ロナウドに変身

  • 2017.04.14 Friday
  • 14:08








朝8時。
ランドセルが歩いてるの?って思うくらい
小さな背丈の新一年生がトコトコと
ヒヨコのような幼い足取りで歩いているのが
うちの窓から見えます。

そしてヒヨコの後ろには
心配そうなお母さんが付いてきていることも。
毎年のことながら、4月のこの微笑ましい光景が大好きです。


そして、小学生たちと反対方向に向かうのは
ぶかぶかの制服に着られて、
重いリュックのせいで猫背になりながら歩く新中学生たち。

うちの息子も去年は緊張と疲れから
しばらくは青白い顔をして朝ごはんを食べていたのを思い出します。



そんな彼も早いもので中学2年生に。

一年間、バスケ部の練習や試合に夢中になって過ごし、
肉と飯ばかり食べているうちに
すっかり逞しい身体つきに成長しましたが、
引き続きモヤモヤ反抗期の真っ只中にいます。

反抗は進化の過程だからもう少しおおらかに
のんびりと見守ってあげなきゃ、といつも後から思うのですが、
つい出てしまう余計なひとこと、余計なお世話。

勉強に関してもそう。
あまりにも自分から勉強をしようとしないので
定期テストのたびに夫と私で勉強の面倒を見ていました。

しかし結局は本人がやる気にならなければ
結果はそれなりにしか付いてこない
ということに、一年かけてやっと気づきました。

教えてください。
男の子の「勉強やる気スイッチ」はどこに付いているのですか〜?

私が心配していることと、
このままの成績ではさすがにまずいということを
本人ヒシヒシと感じてはいるので、
新学期からは部活のあとに近くの塾に通うことになりました。


能天気な彼は
「よし、オレはこの春から覚醒するぞ〜〜!」
と叫んでましたがね。

どうなることやら。
しばらく見守ることにします。

彼の脳内「覚醒イメージ」はきっとこんな感じ。笑!

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

金メダルあげたい

  • 2016.08.09 Tuesday
  • 11:10








中学生たちは熱〜い夏休みを過ごしています。

Perfumeも踊っていた「札幌きたえーる」。
この立派な体育館で先日、
「中学校バスケットボール全道大会」が開催されました。

全道一を目指して挑んだ、闘い。
春からバスケの試合の面白さにすっかり魅せられてしまった私は、
全国大会に行けたら凄いなと ワクワクしながら観戦に挑みました。

しかーし。
全道の壁は厚かった。
残念ながら…
信じられないことに初戦で敗退してしまったのです。


なんどか流れが変えられそうなチャンスもあったものの
ボールを死守する貪欲さ、そして技術力の高さ。
ともかく敵チームはパワーがあって強く押されっぱなしで
涙を飲む結果となりました。


彼らの勝ち試合しか見て来なかった私は
負けたことがショックでしばし呆然としていましたが、
今まで何回も勝ち負けを経験してきている部員たちは
この結果を冷静に受け止めているようにも見えました。



この夏の大会で3年生は引退。
さぁ、次は2年生と1年生が
新しいチームを作っていく番です。
先輩たちの頑張ってきた
長く厳しい道のりを目の当たりにし
身が引き締まる思いでいるのでしょう。






そんなあるお休みの1日は 一年生部員が数人集まり、
バスケットゴールのある山の公園にて自主練を。

少し遠い場所にあるので夕方車で迎えに行ったのですが
奴らは30度の炎天下、
5時間近くもシュート練習をしていました。

息子たちの体力と情熱に驚き。

仲間と思い切りバスケをできる環境に感謝して
こんどは自分たちが きたえーるのコートに立てるよう
頑張っておくれよ。

私も、バックアップなら任せとけ!と
今から息巻いています。






日にち変わってこちらは、同じ中学校に通う姪の
札幌地区吹奏楽コンクールが
「札幌コンサートホールKITARA」にて開催されました。




(演奏中の会場内は撮影禁止なのでキタラホームページより拝借)

