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  • 2021.01.28 Thursday
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北の大地に桜の便りが届くまであと少し。
私の家の小さな小さな庭では
去年植えた宿根草が少し芽を出していますが
花を楽しむ季節はもう少し先。

家の近くに 季節の切り花を何種類も
気前のよい値段でどっさり
バケツに挿して売っている
好みの花屋さんがあります。

毎週その店にふらりと立ち寄り
かわいい花売り娘と少し話しながら
2,3種類選んで
持ち帰るのを密かな幸せとしています。

花には花言葉というものがあるので
気ままに選んだ花にどのような意味が込められているかを
家に帰って「花辞典」で調べるのが
また楽しいのです。


今日選んだのは「ブルースター」と
「ピンクのスプレー薔薇」。
普段着る服は思いきり派手ですが
花は優しい色合いの、控えめなものが好きです。

ブルースターは「 信じ合う心」
ピンクのスプレー薔薇は 「感謝 温かい心」

そうかぁ、ありがとう。
可憐に呼吸をする花たちに今日も元気づけられるよ。



元気づけられるといえば こどもの絵。
小学校の生活の授業で
「自分の住む町について調べる」という課題があったそうで

父ちゃんがいつもお酒を買いに行く
「えびすや」と
うちの周りをうろつく「ノラ猫」を描いた模様。

こどもの絵って脱力〜。
今しか描けないこのライン!
プッ、このネコ、タヌキと合体したの?!

Tシャツにプリントしたり
下絵にして刺繍したりしたいなと思いながら
親バカみたいだから
まだ実行していません。



公開初日に「GANTZ perfect answer」を観てきたなんて
ニノか松ケンの熱烈なファンみたいだけどそういうわけではなくて。
今日は一日雨の予報だったから
外で遊べない息子を連れて映画館で過ごしました。

part1を大幅に上回る2時間21分の上映。
東京の地下鉄や商店街を舞台に
ガンツメンバーが暴れる暴れる。
目まぐるしいアクションシーンに
集中&緊張しっぱなしで肩こったー!
お金かかってるねー、さすが日テレ。

奇想天外なエンターテイメントとして充分楽しめましたが
一言でまとめると、
さすがのジャニーズの力かしら?
ニノに花を持たせたカッコよすぎる展開なのです。

松ケン、part1では男気みせたのにな、
今回はニノにヒーローの座を譲ってしまいます。
また、前作では戦わずして生き残る
鈴木のおっさん(田口トモロヲ)が
人間味溢れる熱い闘いを見せてくれるところも見どころ!

そして伊藤歩はいつの間にあんなに大人になっていたの?
吉高由里子、はじめてカワイイと思ったわ!
刑事役の山田孝之も意外にオトコ前で一瞬、大森南朋に見えるの〜!

などなど ミーハーな感想を言い合いたいので
どなたかレディースデーなどに
是非観に行って下さいな。



帰りは前回と同じく「D×M」に寄り
ドーナツを食べましたが
今回はネギ星人やおこりんぼう星人など
マンガチックな星人が出てこなかったので
モノマネができず 息子は欲求不満な様子でした。




お気づきの方もいらっしゃるでしょうが
ブログに載せる写真が小さくなったのよ〜!
今まで巨大すぎてごめんなさい。
写真を縮める方法がわからなかったからなの。うふ。

今日はその記念に
「今週のパケ買いコレクション」を
ご紹介します。
パケ買いとは、レコードのジャケ買いみたいなもので
その外観の第一印象がかわいかったり かっこよかったり
変だったりするものを
思わず買ってしまうことなのよ。

まずは 雑誌「BRUTUS」


見るからにうまそうな『豚肉とレバーのパテ』
代々木の「アヒルストア」、自然派ワインの酒場だそう。
いい空気が流れていそうだ。
ああ、早くわたしにワインを注いでおくれ。




つぎは、ワイン。丸井今井の酒屋で。
有機ぶどう、天然コルク、
エコロジーグラス、ラベルは再生紙と
徹底的にエコなスペインのワイン。
1260円。リーズナボー!
てんとう虫に惹かれてパケ買いよ。




こちらは知る人ぞ知る
「フードバラエティーショップすぎはら」 にて購入。
その名も『花切大根』。
ムチムチの関取くんが手に持つ大根には
「味は大石 値はお軽」…
切り干し大根みたいなものだそう。
干したもんって滋味深くて大好き。



以上、今週のパケ買いコレクションでしたー!

