べっぴんさん

  • 2017.04.03 Monday
  • 21:04







NHKの新しい連続テレビ小説『ひよっこ』がスタートして
もう1週間が経ちますが、
私は前作『べっぴんさん』がとても好きでした。

『べっぴんさん』は
主人公・坂東すみれを中心とした4人の女性たちが
戦後の焼け跡の中から立ち上げたアパレルメーカー、
『キアリス』(現在のファミリア)を
成長させていく様子を描いた物語です。

舞台が神戸で子供服のお店、というところに
興味を惹かれて観るようになったドラマでしたが、
映画のように美しい映像と心に残る台詞の数々、
役者たちの丁寧で確かな演技に魅了され、
毎日録画を観るために
テレビの前に座る15分が楽しみになるほどでした。




主役のすみれちゃん役の
少女期から60代までをひとりで演じた芳根京子さん。

ピュアでおだやか、そして芯が強い女性
という核の部分は変わらずに、
ゆっくりと背中が丸くなり
歩みにも優しさが滲んでいく晩年のすみれを
見事に表現していました。
これからが楽しみな女優さんです。

半年間見続けたからこそ感じたことなのですが、
キアリスの4人と一緒に子育てをし、仕事をして、孫の姿を見て…
とまるで一緒に歳をとってきたような気持ちで最終週を見守り、
名シーンのプレイバックに毎日泣かされていた私です。


「想いを込めて作ったものは 必ず相手に伝わるんです。」は
靴職人の麻田さん(市村正親)が
少女時代のすみれに言った台詞。
このことばが、 どんな物作りにも共通するおまじないのように聞こえ、
心に残っています。




そして「べっぴん」とは
想いがこもった特別な品=別品という意味ですが、
誰かのためにひと針ひと針に気持ちを込めて
別品を作ることの楽しさを、
年をとってもずっと感じていたいなと思います。


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  • 2017.06.11 Sunday
  • 21:04
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