今年のイースターは4月5日でした。
卵やウサギやヒヨコなどの
イースターのシンボルといえる優しく柔らかな飾りは
イースター行事にまだまだ馴染みのない私にも
気になる存在です。
この春、とても素敵な年代もののイースターのオーナメントが
スウェーデンから私の元にやってきました。
スウェーデン語でイースターはPåsk(ポスク)と言われて
このようなオーナメントを枝にぶら下げてお祝いするそうですが
こちらは1950年代の誰かの手づくりの品なので
モールやフエルトが淡く色あせています。
鳥たちの頼りないヘッポコ具合がたまりません。
さらにさらに このオーナメントセットには
ヘッポコ軍団を引き連れたこんな魔女さんがいるのです!
上半身はモール、水玉柄のおしゃれな紙のスカートをはいて
箒にまたがるニヤリ顔の魔女さん。
そんなわけで さっそく枝に魔女たちをぶら下げてみました。
折れた枝を探しに近くの山に行ったのですが、
ちょうど良い枝が見つからず
お花屋さんでサクラの枝を買ってきて飾りました。
長旅を終え、時を越え、安住の地を見つけた魔女たち。
かわいいイースターの飾りたちが
我が家を魔物から守ってくれそうです。
こんな珍しいアンティークの飾りを蚤の市で仕入れてきてくれたのは、
妖精みたいに可愛らしい日本人の女性です。
お互い東京に住んでいたときに出会った方なのですが、
今は森と湖の美しい生まれ故郷のスウェーデンに住まい、
唯一無二のアンティークの品々を見つけて日本のお店に卸したり
ご自身のホームページで販売をされています。
お店の名前はskantique (スカンティーク)といいます。
skantiqueさんが久しぶりに帰国し、
今日から東京・渋谷のハオス&テラス3階で
手織り作家のitoriさんと一緒に
北欧アンティークの品々を展示販売するイベントがあります。
『VÅR DAGBOK』itori×Skantique
4/24(金)〜26(日)11時〜19時 最終日18時まで
東京都渋谷区1-20-3 ハオス&テラス3階
東京近郊の方はぜひ!
ホームページも北欧アンティークがお好きな方におすすめです。
商品紹介の詩的なコメントは 品々への愛情がたっぷりで、
眺めているとスウェーデンに旅してしまうようなページです。
こちらもぜひ。
Skantique.theshop.jp