水の神さまがいる町・東川町より美瑛・富良野へ

  • 2020.07.30 Thursday
  • 23:05








旭川で泊まったホテルは
急遽予約した安宿だったので建物自体がだいぶ古く、
部屋は煙草臭かったけれど
エレベーターを降りたところの壁紙だけは可愛かった。


ホテル好きとしては
どこか一箇所はよい所を見つけるのが得意なんです。




窓から見える景色もいまいち。
しかも私はジャンケンに負けて
エキストラベッドに寝ることになってしまった。




チェックアウトを済ませたあとは
東川町の中国茶とおかゆと点心の『奥泉』に直行。





奥泉さんは去年まで札幌の円山でお店をやられていたのですが、
きれいな湧水とお米を求めてこの東川町に移転してきました。


家族みんながここのお粥を、
息子は特に焼売とルーロー飯が大好きでした。

なのでこの日は朝ごはんに
ここのお粥を食べるのを楽しみにして来ました。

緑の中に建つ一軒家は
絵本の中から出てきたような雰囲気で、
入り口には古い井戸水のポンプがあって。

私はひと目で心を奪われてしまいました。




大雪山と畑をのぞむ窓際の席は
四季折々の自然の変化を感じられる特等席です。

実はロマンチック男である息子が
「こんどはこの席で山を見ながらルーロー飯を食う」と
呟いていました。





米と同じく東川町で採れたオクラとトマトが入った季節のお粥。
その味は以前よりパワーアップしていたどころか
神がかっていました。

東川町には上水道がなく、
全世帯が無料で地下水を使えるそうです。
(下水道代はかかります)

コップに注がれたお水は甘くて雑味のない味で、
こんな美味しい水を
いつでも生活の場で使える町民の皆さんを
心から羨ましく思いました。





さて東川町から札幌の自宅に帰るまで、
ドライブが最高に気持ちいい
美瑛、富良野のルートを使うことにしました。





真っ白く楚々としたお花はたぶん蕎麦の花。

ラベンダーやポピーなどの華やかな畑よりも
蕎麦や芋の花や麦のような
色合いの優しい畑が好きです。


風が爽快〜。空気がきれい!

過ぎてゆく緑の畑、走れど走れど緑。


コロナで外出自粛の日々が続き
少なからず縮こまっていたであろう身体が
喜んでいました。



いま厳しい状況にある本州に住む方々へ。
この美しい景色とともに、エールを送ります!




ショートトリップ旭川

  • 2020.07.26 Sunday
  • 23:39








 4連休の真ん中を使って久しぶりに家族3人で一泊二日、
旭川方面へ遊びに行きました。


着いてすぐお昼に「蜂屋」のラーメンが食べたかった息子。
目的を果たした後はホテルの部屋で過ごすのかなと思いきや、
コーヒーを飲みに行くと言ったらついて来ました。

蔦の絡まるクラシックな趣の「喫茶亭ちろる」は
旭川でいちばん歴史ある喫茶店だそう。

息子は入り口で「この変な店に入るの?!」と言ったくせに、
私が頼んだふわっとろのリコッタチーズパンケーキを
ほとんど食べてしまいました。




重厚で品格のある店内は清らかな空気に満ちていて。

背の深いボックス席は安心感があって
何時間でも過ごせそう。






裏のテラス席は今は使われていなかったけど、
緑のグラデーションがとってもきれいでた。





夕飯は男メシ(焼鳥三昧)の予定だったので
それまでの時間、ひとりでホテル近くの買い物公園通りを散策。





旭川に来たら必ず寄る小さなギャラリー「プルプル」。




それとプルプルの隣にある絵本店「こども富貴堂」を覗きました。

ここの本はいつもながら私のツボをおさえたセレクトで
ずっと前から欲しかった絵本「ふたり」を買うことができました。





作 甲斐みのり 絵 福田利之
「ふたり」mille Books


かけてくれる言葉にいつも嘘がない書店のマダムが
(この日は銀髪をお下げにしていて可愛らしかった)
「私、この本が大好きだから仕入れたのよ」と。


夏には必ず戦争を描いた絵本や書物を置いて
旭川の子供たちにさりげなく啓蒙活動をしている「こども富貴堂」。


これからもずっと無くならないで欲しい書店です。


雨の一乗寺 京都〈3〉

  • 2020.06.03 Wednesday
  • 00:21









2日目の朝は、雨。

なるべく身軽でいたい私は普段もそうですが
旅行先にもまず傘を持って来ません。

天気予報もあまり気にしないので、
歩いている人が手に傘を持っているのを見て
今日はこのあと雨が降るんだと気づくことも多いのです。

雨は止みそうになかったので
仕方なくホテルに借りたビニール傘をさして、
お洒落な雑貨店やカフェが立ち並ぶ三条通りを抜け
四条大橋を渡り、京阪電車・河原町駅までてくてく。

