手紙を書くことが好きなので
旅先で変わった便箋やハガキが売られていると
迷わず購入してしまいます。
以前 札幌には紙ものを扱う雑貨店が少なくて不満だったのですが、
ここ数年はトロニカ、toi toi toi、馬淵など
面白い紙を扱うお店が増えてきたのが嬉しい限りです。
そしてまたこの春、東京調布市の雑貨店
『手紙舎』の札幌店がシャトー ル レーヴ306号室にオープン。
早速 遊びに行き、 アンティークのこげ茶色の什器に
お行儀良く並んだ紙たちや
ブローチやキャンドルなどのアーティストの作品、
美味しそうな食品類をじっくり眺めてきました。
また来ればいいのだから、と厳選し持ち帰ったいくつかの紙たち。
これらは 友人たちへのお便りに使うのはもちろん、
嘘とミシンの作品を各地の皆さまにお送りする時のラッピングにも
少しずつ使う予定です。
そして たぶん最後には自分の手元には殆ど残らない紙たちですが、
大切な人の元に向かって空を飛んでいく手紙や小包には
欠かせないお化粧みたいなものなので
それでいいのです。
4月から郵便料金も値上げとなりますが、
50円切手と80円切手にプラスする2円切手が
かわいらしいウサギの切手だったので
気を良くしています。
ウサギ切手を貼って
春のお便りを出すのが楽しみになりました。
手紙舎での買い物がもうひとつ。
今更ですが… 巷で噂だった『エジプト塩』をついに購入。
(手づくりのレシピ本つき)
天然塩、クミンシード、ピスタチオ、アーモンド、
白ごま、コリアンダーが調合された秘密の調味料。
エジプト塩だからといってエジプトの味がするわけではないそうで
生みの親である料理家・たかはしよしこさんによると
「野菜にひとふりするだけで異国の味になる万能調味料」とのこと。
蓋を開けると香ばしくエキゾチックな香りが。
特にピスタチオとアーモンドが良い仕事をしそうです。
まずは レンコンやごぼう、百合根なんかをホクホクに蒸して
エジプト塩をサッと振りかけて食べてみるとしよう。
やみつきになる予感がします。