そうよ、あたしたちは確かに男同士よ。
男同士で結婚したって いいじゃな〜い?!




うぉー。
久々にもう一度見たい程 好みの映画に当たりました。
ソフィア コッポラ監督映画「SOMEWHERE」。

LAの伝説のホテル「シャトー・マーモント」で
怠惰な生活に溺れるハリウッド俳優である父と、
離婚した妻の元に暮らす11歳の娘との
数日間の交流を描いた映画です。

ほとんど大きな出来事はおこらないし
ストーリー自体は説明するまでもない内容。
だけど、静かにゆっくりと進む映像から
父と娘のナイーブな心の動き、変化がじわじわ伝わってくる。
派手なストーリーなしに確固たる世界観を打ち出してくるって
本当に力がないとできない事。

霧がかかったようなやわらかな映像、
やたら長回しのカメラなど、
意味がないようで理由があるんだよね。
ソフィアここに降臨!という感じ。

大人として、親として未熟だった父親が
最後には新しい自分を見出し、希望の光へ向かって行く。
これはひとりの人間の再生の物語なのだなと
思いました。
母になり ソフィア コッポラは作風にも幅を広げたのでしょう。

娘役のエル ファニングの天使の微笑みにもやられました。
毎度のことながら音楽が素晴らしいのですが
残念ながらサントラ発売はナシなのでした。



世のお父さんたちへ!
かわいい娘の思春期にしっかりと寄り添うことを忘れないで。
娘が無垢な天使でいられる期間は短いのです。



ニューヨーク 1DKの小さなアパートに
老夫婦と 亀、 魚に猫。

どこにでもいるような夫婦だけど
ただひとつ違うのは
彼らの部屋がモダンアートの作品でぎっしりだというところ。

シアターキノで
ドキュメンタリー映画「ハーブ&ドロシー」のチラシを手にした時から
このお2人の可愛すぎる風貌に惹かれて公開を楽しみにしていました。

元郵便局員と元図書館司書の夫婦が
慎ましい生活を営みながら ひとつずつ手に入れ
コレクションした アート作品。

アーティストが無名だった時代の作品が時を経て
売れば数百万ドルの価値になっているものもあったそうですが
売るために買ったものではないから
決して売らなかった。

そうした作品がやがて2000点にも達して
部屋に入りきらなくなったこともあり
2人はナショナルギャラリーへの寄贈を決めます。

それが今や「ヴォーゲルコレクション」と呼ばれる
稀代のアートコレクションとなり
たくさんの人達の眼を楽しませているそうです。

この2人を
単なる 美術のオタク・コレクターと見てしまえば
それだけかもしれないけれど

好きだからというシンプルな気持ちで買い集めた作品たちを
大切な子供を見るかのような表情で愛でている様子は
ふたりの豊かな人生を象徴するかのように輝いて見えました。

ふたりはいつも一緒。
今も仲良く手をつなぎギャラリー巡りをしているそうです。

脚の悪いハーブをいたわりながら
ゆっくり歩く奥さんのドロシー
「楽しいからやってるの、じゃなきゃ続かないのよ」と
マンハッタンの街を歩きながら
歌うように話していた、

そのシーンが深く心に残っています。





うちの ハーブ&ドロシー











IMG_3540.jpg

ある日の新聞で
「被災地の子供たちにスクールバッグを!」
という記事を見ました。

新学期を迎えようとする東北の子供たち。
食料やランドセルは届くけど
上履きや体操服を入れるスクールバッグがない、
そんな声が 東京の日本手芸普及協会に届いたそうです。

