例年よりはちょっと早く札幌も桜の季節がやってきました。
毎年のことながら桜というものは
ほんの少しの哀しい感情を呼び起こしますね。
日本人のDNAから来るものかしら。
とくに今年は、この桜の木の下を散歩していた父が
もう居ないということを再確認させられたようで
より切ない景色に移りました。
でも 遺された者たちで精一杯
人生を楽しまなければいけませんね。
GWのある一日 母を乗せて
支笏湖まで温泉ランチ付きドライブをしてきました。
支笏湖畔にある温泉ホテル「水の謳」。
葉山あたりにある一流企業の保養施設(勝手なイメージ)
といった趣きのこちらは
温泉つきのビュッフェランチがお洒落で気が利いているんです。
ちょこちょこと少量ずつ
彩り豊かにいろいろと味わいたい母にはぴったりかと
少し早めの母の日のギフトにしました。
野菜のプレートとお肉やリゾットのプレートを
盛り付けの美しさにこだわり作ってみました。
食事後、ゆっくりと温泉につかったのですが、
食べ過ぎた母がお風呂で気持ち悪くなり
唇が紫色になるというトラブルが発生。
私は少し焦りましたが、
椅子に座ってお水を飲んでもらったらじきに回復しました。
食事後に急に高温のお風呂に入ったりしたら
もう身体が順応できない年齢なんだ、
気をつけてあげなければと反省しました。
湯冷ましに湖畔を散歩。
アイスクリームを食べる親子連れや
海外からの観光客で賑わう支笏湖。
訪れる人は変われど、
食堂の昭和なこの感じはずっと変わりません。
食品サンプルを見ながら何を食べようか考える時間は
なんだか平和そのものだよなぁなんて思いました。