そのまま京阪電車で出町柳。
そこから叡山電鉄に乗り換え、一乗寺まで向かうのは
私の好きなルート。





 詩仙堂にまたまた来てしまいました。
このお寺は四季を通してお庭が見事だし、
こじんまりとして地味なところが良いのです。





この時の関西の雰囲気としては
コロナの恐ろしさはまたそれほど浸透してはいなかったけれど
それでもお寺に来る人は少なかったので、
畳に座り、庭を見ながらゆったり過ごすことができました。





のちに母との旅の思い出アルバムとして
小さなフォトブックを編集して
写真屋さんに印刷してもらったのですが、
表紙には私が撮影したこの椿の写真を選びました。

とにかく詩仙堂のお庭は今回、椿の花が見事でした。

凛と咲き、一輪だけで勝負している椿ねえさん。
ある日ポキンと首から折れ、
地面に朽ちていく様子が潔くてカッコいいんです。





詩仙堂から程近い場所に、今回初めて伺った〈金福寺〉があります。

お寺の裏側の山に松尾芭蕉や与謝蕪村ら
俳人たちの魂が眠るお墓が並んでいます。

御住職の息子さんと見られるまだ高校生くらいの男の子が
お寺の案内をしてくれたのですが、
マイナーな寺な上に、雨の朝。

誰も来なくて退屈だったのか
直前までスマホをいじっていた様子だったのが、可愛かったです。





母の足の調子もまだ大丈夫そうだったので、
金福寺から下っていつもの本屋さん〈恵文社〉に寄り道。





恵文社はいつ来ても静かで、胸が高まる
私にとっての「本のお城」。

絵本やインタビュー雑誌や、写真にはないけど
イタリアの封筒やポストカードなど
雑貨をいくつか買いました。




あとこれも。

ミナの皆川明さんが監修を務める
ファッションブランド「サリースコット」の
シーズンカタログ『ケダマ』が好きで、
見つけると買うようにしています。
(サリースコットの服を買うひとは貰えるみたい)

毎回洋服の写真が素敵だし
ちょっとした読みものもついていて、
とっておきたくなる小冊子なのです。





一乗寺にいた とんかつ屋のマスコットボーイ、とん吉。

雨の中、艶やかな着物姿で健気にお迎えしてくれていたけれど
ごめんね、これから祇園でうどん食べるんだよね。


ushiroで朝ごはん 京都で〈2〉

  • 2020.05.19 Tuesday
  • 00:34








2日間とも朝ごはんはホテルのカフェレストラン
『ushiro』を予約していたのですが、
はっきり言って最高!でした。

まるで実験室のような空間。
テーブルや椅子はすべて廃材で作られていて
カッコいいんだけど計算された隙がある。

白衣を着た星野源似のステキなお兄さんが
丁寧にメニューの説明をしてくれました。




京都や瀬戸内の新鮮な野菜を
ふんだんに取り入れたサラダビュッフェが使えて、
日替わりポタージュとヨーグルト、グラノーラがつきます。

そしてメインのパン類は
スコーン、トースト、パンケーキ、サンドイッチの中から
毎日2種類のメニューが毎日登場。

メニューはこんな感じ。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
B.L.E.Tサンド/トマトとチーズのトースト/
あんバタートースト/ハモキーマカレートースト/
アボカドとトマトのトースト/焼きたてスコーン/ゆでたまごサンド/
厚焼きたまごサンド/クロックムッシュ/パンケーキ/
吉田牧場カマンベールチーズとハムサンド/ハムサンド/バタートースト