クラシックのコンサート会場としてこれ以上はない
こちらの大ホールで演奏ができるなんて
これまた贅沢〜



今回のコンクールにあたっては部内でオーディションがあり、
無事フルートのパートで舞台に上がれた姪は
とても落ち着いた佇まいで演奏していました。

母と一緒に観たのですが、クラシック好きな母にすれば
「キタラのステージで!孫が〜!演奏している〜!」と
内心夢のように感激していたのかもしれません。

吹奏楽の評価のことは正直全くわかりませんが
姪たちの演奏は何度か聴いてきた私が思うに
今までで一番素晴らしい出来でした。
「プロのオーケストラか(褒め過ぎ)」
と思うほど重厚で気迫が漲っていて
全ての楽器の音がクリアーで美しく、
ブラボー!と立ち上がりたいほど
素敵なハーモニーを聴かせてくれました。

「こりゃ金賞で全道大会出場間違いなしだよ!」と思ったのですが、
銀賞という結果を…あとから知りました。

審査員、耳壊れてるんじゃなーい?





無事演奏が終わり、結果を待つまで時間があったので
姪も一緒に女だけでお昼ごはんを食べに赤れんがテラスへ移動。


夏の果物では桃が一番好きな私は、
今の季節、桃のメニューがあれば間違いなくオーダーするのですが、
この日は「桃とズッキーニの冷製カッペリーニ
トマトシャーベット添え」があったので即オーダー。

ときおり目を瞑りたくなるほど素晴らしく美味しく、
優雅なひとときでした。


姪は隣でおいしそうにデザートのパンケーキをほおばっていたなぁ。

あの幸せそうな顔を思い出して今、
頑張った証に銀じゃなくて
金のメダルを首にかけてやりたい気分になっています。

山から海まで

  • 2016.05.07 Saturday
  • 11:00









ゴールデンウィーク後半は毎年恒例、
温泉のあるニセコのホテルでゆっくりしてきました。






今回のお宿。
何度か泊まったことがあるホテルですが、
数年前と比べて違ったのは
ロビーが海外からの団体観光客で溢れ、
たいそう賑やかだったこと。






部屋に備えられていたVOGUEとGQ。

筋肉系オシャレ男子雑誌、GQ。
普段手にすることのない雑誌だけれど、
ロナウドの肉体美がすごすぎて!
同じく筋肉系男子の息子と一緒に、釘付けになりました。







部屋で読もうと持ってきた本は、
装幀に惹かれて買った
川上未映子『おめかしの引力』。

朝日新聞に連載していたものをまとめた
お洒落に関するエッセイですが、
ファッション好きな友人とお喋りするかのような内容で
サラッと読めて面白かった。


しかしながら驚いたのは、
シャネルやニナリッチなどの高級ドレスも
えいっと買ってしまう川上さんですが、
実際はクローゼットにズラリ並んだ洋服たちを前に
朝着ていく服がなくて困ることが多いのだそうです。

