私が一番熱〜くなってしまう瞬間。
それは…最近ではもっぱら 頑張る子どもたちを応援する時。
話は少し古くなってしまうのですが
夏休み前、円山競技場で中学校の体育大会が開かれました。
短距離走では学年一のタイムを誇る息子。
今年は足首の怪我で一ヶ月前に松葉杖をついていたので
参加自体が危ぶまれる状況でしたが、
最も輝くこの日に照準を合わせてリハビリを頑張り、
無事100m走に参加できるまでに復活していました。
予選は余裕の走り。
そして決勝戦は歴代最高タイムを出すつもりで挑みましたが、
小学校時代からのライバルT君を抜くことは叶わず、2位という結果に。
やはり怪我をした左足があまり上がっていない様子だったので
仕方ないのですが、
よくぞここまで回復したなぁと
辛い毎日をみてきた親としては感無量でした。
その後のクラス対抗400mリレーではアンカーとして走り、
6位を3位まで引き上げる力走を見せてくれました。
息子を含め、アンカーたちの走る姿は
ほんとうに美しいものでした。
仲間のバトンを受け取った瞬間のダッシュ!
頭の中から雑念が消え、あるのは本能のみ!
眩しい青空の下、若さの塊が
目の前を一瞬で走り抜けていきました。
その貴重なワンシーンは私の中で
永遠に「熱い夏の思い出」として残ることでしょう。
そんな清々しくも熱い体育大会のあと、
私の応援はその後、中体連・バスケットボールの試合で
さらにヒートアップしたのですけどね…。
初日は特に気合いを入れて応援するつもりで、
総ラメのTシャツを着込み、
ミラーボール人間となって会場に乗り込みました。
(息子はもう私の格好に文句を言う気もなくなっているようです。)
今回、足が治った息子の復活試合でもありましたが、
お世話になった3年生の先輩たちにとっては引退試合ということで
一戦一戦、いつもより更に熱い、
母親たちの祈りをを込めた応援が続きました。
30度近い蒸し風呂状態の体育館で。
が、、しかし!
バスケットの神さまは最後まで微笑んではくれませんでした。
全市大会目前で強豪校に惜しくも敗れてしまったのです。
残念、無念!
でもでも。今まで見せてくれた3年生たちのスーパープレイの瞬間、
真剣な表情、コートにこぼれ落ちる汗、
チームメイトを声を枯らして応援する子どもたちの姿を全部、
私は忘れないわ!ありがとう!!
この夏休みからリ・スタートした男子バスケ部は
息子たち新世代チームがスタートを切りしました。
来年の中体連のラストまで、たくさんの汗を流して
心身ともに最強のチームを作っていって欲しいと思います。
そして私は代が替わったのを機に、
母たちの応援グッズもド派手にリニューアルしちゃおうかと
密かに考え中です。
男の子はいつまでも母親のヒーローですよね。