もう、どれもこれも食べたくなるメニューばかり。
全部制覇するまで、次もここに泊まらなくては。





ベーコン、ハム。
マヨネーズやソース、ケチャップなどの調味料までが
化学調味料を使わない自家製。
コーヒーは岡山の自家焙煎所「THE COFEE HOUSE」の豆を使用という
朝食に全勢力をかけているお店の気合いを感じました。

ハッ!つい朝食だけでこんなに綴ってしまった。
まだ京都の朝は始まったばかり…
次回は京の町散策について書きます。


2020 春の京都へ〈1〉

  • 2020.05.11 Monday
  • 00:00




3月上旬。

この時はまさかコロナウイルス騒動が
ここまで酷いことになるとは思わなかったので、
私たち母娘は昨年の秋から飛行機を予約してしていた
関西旅行を諦めずに強行しました。


またまたブログ更新を長いこと放置してしまいしたが、
旅日記からまた始めます。

読んでくれる方が
「旅っていいな。また自由に旅行に行ける日が楽しみだな」
と思ってくれたら、嬉しいです。





これは関空から大阪に向かう高速バスの車窓風景。
何の工場なのか分からないけど
無機質でカッコいいこの景色を見ると
大阪に来たなという実感が。




まだまだ足腰は大丈夫とはいえ、
久しぶりに飛行機に乗る母を連れての二泊三日の旅。

私ひとりではないから今回は予定を詰め込みすぎず、
なるべく京都でゆっくりするつもりでした。
が、その前に一軒だけ。

アンティーク品の展覧会のために
スウェーデンから一時帰国していた
skantiqueの由貴子さんに会いに、池田町に寄りました。







〈二十五の花の夕暮れ展〉。

彼女がスウェーデン中を歩き回って見つけてくる品々は、
モノであるのに誰かに大切にされていた記憶を持っているかのような
優しい温もりを感じるものばかり。

中には手工芸品として博物館級の価値があるものもあり、
今は私のところには来てもらうのは無理な物だとしても
手に取り見ることができるのが、実に幸せなひととき。

美術館でもお店でもそうなんですが
足を運び、自分の目で見ることをやめたくない
と思うのはこんな時です。

今回も「私との出会いを待っていたでしょう?」と言わざるを得ない
特別なアンティークを2品、選ばせてもらいました。

(今回の品のお披露目は後ほど…)





こんな時だからこそ、対面での再会がより嬉しく
最後はいつものようにハグし合いたかったのですが、
「今はダメだよね」ということで、
靴と靴をコツンと当て合う「武漢スタイル」で挨拶して
バイバイしました。





 さてさてここからは阪急電車でまっすぐ京都河原町へ。

賑やかなアーケードを歩きつつ三条に着く頃には、
少しずつ日も暮れて。

どこからともなく香の匂いが漂ってくる京都の変わらない町並みに
「帰ってきたー」と感じるのは毎回不思議です。


今回2泊するホテルは三条のイノダコーヒすぐそば。
重要文化財に指定されているレトロビルをリノベーションした
『The share hotel TSUGU』 です。




国内外のアーティスト作品や洋服を販売する
ギャラリーを併設したロビーからして
何だか面白そうな感じ。





京都の街は観光客が激減したため、直前予約で
かなり宿泊費をディスカウントしていました。
だから今回は3人まで泊まれる広い部屋を予約してみました。

母とふたり、さっそく荷物を広げてお茶を淹れて。
ベッドで足を投げ出し、家事もしなくていい。
自由気ままな母娘旅のはじまり〜。





夜ご飯は、日本酒が好きな母のために
珍しい地酒と京料理が楽しめそうと予約した
河原町荒神口の『ふくら』さんへ。

これは名前に惹かれて頼んだ1杯目のお酒、「花と猫」。





『ふくら』はカウンター8席のみ、
若いご夫婦ふたりで経営されていて
気張らずゆっくり寛げるお店でした。

何を食べても一瞬言葉を失うほどおいしくて!
「春野菜と苺のごまだれがけ」や
最後に登場した「甘鯛のお茶漬け」。
今思い出してもよだれが出てきます。

それと不思議な旅のご縁を感じる出来事もありました。

女将さんは北海道・小樽のご出身。
更には隣に座ったふたりの女性のお客さんは
札幌の私の家の近所にお住まいだったのです。

偶然居合わせた方たちですが、話が弾んだ事は言うまでもありません。

時々こうしたミラクルが起きることがあるから
やっぱり旅は面白い!