おめかしを愛する者としては
それにはちょっと共感できませんでした。


惚れ込んで買い求めた洋服だろうに。
(たとえそれが安い服だろうが高い服だろうが)
着てどんどん出かけないと…
タンスの肥やしじゃ、洋服が気の毒な気がします。









夜はホテルで食べずに、
アンヌプリの山の中にたたずむピッツア屋さん
DEL SOLEに出かけました。


北海道らしい、かわいい三角屋根と煙突。
いつもこの煙突から
ピザの焼ける美味しい煙が流れ出ているんだろうな。











朝。薄暗く雨まじりの天気でしたが、
桜並木を横目に見ながら出発。







海の幸を目指して海岸線を走り、寿都まで。

なにが買えるか楽しみにしつつ、
潮の香りがプンプンの漁港に寄りました。







この日は残念ながら海が時化ていたので
目当ての活ホタテは揚がっていませんでしたが、
かわりにピチピチの朝釣りほっけ、宗八カレイ、
ヤリイカなどを買い込みました。



最後に、食堂で牡蠣のガンガン蒸しを食べました。
蒸しただけの牡蠣はぷっくりして甘く、
しみじみ旨くて夢心地に。


牡蠣は札幌の料理屋で食べると
結構な値段がついているものですが、
漁港では12個で1000円の安さ。


もうひとガンガン!といきたいところを、
満腹になると帰りの運転が危ないので
我慢しました。

雪がとけて、
やっとドライブが楽しい季節がやって来た北海道。

この春からは家族みんなの時間を合わせるのが難しくなってきましたが、
なんとかやり繰りして遠出したいものです。
























さよなら小学生の君

  • 2016.03.20 Sunday
  • 21:05









3月18日、息子が小学校を卒業しました。
低学年のときはいろいろと小事件を起こし
気を揉んだこともありましたが、
6年間、病気もケガもなく心も身体も大きく成長しました。






最近の卒業式では壇上でひとりずつ
将来の夢や中学での目標を宣言するのが定番のようです。


入学するまで字も書けない野生児で
運動能力の高さと丈夫さだけが取り柄だった息子が、
おかげさまで一人前の学力と道徳、
それに友だちという財産を身につけ、
元気に卒業の日を迎えることができました。

しっかりと前を見据え低い声で堂々と宣言する姿は
わが子ながら眩しく、すっかり大人びて見えました。







式のあとは教室に戻り、
子どもたちが一人ずつ先生に花を渡す
お別れの儀式がありました。

ぽろぽろ涙をこぼす子どもたちと、
涙をこらえながらひとりひとりの目を見つめて
頑張れよ!と声をかける先生の姿には
親も立ち入ってはいけない神聖なものを感じました。


子育ては親だけで出来るものではありません。
子どもたちと真剣に向き合い心をくだき、学びを伝え、
心を育ててきてくれたたくさんの先生たちに
心から感謝しました。









卒業証書を手に家に戻って来た息子を連れ、
北海道神宮の境内にある写真館で
袴姿の写真を撮ってもらいました。


「good good!」と言いながら
親指を立てて褒めてくれた海外の観光客の方や、
「おめでとう!立派よ」と声をかけてくれたおばさま、
見知らぬ沢山の皆さんが卒業をお祝いしてくれて
親としてもとても嬉しかったです。


慣れない雪駄で歩き疲れた息子と、
朝早くから着付けてくれた母と一緒に
境内の六花亭に寄り、
焼いてもらったホカホカのお餅を食べました。


雪解けの進む神宮境内。
春の光が、丸まった息子の背中を暖めていました。


4月からは中学生。
いよいよ思春期本番を迎える彼との毎日は、
小学校時代とは比べ物にならないほど
問題や悩みが出てくることを覚悟しています。

母としての修行は続きます。

でも、いつも温かいごはんを用意することと
子どもの気持ちに寄り添うことを忘れなければ、
大抵のことは何とかなるさ!と捉えています。











ホタテの呪い

  • 2016.03.06 Sunday
  • 23:32








なかなか風邪も引かない丈夫な身体ですが、
先週 お腹の異常な痛さで目を覚ましました。
前夜自分でフライしたホタテで食中毒を起こしたのです。(家族は無事)


その当たりようといったら
ピリピリ〜ゴロゴロ〜なんて生易しいものではなく、
閻魔大王がお腹に焼ごてを押し付けているのかと思うような
絶望的な熱さと激しい痛みでした。

生牡蠣にあたった時の経験から、
この燃えるような痛さと高熱は食中毒の症状だと分かっていたので、
この日は自分の身体に頑張って菌をやっつけてもらおうと決め、
病院に行かずにひたすら寝て白湯を飲んで毒出し。

痛いのに眠くて眠くて起きていられなかったのは
胃や腸などの臓器たちが一生懸命戦ってくれていたからなのでしょう。
わが身の治癒力に感謝。


夜は楽しみにしていた、NHK「びじゅチューン!」でおなじみのアーティスト
井上涼さんのライブがあったのですがさすがに諦め、
息子を乗せヨロヨロと母の家まで車を運転し
シチューを食べさせてもらいました。
(もう夜には食欲が出てきたのでした)






