学校も始まったし、お天気も良くて
平和な気持ちの平日の朝。
ちょっとスキーでもしようと
仕事が休みの妹を乗せて盤渓まで車を走らせました。
スキー場としてはあまり規模は大きくないけれど
赤い屋根のかわいいロッヂがあって
空気がきれいなこの山は
来るだけでシャッキリといい気分になります。
レッスンを受ける小学生や自衛隊のお兄さんたちに混ざり
風を切って滑り降りて、あー爽快。
楽しみにしていたことがもうひとつ。
それはロッヂの味噌ラーメンです。
黄色い太麺と、ネギ、わかめ、もやし。
ちょっと甘辛い味噌スープ。
懐かしい昭和なサッポロラーメンが
この山でなら美味しく感じるのです。
「おいしいねー。」
妹と言い合いながら食べていたら
iPhoneの着信音が鳴りました。
げげっ。
発信源は息子の中学校。
うちの息子の場合、学校から来る電話は悪い知らせと決まっています。
「体育のバスケの授業で左足を捻挫したので
すぐ〇〇先生のところに連れて行ってもらえませんか?」
電話をくれた体育の先生は
息子のバスケ部の顧問の先生でもあります。
週末に区の大きな試合を控え、
練習にもより気合いが入っているところだったのに。
まして大事なスタメンなのに!!
なんで捻挫なんかしたー!!
残念な気持ちと悲しい気持ちが一緒に押し寄せてきて
味噌ラーメンどころではなくなってしまいました。
顧問の先生が指名した〇〇先生は
部員数名がいつもお世話になっている
整骨院のゴッドハンド先生。
往復1時間かかるその整骨院に
毎日2回連れて行き、
長めに電気と神の手マッサージを施術してもらいながら、
何とか試合参加を目指して頑張っています。
それにしても、
なぜ大事な時に限ってケガするのでしょうか。
ああ、3回目の靭帯損傷。
心配が尽きず、心休まる暇がありません。
ケガは大丈夫でしたか?