エレクトロニック名古屋旅《2》チームラボ

  • 2020.02.16 Sunday
  • 19:27




ピンクのランドリーボックスがかわいかった朝のホテルの風景。

旅の宿は2週間前にオープンしたばかりの
名古屋駅近くのホテルを予約しました。

チェックインは自動機器でのキャッシュレス決済のみ。

最近は人間と一言も交わさず
チェックインができてしまうホテルが増えたし
道はスマホが教えてくれる。

でも、せめて部屋の片付けをしてくれる清掃の人と
廊下ですれ違うときは元気に挨拶をしたいし、
道に迷ったら地元の人に聞く方が早い。
(いま皆マスクしてて声をかけづらいけど)

そんな風に思う私です。






名古屋といえばコメダでしょ。
朝ごはんは霧雨降る中歩いて近くの「コメダ珈琲」へ。

そういえば父はここの「あんバタートースト」が大好きで
入院中も「またあれを食いたい」と言っていたから
私たちが代わりに食べたことで良い供養となったでしょう。





2日目は名古屋市科学館でのチームラボの展覧会に行きました。

チームラボは2001年から東京大学大学院生を中心に
アート、サイエンス、テクノロジー、デザイン、
そして自然界の交差点を模索しているアート集団であり、
学際的なウルトラテクノロジスト集団です。

今回遊びに行った「学ぶ 未来の遊園地」は
共同的な創造性、共創(きょうそう)をコンセプトにした
教育的なプロジェクト。

他者と共に世界を自由に創造することを楽しむ
「遊園地」なんだとか。




入場者参加型の展覧会で
世代関係なく楽しめるサイエンスアート。
全国で大人気なのがよく分かりました。

展示室は一歩入れば光と音の交差するエレクトロワールド。




花と共に生きる動物達 /
Animals of Flowers, Symbiotic Lives

写真を撮れば【即席・蜷川実花風】に。
写真映えする姪の姿をたくさん撮りました。




まだ かみさまが いたるところにいたころの ものがたり /
Story of the Time when Gods were Everywhere

壁に映し出された象形文字や動物や花に触れると、
その文字がもつ世界が表れ、物語が生まれます。

ほかの人が呼び出した映像とお互いに影響を与えながら
その瞬間にしか見られない世界を創っていくところが
美しい万華鏡の中に入り込んだかのようでした。




グラフィティネイチャー - 山と谷 /
Graffiti Nature - Mountains and Valleys

私の履いていたシルバーの靴に寄ってきたとかげ達。

動物は、ほかの動物を食べることで増え、
食べられた動物は死んでゆく。

自然界の摂理を表現しているこの空間で
小さな子どもたちはみんな無邪気に遊んでいたけれど、
目に映る幻想的で哲学的な世界に
私はひとり静かに感動していました。




お絵かき水族館 / Sketch Aquarium


自分が描いた海の生き物の絵をスキャンすると
それがプカプカ泳ぎながら登場する
ワクワクな水族館。

ここで私は自分のクラゲを泳がせたかったけれど、
最終日ということもあってお絵かきコーナーは大混雑。
今回はちびっ子達に機会を譲りました。




光のボールでオーケストラ / Light Ball Orchestra

触れると色が変わり音を出す風船。
無心になってつい風船の反応を試し続けてしまう、
そんな無邪気な大人と子どもたちでいっぱいでした。






名古屋では他に行きたいアンティークショップや
洋服屋さんもあったのですが、
チームラボでいっぱい遊んでお腹が空いたので、
空港に行く前に高島屋の上階にある大好きな「鼎泰豊」に行き、
小籠包とチャーハンでひとやすみしました。





チョコ好きの姪が頼んだチョコレート小籠包。
ひとつ貰ったらものすごく美味しくてびっくり。
さすが鼎泰豊。


滞在中、食べ物を手にしたら必ず
「ともちゃん食べる?」と言って気遣いしてくれるのが
息子と違って新鮮だったし、嬉しかった叔母なのでした。


女同士の小旅行、つぎはどこへ行こうかな!