一緒にライブに行く予定だった姪の風ちゃんと妹が
わたしのためにサインと缶バッチのお土産を持ってきてくれました〜。


嬉しかったです。
病気の時の差し入れとか、人が作ってくれるご飯って
しみじみ有難いものです。
いつもは何もしない息子も布団をひいてくれました。







二日後は ひなまつり。

ホタテの呪いに勝った身体はとても軽く、
生きてるって素晴らしい!ワオ!と叫びたい気分でした。

悪いものを出しきったお陰でお腹がぺったんこになる
というオマケもついてきました。


嬉しくなって、「あきゃりをつけましょぼんぼりにィ〜」と
B'z調で歌いながらケーキをテーブルに運んだのに、
息子には無言で火を消されてしまいました…。






レンジャーマスクを脱いだ日

  • 2016.02.14 Sunday
  • 14:28









またひとつ小学校の大事な行事が終わりました。

それは、卒業を控えた息子のクラスに贈る
お母さんたちによる最後の絵本読み聞かせイベント。
読み聞かせレンジャーショーです。


最後の日には担任の先生にも参加してもらうことにしました。
先生の役は未来から来た宇宙人。
子供たちから知識や想像力を奪い、
地球を征服しようと企む悪いヤツという設定。

そこにレンジャー隊が登場。
宇宙人with 手下のショッカーとの戦いが始まり、
レンジャー隊が勝利して子供たちの未来は無事守られる、
というストーリーです。

こんなふざけた寸劇ですが、
お話を持って行ったとき先生はノリノリでOKしてくれ、
100円ショップで購入してきた宇宙人のマスクも
顔のサイズに合わせて縫い直してきてくれる熱の入れよう。

当日は、最高にも盛り上がるショーとなりました。
というのも先生の熱演ぶりが素晴らしく、
元劇団員でしたか?というくらいのアドリブもあり
子どもたちから爆笑の声が上がったのでした。


「あんなにゲラゲラ笑うの久しぶりに見たね!」
「6年生になってもあんな風に笑うんだねー
かわいいねー」と
廊下でマスクをかぶりスタンバイしていたみんなで胸を熱くしました。
(すぐ母親モードになるレンジャー隊)


もちろん、そのあと登場した私たちレンジャー隊のことも
子どもたちはニヤニヤ笑いながら迎えてくれ、
あたたかい雰囲気のまま無事ショーを終えることができました。





私の思いつきで始まった、学期末ごとのレンジャーショーに
付き合ってくれたステキすぎるお母さんたちです!


40人の子どもたちの前でマスクをかぶって
レンジャーポーズを決めながらセリフを叫ぶなんて…
最初は恥ずかしかっただろうに。

みんなとっても楽しんでくれた上に、
「やって良かったね。いい思い出になったね。
もう怖いものはないわ〜。」
「中学校でもやる?」とまで言ってくれて感無量。

みんなの言葉を聞いて
マスクの下でそっと涙を流すリーダー・レッドなのでした。








もうひとつ、学校関係の仕事で良いことがありました。

私が去年から一年間携わっていたPTAの広報委員で作った広報誌が、
毎日新聞社のコンクールで優秀賞を獲りました。


130校近くの中でのベスト5に入ったなんて嬉しくて、
一緒に取材をしたチームのみんなで大喜びしました。


《やるからには賞を狙う》気持ちで
全員で工夫を凝らして取り組んだ取材活動。

仕事を持つ忙しい人も多いし年代も違う母たちの集団ですが、
活動を通していろいろなことを学ばせてもらいました。
この役員をやらなければ出会わなかった人たちです。


新しい出会いは何歳になっても嬉しいことで
今のタイミングで出会うべくして出会った、
私に必要な人間関係だったのだろうなと思うのです。


******************************


写真のケーキは《広報誌が優秀賞獲ったよ!》のメールを見た夫が
会社帰りにお祝いに買ってきてくれたケーキです。

これで4人分の大きなケーキですが
箱にはこの他に小さいケーキが3つも入っていました。

なんで男の人ってケーキ買うとき人数分より必ず多めに買うんだろ〜
って思ったけど、うれしく頂きました。














おかあちゃんの気持ち

  • 2016.02.06 Saturday
  • 23:52








息子が小学校を卒業するまでの登校日が
あと30日になりました。


6歳の春 この学校の門をくぐった時から
少しずつ大切に時を積み重ねてきたはずなんだけど、
もうランドセルを下ろす日がやって来るなんて
タイムマシンで未来に連れてこられた気分。







