりで行動することも同じくらい好きで
逆にそんな時間が無いとダメなので、
健人と七子には共感。


三浦貴大の回は横浜聡子、
夏帆の回は冨永昌敬がそれぞれ監督をしていて
全体に漂うショートフィルム感も好みでした。






最後に、2019年のNHK大河ドラマ
「いだてん 東京オリムピック噺」は
ひとことも台詞を聞き逃したくなくて毎週大切に観ていて、
無事感動のフィナーレを迎えました。


いだてんについて語ると長くなるので詳しく書きませんが
これを超える大河ドラマはなかなか無いと感じています。

テロが頻発し戦争の足音が近づいてきているような不穏な今の世界において、
2020年の東京で平和の祭典をすることの意義を
巧妙な構成で歴史を振り返りつつ、
笑いを混ぜながら視聴者に深ーく考えさせたクドカンの脚本、
とつけむにゃぁー!(とんでもない)。

登場人物はだれも彼もが愛すべきキャラクターだったけど
とくにやっぱり四三さん(中村勘三郎)とまあちゃん(阿部サダヲ)は
最高じゃんねー!

あ、物語の後半に出ずっぱりだった
岩ちん(松坂桃李)のキャラがかわいい上に男前だったのは
私にとっても一年見続けたご褒美だったのでしたー。

真実

  • 2020.01.02 Thursday
  • 21:18









今年初めて映画館に足を運んで観てきた映画は
カトリーヌ・ドヌーヴ主演の「真実」。

先に公開された映画を新たに編集し直した特別版を
満席の映画館でゆっくり堪能してきました。



フランスの国民的大女優・ファビエンヌ(カトリーヌ・ドヌーブ)が
自伝本「真実」を出版したお祝いに
アメリカに暮らす娘リュミエール(ジュリエット・ビノシュ)が
家族を連れてパリの実家に帰ってくる。

本に書かれていた嘘と書かれなかった真実について
娘は母にチクリチクリと問いはじめる…。

長年仲違いしていた母娘の関係が徐々に修復されていく過程が
ウィットに富んだ会話劇で紡がれていくんです。


「映画にはポエムがないとね」
「良い母になるより女優を選んだの」

小粋な台詞がドヌーヴ様の口からポンポン飛び出し、
日本の是枝裕和監督が撮ったものだとは分からないほど
どっぷりフランス映画の世界です。






長年の確執がなかなか解けず
母娘がヒリヒリとした危うい会話を繰り広げる一方、
男たちは広くてお洒落なキッチンで仲良く料理をするんです。
その温かいシーンがとても良かったな。


男性陣はファビエンヌの現パートナー、
元夫、義息子(+無邪気な孫娘)、執事という
複雑な関係なのに
冗談を言いつつ和やかに夕ご飯を作るのですよ。

「なーんか不穏な空気漂ってるけど
ま、余計なことは言わず俺たちは飯作りますか」
って感じ、うちも男性2人いるので分かる分かる。
そんな男性たちの姿は何だか優しくてかわいいんですよね。




義母であり大女優のファビエンヌに気を遣ったり
子どもと全力で遊ぶアメリカ人のハンク(イーサン・ホーク)の
笑顔や力の抜けた存在感が最高。

子役たちも皆のびのびとした演技で、
そこは日本にいる時と変わらない
是枝監督の演出のうまいところでしょうか。




それにしても
こんなに豹柄のコートが似合う女優が他にいるでしょうか!

でっぷり太ってもタバコ吸いすぎでも
やっぱりドヌーヴは素敵です。


昨年末に脳梗塞で入院したというニュースを耳にして
心配していましたが、
今は快方に向かっているとか。


まだまだスクリーンでその華やかなお姿を見せて欲しいです。



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札幌市中央区南1西17 1-18 白樺ビル5階 502号室 011-676-4898 10時open~18時30分最終受付 日・祝 定休

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