エレクトロニック名古屋旅《1》Perfume

  • 2020.02.16 Sunday
  • 17:51








今週土日は姪と一緒にPerfumeのライブを観に
名古屋へ行ってきました。


札幌にPerfumeが来てくれたのは一昨年の11月3日のこと。
この日も私は姪と一緒にステージを楽しんでいました。

ライブ終演のアナウンスが流れる中、iPhoneの電源をオンにすると、
入っていた10件近くの着信から
父が病院で倒れて亡くなったことを知りました。


その時のショックでPerfumeの曲は聴けなくなったし、
いつもは大好きなキラキラと輝くものも
しばらくは眩しすぎて辛かったです。


でもよく言われるように肉親を失った哀しみは
時とともに少しずつ癒されていくものです。

1年半が経とうとする今、
あらためてPerfumeのライブに足を運び、気持ちをリセットして、
あの時の嫌な記憶を塗り替えて前に進みたいと思うようになりました。


そんなこんなであの時の2人でやって来たのです。
はるばる名古屋ドームに!




名古屋ドームって大きいな!
札幌とは規模が違う。

コアな男性ファンも多いPerfume、
開演前から地鳴りのような野太い声援が鳴り響き、
宇宙船が降り立ったのかと思うほどの
眩い光とレーザービームの中登場した3人。






断言します!Perfumeの魅力はライブにあり!

最新映像テクノロジーを駆使した近未来的なステージ、
天才中田ヤスタカによる踊れるテクノポップ、
そしてドール体型のキュートな3人の
一糸乱れずシンクロする天才的で芸術的なダンス、
全部が体感できるのはライブしかありません。

今回のライブはほぼダンスナンバーばかり。
ガッツリ騒いで踊らせてもらって、
滞在中に重めな名古屋メシを食べたにも関わらず、
私、1.5キロ体重が減りましたー。

ファンを大事に、飾らないMCも魅力のPerfume。

偶然にもこの日はPerfumeのムードメーカーである
あーちゃんの31歳のバースデーでした。
会場が一体となってハッピーバースデーを歌ったため
感激屋の彼女はヒクヒクと泣き出し、
飾らない言葉で心からのお礼を何度も言うので
こちらも貰い泣き。


「みんなが私たちをキラキラさせてくれるの。
普段は私、ただのイモの女だからー!」って
最後は叫びながら会場から消えて行った姿が可笑しくて。

感謝と努力を忘れずいつも全力の彼女たちのパフォーマンスは
だから超一流で骨太でカッコいいんだよー。




夜ごはんはホテルそばの名古屋メシが食べられる居酒屋へ。


名古屋コーチンの手羽先(甘辛くてパリッパリ)や
どて焼きの味噌カツに冷えた生ビール、
おいしくて旅気分を満喫しました。



姪とはライブの感想はもちろん、
昼間の私の失敗談で何度かゲラゲラ笑い、
楽しいお疲れさん会となりました。


※私の今回の失敗

セントレア空港から名古屋駅まで
ミュースカイという指定席切符を買ったのに
切符に印字されている到着時刻を出発時刻だと見間違えていて
待合室でのんびり過ごしている間に電車が行ってしまった件。

また、地図がさっぱり読めず方向音痴な私は
この他にも色々やらかしたのですが
(ひとり旅では珍道中はいつものこと。)

「これは私がしっかりしなきゃマズい」と気づいた姪は、
それからは急に道や時間の確認を自らしてくれるようになりました。

しっかり者の母(妹)がついているので
いつもはノンビリ屋の姪。

今回はそんな彼女が私のおかげで成長する旅でもありました。。(コラ!)

銀座、ショーウィンドウとラウンジの夜

  • 2019.12.13 Friday
  • 00:20







 たった一泊の東京滞在ですが、今回宿泊先に選んだ街は銀座。

「TheRoyalpark Canvas」。

まるでカフェかセレクトショップかと見紛うような
こじんまりとしてお洒落な外観に期待が高まりました。




 部屋はシックなダークブラウンを基調とした落ち着いた雰囲気。
(伊勢丹のメンズ館のような…)
写真では見づらいかもしれませんが
クローゼットコーナーに
小さな真鍮のカバくんが飾られていたのもツボでした。