先日は最後の授業参観があり、
6年生一人一人が、将来の夢や憧れの職業について
3分ほどスピーチするという内容でした。


なぜその仕事がやりたいか どこに魅力を感じるか
その職業に就くには具体的にどうしたらよいのか。

自分で調べたこと思うことを、図を使いながら
大勢の聞き手に分かりやすく伝えることは
大人でもそう簡単なことではありません。

何度も何度も練習を繰り返したのでしょう。
わが子もよそのお子さんもみんな
堂々とした一生懸命なスピーチで、
成長したなぁと思って私は感動しました。


触ると丸くて柔らかくて
無邪気にコロコロ転げていた低学年の頃を
思い出してちょっと泣きそうになりました。






そして次の日は私が担当する
『朝の絵本読み聞かせ』の最終回でした。



絵がダイナミックで美しい本。冒険ファンタジー。
哀しい本、社会問題を考える本。
げらげら笑える本。


1年生の頃から今までたくさんの絵本を読んできたけれど
最後はどう締めようか少し考えました。







そこで選んだ絵本は
長谷川義史『おかあちゃんが つくったる』。(講談社)


プッと笑えて最後はじんわり泣けて
そして元気が湧いてくるような、私らしい絵本にしました。


***********************


これは、大阪に住む小学3年生のよしふみ君と、
お姉ちゃん、お母ちゃん、三人家族の物語。

よしふみ君は小1の時にお父ちゃんを亡くしていて
お母ちゃんがミシンの仕事で子どもたちを養っています。

このお母ちゃんはとにかくパワフル、
太陽みたいに明るい大阪のおかん。

よしふみ君が欲しいと言ったものは服でも鞄でも
『何でもつくれるで!』と
ミシンでダダダと仕上げてくれるのですが、
毎回どれもちょっとダサくてズレています。
友だちに笑われるよしふみ君。


抗議してもいっこうに改める様子がなく
『なんでや。その方がかっこええやろ。
お母ちゃんに作れへんもんはないんや!』
とますます開き直る始末。



そんなあるひ。
学校から持ち帰った父親参観のお便りを渡すと、
案の定『お母ちゃんが代わりにいったるわ!』と大張り切り。


みんなはお父ちゃんが来るのに…恥ずかしい
と思ったよしふみ君は思わず言ってしまいます。


『 ぼくもみんなと同じお父ちゃんがええねん!
何でもつくれるならお父ちゃんを作ってぇな!』
・・・凍りつく食卓。


さて 参観日当日。お母ちゃんが出した驚きの答えは…?



***********************





子どものために 生活のために
精いっぱい頑張る明るいお母ちゃんの姿が
笑えて 泣けちゃう結末となっています。


この絵本は全編関西弁なので、私は西川きよし師匠の関西弁
(あの、押しの強い関西弁、おかんっぽいと思う)を脳内にセットして
でっかい声で演じてみました。


読み進めるうちに子どもたちみんなが
お母ちゃんの魅力に引き寄せられているのを
感じました。


最後は笑いが起こるかと予想していたのですが
少し目をうるうるとさせた先生はじめ
子どもたちもシンとなってしまい、
『ここは笑うとこやで!』と突っ込みたくなりました。


そして子どもたちには、
『毎回自分の好きな絵本を読ませてもらって楽しかった、
いつも真剣に聞いてくれてありがとう』
と伝えました。


来週は、読み聞かせボランティア全員による最後のイベント
(レンジャー隊に扮したお母ちゃんたちの寸劇つき)があります。


セリフ、構成ともに私が考えた『読み聞かせレンジャーショー』!
公演日がとっても楽しみです。



















最近のこと。師走ですね。

  • 2015.12.06 Sunday
  • 22:28








師走。
この月は毎年のことながらいつもの友との忘年会や
久々の友との集いの約束が立て込み、
今年度中のオーダー品制作、
家族旅行やイベントの予定も入れているので
気がつくと新年を迎えていそう。
恐ろしいです。


