さようなら そしてありがとう

  • 2019.03.24 Sunday
  • 23:51








中学校の三年間。

ひとの一生の中で
これほど身も心も大きく成長する時期は他にないでしょう。

たくさんの友だちとの出会い。
喜びあり、悩みあり苦しみあり、
ほんとうに毎日が起伏だらけの三年間でした。

卒業式は親として
そんな日々をゆっくり振り返ることができた時間でした。





入学時はまだあどけなさが残るふっくらほっぺで

不安な表情でぶかぶかの制服に身を包んでいた子どもたちも
袖がつんつるてんになるほど手足が伸びて
肩幅はたくましく大きくなりました。

どの子もみんな思春期の嵐の中をくぐり抜け
苦しい受験勉強を乗り越えて
この日を迎えたのだなぁと思うと、
まっすぐ前を見据え、堂々と立つ姿が輝いて見えたし、
美しい合唱に瞼が熱くなりました。






教室に戻ってからの最後のホームルームは
声が大きいということで息子の号令で始まりました。

担任の先生からのメッセージは

「先生は毎日この教室で君たちと一緒に過ごせて
本当に幸せだった。

あたりまえの幸せに感謝し
周りの人を大切にできるひとになって欲しい。」でした。

これは歳を重ねるとよく分かることではあっても
まだ若い子どもたちにはなかなか難しい課題かもしれません。

いつか中学生活を振り返る時が来たとき
この教室での何気ない友だちとの会話や
楽しかった時間を思い出すのだと思います。


いつでも穏やかな笑顔で子どもたちに接し
生徒ひとりひとりの個性を尊重してくれた、
先生らしい言葉でした。





息子がお世話になったもうひとりの先生に
バスケットボール部の顧問の先生がいるのですが、
この先生からのメッセージも素晴らしいものでした。

「オール3を目指すくらいなら
1があってもひとつ5がある方がいい。

中学校では、自分が何が得意で
何が不得意かが分かったと思う。

これからは自分がこれだと思う好きなことを極めて
ナンバーワンを目指していって欲しい。」


バスケ部員に向けた最後のこの言葉は
素直に何でも器用にこなす優等生ではなかった息子の心に
深く響いただろうと思います。

懐深く優しい兄貴のようだった担任の先生と 、
指導は厳しくいつでもブレないバスケ部の先生
という全く違う強い芯と個性を持つ
ステキな先生ふたりに出会えた息子は幸せです。




卒業、おめでとう。

そして私たち父母も三年間おつかれさまでした。
この日の夜は少し大人っぽいレストランで
家族3人でお祝いをしました。


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  • 2020.05.20 Wednesday
  • 23:51
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