近頃の小さなお洒落系ホテルは
気張らずくつろげるカフェスペースはもちろん、
ジムやギャラリーなど滞在中にホッとできる
共有スペースがあるのが特徴かもしれません。

今回は利用しなかったのですが
このホテルには屋上にテラスがあるレストランバーがあり
飲みながら銀座の夜景を楽しめるそうです。




 銀座のバーでハイボールでも一杯飲もうかと
夫と23時過ぎにホテルから街に出たのですが、
目当てのお店は臨時休業。
その他も銀座のお店は殆どが23時半〜24時には閉店とのことで断念。

仕方なく近くのコンビニで缶ビールとつまみを買ってホテルに戻り、
このラウンジスペースで話しながら飲みました。

バーは残念でしたが
誰もいないこのラウンジで飲むのも意外に快適で。


また泊まりたいなぁと思う便利でお洒落なホテルでした。





入れるバーを探して彷徨った銀座の街。
真夜中のハイブランド巡りがとても楽しかったです。

昼間はとても入店できないような所でも
ウィンドーショッピングならいくらでもできます。




ロエベ。
イギリスの陶芸家ウィリアム・ド・モーガンが描いた
奇妙な動物たちをモチーフにしたコレクション。
贅沢極まりない手仕事の素晴らしさをガラス越しに眺めて興奮。





資生堂パーラーのウィンドーは毎回本当にキュートで
好みじゃない時がないです。





 資生堂パーラーの店員さんになってお菓子の箱にリボンを巻いたり
プレゼントボックスの形をしたチョコレートケーキを包んで
お客様に渡したりしたいなぁ、、など
想像の世界が広がりました。






ノエビアではロビーでサヴィニャックの絵画展を無料でやっていました。

さすが銀座だ、ふとっぱら。





これは新しくできたホテル、ヒルトンのウィンドー。

何歳になってもサンタさんを見つけると嬉しくなります。





キラキラ。
やっぱり銀座はいつまでも憧れの大人の街です。


いつも何度でも

  • 2019.11.11 Monday
  • 01:02








『呼んでいる 胸のどこか奥で
いつも心躍る 夢を見たい

かなしみは 数えきれないけれど
その向こうできっと あなたに会える』


これは私の好きな映画「千と千尋の神隠し」の主題歌
「いつも何度でも」の一節。
この曲をiPhoneから流しながら、
ある10月の晴れた日に父の納骨をしてきました。


納骨の作業をしてくれた業者のおじさんが帰ったあとは
お経を読むお坊さんも呼ばず、
母と妹と私の3人だけで花を生けて
父が好きだった六花亭のお菓子を並べて
静かに手を合わせてきました。


『さよならのときの 静かな胸
ゼロになるからだが 耳をすませる

生きている不思議 死んでいく不思議
花も風も街も みんなおなじ』


父がこの世界からいなくなってしばらくは
なんだか近くにいるような気がしていたけれど、
この日の空を見上げていたら
今はもうこの空の上にいるのだなぁと思えてきました。