それぞれが忙しい中スケジュールを合わせて、
会おうねと言い合える友がいるのは
幸せだなことだと思います。

来年も元気でみんなに会えますように。






先週末は息子が通っているカンフー教室で、
防具をつけて一対一で闘う
『散打』という格闘競技の大会がありました。

今回彼は2部門で優勝を勝ち取りました。

実は毎週毎週の地味な練習の繰り返しに飽きてきたのか
最近カンフーに対してやる気が低下してきていた息子なのですが、
一対一の闘いに本来持つ闘争心がむき出しになったのでしょう。

強烈なパンチやキックが幾度か決まり、
私も思わずよヨシッ!と声が出ました。
と同時に、殴られた対戦相手の親御さんの気持ちも良く分かるだけに、
複雑な心境になりました。

身体を使った喧嘩をしなくなった最近の子どもたち。
反対にバーチャルな世界では凄惨な暴力描写が簡単に見られる現代。
生身の人間を殴ると相手も自分の拳も痛いということを
体験することは悪いことではないと思います。

一対一で向き合う時の恐怖心、拳の痛みを
忘れないで欲しいです。



大会終了後、家族で寄ったジンギスカンのお店で
息子に聞いてみました。
「相手を殴る時ってどんな気持ちだった?」と。






すると「んー?黄猿の気分だったよ。」と息子。

「黄猿」とはテレビアニメ「ワンピース」に登場する、
ものすごーく強い悪役のこと。

もちろんモデルは北の国からのあの人。


パンチやキックを決める瞬間、
彼が大好きなアニメの悪役になりきっていたというのですから
何ともお気楽な話で拍子抜けしました。



でも私も近ごろ一緒にテレビでワンピースを見ているうちに
夢中になってしまっているので、
黄猿になりきればカンフー大会ではそりゃ無敵だよね〜
なんて納得してしまったのでした。





ちなみに私の好きなキャラクターは、
カマバッカ王国の女王にして革命軍幹部の
「エンポリオ・イワンコフ」。

ニューカマー拳法の使い手。





それと、友だち思いで義理人情に厚い「ボン・クレー」。
あ、どちらもオカマちゃんだわ。

ワンピース、個性的なキャラクターが次々に登場するし
海賊、冒険モノときたら昔から大好きなジャンル、
今更ながらはまっています。










崖の上の珈琲店

  • 2015.06.24 Wednesday
  • 23:05









父の日の日曜日は家族で海までドライブしました。

途中に寄ってみた崖の上に建つカフェ「天海珈琲」。

札幌から浜益、留萌方面に向かって海沿いを走っていると
厚田に入ったところで急にこの四角い建物が現れます。






広い一軒家の一階には大きな焙煎機が置かれ
二階に上がってみると
白木が美しいログハウス風の大広間に本棚がズラリ。
窓に広がる日本海の光景にも圧倒されます。


蔵書は5000冊以上だとか。
自由に読んでいいというからステキ。


私たちが通されたのは書斎風の個室。
スッキリとキレのよいコーヒーを飲みながら、さっそく本棚を拝見。

自分とは趣味の違う他人の本棚ほど面白いものはありません。
逆に自分と似たタイプの本棚を見つけた時も嬉しいのですが。

本はジャンルごとに美しく分類されていて
食に関するエッセイ(とはまた別に蕎麦本だけでワンコーナーあり。)
美術本、旅本、
なぜかサブカル&エロ本コーナーも。

エロ本といっても「江戸時代の春画集」とか
「ヨーロッパ売春婦の歴史」など知性を感じさせる
背表紙が見えても恥ずかしくない本なのですが。


息子とキャッキャ言いながら本をめくっていたら
おヒゲのマスターが静かに登場。


「宣伝になりますが〜」と言いながら
お店のパンフレットと名刺を下さったので
焙煎へのこだわりのお話が始まるのかしらと思って身構えていたら
「ごゆっくりど〜ぞ〜」と笑顔で退室されました。



