【 ふとみ銘泉の休憩所にて、20万年ぶりのクリームソーダを食すの日】
クーラーなどなくても過ごせた札幌はどこへ。
今年は9日間も30度超えの猛暑が続いて
クーラーがない私の家は熱気と湿気のダブルパンチ。
朝から晩までジャングルのように暑い室内で過ごしていると
次第に頭痛がしてきて、とてもミシンなどかけていられません。
それでもご飯は作らなければならないので
首に保冷剤を巻きながら台所に立つという苦しい毎日でした。
…いま思えば軽く熱中症にかかっていたのかもしれません。
夜もろくに眠れないそんな日々の中、
息子が胃腸炎にやられました。
これはいかんと避難したクーラーがある妹の家で療養させてもらっていた間に、
なんと姪も私も胃腸炎を発症。
最後は夫も罹るという散々な目に遭いました。
とにかく今年の暑さは異常です。
暑い部屋に居たくないので、一食は外に出かけたり、
ある日は温泉施設で一日中お風呂に入ったり漫画を読んで
涼しい館内で過ごすということを試したり。
いろいろ工夫して耐えた今年ほど
地球の温暖化を実感した夏はありません。
宣言: 来年はクーラーをつけるぞ!!
【 まさに避暑 ニセコへ向かうの日】
家族で最後に胃腸炎になった夫も出発前にギリギリ回復して、
みんなでニセコのホテルに避暑に出かけました。
最近家族旅行を嫌がっていた息子も
蒸し風呂地獄から逃げられるのが嬉しかったのか、
文句も言わずついて来ました。
大人っぽくシックなリビングやベッドルームが
2つずつある贅沢なホテルだったので、
地獄から逃げて来た私にとっては夢か天国かと思うほど快適で、
急にうきうきテンションが上がったのでした。
ホテルのレストランでは北海道の食材をふんだんに取り入れた
フレンチ+和食のおいしいコース料理を頂いて。
あいかわらずニセコは海外から来た旅行者向けの
長期滞在型のデザインホテルや
カッコいいコンドミニアムだらけ。
ホテル好きの私としては泊まってみたい場所がいっぱいです。
今回泊まった「KI NISEKO」は
木の温もりを感じさせるインテリアが素敵なホテルでした。
ニセコから帰ってくると
あの暑さと湿気が嘘のように消え去っていて
いつもの通りのお盆時期の気候に戻っていたのでした。