納骨、一周忌法要を済ませたあと11月3日の命日に
一年間どこにも旅行にいかなかった母を連れて
妹と姪も一緒に女だらけの温泉旅行に出かけてきました。


写真を見ると季節が突如秋から冬に飛んでいるように感じますが、
ここは大雪山連峰、旭岳の山の中にあるホテルです。


標高1000メートルを超える場所に建つホテルですから
秋模様だった下界とは気温が違い、
朝起きたら一面の雪景色になっていて驚きました。





前にも一度泊まったことがあるこのホテルは
食事も部屋も温泉もぜんぶがちょうど良い塩梅。
母にのんびりしてもらうために選びました。

木の温もりがあって
山の別荘みたいな雰囲気が素敵なんです。




バー「イコロ」。
倉本聡先生あたりがスコッチを飲んでいそうなムードです。





ディナーは鉄板焼きと鍋までついた
お腹満腹の和食コースを。

女4人で何を話したか全く思い出せないのですが、
めいめいが好きなことを気ままに話していたのでしょう。
ストレスフリーな家族での食事は楽しいものです。

食事後みんなで入った露天風呂も、もちろんいいお湯でした。




そうそう。
女ばかりの旅行ですから、道中のカフェ休憩もだいじなイベント。

行きは旭川・東川町にある「北の住まい設計社」のカフェに。





ここ、「まだかな?本当にこの道沿いにあるのかな?」と 
運転しながら不安になるほど人里離れた場所にあるカフェでしたが、
来てみてよかった。

設計事務所がやってるお店だけあって
内装がすごくおしゃれで、
道産野菜を使ったピザやニョッキも優しい味でした。





 旅の帰り道は日本一長い直線道路である
滝川〜光珠内間の国道12号線をひたすら走り、
美唄市にある「SHIRO CAFE」に寄りました。

美唄で生まれた自然派化粧品のSHIROが経営するお店で、
田舎道に突如現れるお洒落な建物に吸い寄せられる車で
パーキングはいっぱい。





満席だったので座るのにちょっと待ちましたが、
焼き立てのビーガンパンケーキが最高に美味しかったので
待った甲斐がありました。

おまけに、がごめ昆布とアサリでスープをとった塩味のパスタが
びっくりするほど美味しくて。
(カフェのパスタだからって
期待してなくてすまなかった、というくらい。)

調べたらSHIROは今や自由が丘にも支店があるほど人気店と知り、
いやはや大変失礼いたしました。


父弔いの女旅はこれにて、無事終了。

父には出来なかった親孝行を
残された母にはこれから少しずつしていきたいな
と思っております。

どうか、その時間がまだまだたくさんありますように。


海は知っている(函館記 最終回)

  • 2019.10.30 Wednesday
  • 23:57




一晩明けて快晴の函館。

何の映画だったか思い出せないくらい
いろんな映画のワンシーンに使われているこの坂道を通って
帰る前にみんなで「立待岬」に寄りました。



岬は津軽海峡に向かってそびえ立つ断崖絶壁にあります。
ポカポカと日差しが柔らかく、空気が澄んでいたので
肉眼で下北半島が見えました。

遠泳でたどり着けるくらい近いような気もするけど、
ここからイカ釣り漁船がたくさん出航するってことは
さすがに泳いで渡るのは無理な距離か…





などとボーっと考えていたのですが
気づけば息子はテノール歌手ばりに
気持ち良さげに歌い上げているではないですか。
周囲にたくさんの観光客がいるのも構わず。

「海は見ている 世界の始まりも
海は知っている 世界の終わりも」

これはアニメ「ONE PIECE FILM Z」 の劇中に出てくる
「海導」という名曲で私も大好きな歌。
なるほどこの海を見ていたら歌いたくもなるよねー





札幌に向かう道中、七飯町の大沼公園に寄りました。

大沼は子どもの頃に家族で遊びに来て以来の
とても懐かしい場所。

誰かが描いた油絵のような美しい景色を見ていたら、
ここに連れてきてくれた時の
若き父と母の姿がふっと思い出されました。




湖の傍に建つ素敵なレストラン「ターブル ドゥ リバージュ 」の
テラス席でランチをとることにしました。





湖の上をクルーズしながら
ランチやティータイムを過ごすことも出来るみたい。素敵!

テラス席も良かったけど
次回は予約してクルーズしたいって思いました。





大沼牛とひこま豚のハンバーグランチを食べた後
お父さんのビーフシチューのルゥを奪って
新たに頼んだライスを浸してそれも平らげた息子。

そのあと鼻歌交じりで
レストラン周辺の水辺を散歩し始めました。

「フラミンゴがいる!」と叫ぶので
「え?まさかでしょ」と見に行くと白鳥でした。

しばらくして今度は「白鳥がいる!」
(だから白鳥はいるんだって)と思いながらまた見に行くと、
アオサギでした。

なぜ鳥の判別がつかないのかな…と心配になりましたが
もともと野生児だった彼、最近またよく喋るようになったし
なんだか大いに自然を楽しんでいるんじゃないか…?


反抗期から完全に抜けたことを感じる旅行でもありました。





ラムヤートで夕食にするパンを買いたいなと思い
大沼の次は洞爺に寄り道しました。






いつ来てもどっしりと穏やかに迎えてくれる洞爺湖は
変わらない昔からの友だちのような安心感があります。

雪が降ると湖面はさらに神々しく変化するみたいなので
こんどは冬に来よう、と思いながら…

ラムヤート店主がこの日一番うまく焼けたと言った
ひまわりの種のパンを買って
陽が傾きかけた道を家路に向かって車を走らせました。



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