いつお会いしても、
優しくて温かいスマイルに包まれてしまいます。
すてきなカップル、スティーブさんとミキさん。
スティーブさんは木工作家さん(bunideco)
ミキさんはアクセサリー作家さん(p.story)で、
ともに物作りをされているご夫婦なのですが
この秋にスティーブさんが、次いで冬にミキさんが
母国イギリスに移住されるということで
今週日曜日まで南区石山にある工房で
thanks saleが開かれています。
おふたりと親交が深いお人形作家のゆりあちゃんと一緒に
車中いちごミルクジュースを飲みながらドライブ、
工房にお邪魔してきました。
長く札幌に住んでいる人には懐かしいパン屋さん
「京田のパン」工場横にある工房は
一階が作業場、二階に作品がたくさん置かれていて、
その広さと作業場のワイルドさ(男の仕事場といった感じ)に
大興奮しました。
ドリルの金具や小さなネジがきれいに整頓されている様子に、
ひとつの作品を作り上げるのに沢山の工程があるのが想像できました。
削られたばかりのタモの木くず、とてもいい香り。
私はもともと小さな時から
木の香りや手触りが大好きだったのを思い出しました。
もっと早くここに遊びに来たかったな。
もうなかなかお会い出来なくなるのは淋しいですが、
優しいおふたりの笑顔は忘れません。
最後にスティーブさんがハグしてくれて、
広〜い胸にお父さんみたいだなぁとジンときてしまいました。
ミキさんを囲んで写真を撮ってもらいました。
たくさんのLOVEを込めて、ミキさんにチュー。
ゆりあちゃんと事前に打ち合わせして持参した
お揃いのKiss bagがかわいいでしょう!
(雑貨店fèveさんにまだありますよ)
互いにリボンのついたカチューシャをつけていたのですが、
ここまでは打ち合わせしてなかったので
そのシンクロぶりに笑いました。
工房の帰りに「たべるとくらしの研究所」に寄り、
9月のランチプレートを食べながら
楽しいお喋りタイム。
京都 神戸へ材料買い付け旅に出かけてきたゆりあちゃんから
嬉しいお土産をいただいてしまいました。
雲のタグがかわいい神戸のminimaのヘアバンドと
マジョリカマジョルカの似顔絵ギフトの真っ赤なネイル!
宇野亜喜良さんの描いた似顔絵パーツから生まれた
yuria&tomomiの似顔絵つきの箱に入っていて感激です。
ピンクとグレーの淡い色合いにウットリなヘアバンド。
「この秋に髪をもう少し伸ばしてみようと思っていた私の気持ちが通じたの?」
と素晴らしいタイミングの贈り物にびっくりしました。
そしてこの木箱は工房で買い求めたbunideco製の玉手箱。
日本の茶箱を小さくしたような白木の箱は、
蓋の裏にまで丁寧なお仕事を感じます。
何度もカンナをかけたからこその、
滑らかな手触り。
温かい木のぬくもりに
スティーブさんを思い浮かべながら
大切に使おうと思っています。