カメラを止めるな!
- 2018.08.12 Sunday
- 23:51

監督・俳優養成スクール《ENBUゼミナール》の
ワークショップの中で
無名の監督と俳優たちで作られた低予算ゾンビ映画が、
今もの凄くヒットしてると知りました。
急いでレイトショーに駆けつけました。
上田慎一郎監督作品「カメラを止めるな!」。
最っ高に面白かったです!
斬新な展開と泥臭いほどの熱量に、
完全にやられました!
スクリーンに釘付けの1時間半。
しかし残念ながら
感想を具体的に書くことができません。
なぜなら、この映画の最大のおもしろポイントを
ばらしてしまうことになるからです。
ネタバレしちゃうと…面白み半減。
ただ 言えることは ゾンビがテーマなのに
何度も笑えて、(もちろん怖くて)
「そうきたか!」と唸らされて 、
さらに最後は
爽やかな感動が押し寄せてくる映画だということ。
映画愛やテレビ愛、役者愛、スタッフ愛、
とにかく【モノづくり愛】に満ちた
「一粒で二度おいしい」映画です。
一粒で二度ってどういうこと?
これについて説明すると
やっぱりネタバレになってしまうから
言えません。
映画やドラマはどれだけお金をかけたかではなく
「既存の常識を覆す物語の構成力」が
ものを言うんだな〜
(朝ドラの「半分青い。」の某脚本家も
見習って欲しいくらいでーす。)