夫が飲んだマンデリンはかなり深煎りで美味しかったよう。
自宅でも飲むために珈琲豆を買って帰ろうと
マスターではない別のお兄さんに
「珈琲豆の焙煎をお願いしたいんですが…」と言い出した夫。

私は「ば、焙煎からかい!」と
その言い間違いに笑いそうになったのですが

お兄さん「焙煎は時間がかかるので出来かねるのですが、
焙煎済みの豆でしたらお持ち帰りになれます」と
丁寧に答えてくれたのです。


客に恥をかかせない優しい対応の店員さんに感動。
マスターが素晴らしい教育をされているのだなと思いました。


お兄さんがマンデリンを袋に詰める作業をしている間、
奥からマスター再び音もなく登場。


「夏はカフェをオープンさせているのですが
冬は一面雪に閉ざされますのでお店は休みにして
ここはアトリエとして使っております。」と穏やかに仰る。

見ればカフェ内にはたくさんの抽象画が飾られ、
本棚の横にたくさんの絵の具と絵筆が
整然と並んでいました。

「冬は雪かきが大変です…」と呟くマスター。
この四角い建物の周囲を見渡せば
目の前の海以外は何もない草原。

雪かきの果てしなさは簡単に想像できてしまいます。







冬の厳しさはあるけど
海が見える暮らしはやっぱり羨ましいです。

こんな風に日が暮れてく様子が毎日見られるんだもの。









まだ水は冷たかったけど 海に足をつけているだけで
身体は緩み、心は静かになっていきます。

息子は砂浜でカンフーの練習をしながら寝転がって遊んで砂だらけ、
私もヨガの太陽礼拝などしてスッキリ。


特になにもしない、海沿いで過ごした半日
よい父の日になったかな。











わたしのヒーロー

  • 2015.05.31 Sunday
  • 15:08





《100m走では一位確定、最後は軽〜く流す息子》



昨日は小学校の運動会がありました。
応援に熱が入っていたので写真はろくに撮れなかったし
ビデオ撮影もしていないのですが、
最後の運動会をしっかりと目に焼き付けたのでいいとします。


子どもたちの無垢な頑張りに感動し、
明日への活力をもらったお父さんお母さんも多いのではないでしょうか。



短距離走ではそれぞれのフォーム、それぞれの速さで
あっという間に目の前を駆け抜けていった子どもたち。


ピストルの音とともに猛然と走り出し
ただゴールを一心に目指す子どもたちの美しく純粋な姿を見ていると
胸に清々しい風が吹きこむようでした。






5.6年生による騎馬戦は毎年大盛り上がり。

息子は団体戦では騎馬を、
一騎討ちでは闘志むきだしで騎手を務めました。

一年生の時から一緒に遊び、時にはケンカし、
共に成長してきた同級生たちと
互いの騎馬が倒れるまで闘っている姿を見て
私も熱くなり、迷惑顧みず声を枯らすほど叫びました。



6年生ともなると親の私も、
1年生の頃から一緒の息子の同級生たちは
だいたいみんな顔見知り。


あどけなかった低学年の頃の子どもたちを知っているから
6年生らしく逞しく成長している姿を見ていると
しみじみ感慨深くもありました。


運動会でこんなにグッときてしまっては
卒業式なんて一体どうなってしまうのかしら。
今から怖いです。







運動会のフィナーレに
リレーのアンカーを務めた息子は
堂々とした男らしい走りっぷりでした。


観客の大歓声を受けながらの大舞台で、
アンカー選手の勇姿を見せてくれるなんて…
健康な身体に生まれ、
走れるというだけでありがたいことなのに。
私にはご褒美のような瞬間でした。


本当に親バカですが…
グラウンドでの息子はヒーローのように
キラキラと輝いてみえました。







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