さっそく同協会がホームページで呼びかけたところ
全国各地から次々と手づくりバッグが寄せられているとのこと。
中にはアメリカやイタリアなどからも。

なるほど それなら私にも出来るわと
まずは2つ作りました。
ミシンよ 今日も動いてくれて ありがとう。

「嘘とミシン」としては
アップリケやリボンで派手に飾りたいところだけどガマン。
不公平がないようにシンプルに。

せめてメッセージを伝えたく
名前をつけるタグに 男の子用には富士山の、
女の子用には薔薇のちいさなアップリケをつけました。

たくましく 気高く生きていってほしいとの
願いをこめて。

このバッグの募集は
いったんは4/15で締め切るそうですが
4月いっぱいは受けとってもらえます。

すでに 23168枚に達したスクールバッグは
まずは福島県の幼稚園と小学校に送られ
今後は宮城 、岩手県内へ順次配送される模様です。

「日本手芸普及協会」 http://www.jhia.org/


また こちら札幌でも
募金活動や救援活動をしている方はたくさんいます。

私は参加していませんが 裏参道で 雑貨店が協賛して
チャリティーイベントを開いていますので お知らせを。

「みんなHappyマーケット」
4/13(水)〜21(木) 11時〜16時
もみの木工房 +cous cous oven+Hoppers

他 開催店
◎origami(南3西25丁目1-21)
◎rire(南1西24丁目レグシブ裏参道2階)

フリマや手づくり雑貨 お菓子市 占いなど…
なにやら楽しそうなイベントですし 開催期間も長いので
お近くの方は散歩がてら ぜひどうぞ〜










IMG_1215.jpg


洗濯物を外に干すのが
気持ちいい今日この頃。

大事にとっておいた
ミナ ペルホネンの布を組み合わせて
ヨガマットを入れるバッグを作りました。

円柱形なのですが
底の丸い部分の円周を計るのに
円周率の式がパッと出てこなくて焦りました。

円周=直径×3.14ですね!

ヨガをすると
頭の中がクリアになって
いろんなことに感謝の気持ちが湧いてきます。

心も身体もリフレッシュして
新しい力がみなぎってきます。

もう少し暖かくなったら
自転車を漕いで公園へ

青空ヨガをしにいこう。

IMG_3211.jpg

山の雪がとけて
細い小川を作っていました

コンクリートの割れ目に
いも虫が這っていました

自転車の錆を落とし
タイヤに空気を入れました

裸足にバレエシューズを履きました

息子の背が 7センチ伸びていました

北海道にも いっせいに春が芽吹き始めたので

思いきり伸びをして
深呼吸

古いものを手入れして
新しい気持ちで 春を迎えましょう

鼻歌をうたいながら






IMG_1525.jpg

映画「わたしを離さないで」を
シアターキノのいつもの席
(左端か右端の、1個だけの席。好きなのです。)
で観ました。

シアターキノは震災後も 全く変わらない姿勢でいてくれ
慌てず騒がず ただ映画を上映し続けてくれていたので
なんだかほっとしました。

しか〜し、「わたしを離さないで」は
限りなくやるせない内容で
それも気持ちの決着をつけようがない絶望的な終わり方なため
久しぶりの映画なのに選択を間違ったかしら?
と思いました。

カズオ イシグロによる原作は
絶望の中でも 3人の主要人物の青春時代、
とくに恋や友情に絡む気持ちの揺れ動きが
細やかに描かれていたのですが
映画ではわりと唐突に表現されていたので
あまり感情移入できませんでした。

ただ 色使いがとても印象的で
寄宿舎の生徒たちの制服のグレー、
霧がかかるモスグリーンの海辺、
シャーロット ランプリングの翡翠のような目などの
綺麗な色が今も記憶に残っています。

監督のマーク ロマネクは
ミュージシャンのPVの制作で
たくさんの賞を撮っている人なんですね。

マドンナの「rain」や
マイケル&ジャネットジャクソンの「scream」など
YouTubeでいろいろ観たのですが
素晴らしいです。

なるほど この 映画は
キャリー マリガンとアンドリュー ガーフィールド
そしてキーラ ナイトレイの
長いPVだと思えばそうガッカリすることもないのかも…。














IMG_2024.jpg

料理研究家として名を馳せている方はたくさんいますが
どの人の本を参考にするかは
人によって好みが分かれるところだと思います。

今活躍している人で 私が好きなのは
高橋みどりさんや高山なおみさん そして大人気、平野レミさん。

このお三方の作るお料理は
なにより材料がすぐ手に入り 時間がかからず簡単なのが良いところ。
子どももモリモリ食べられて お酒にも合う料理が多いんです。

でも 私にとって最も特別な「お料理の先生」は
昨年惜しくも亡くなられた
シャンソン歌手でエッセイストでもあった
石井好子さんです。

名著「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる」
「パリ仕込みお料理ノート」
パリに憧れるバリバリのオリーブ少女だった10代の終わり頃
母の本棚にこれらの本を見つけたのが
石井好子さんの本を好きになったきっかけです。

以来 何度も読み返している私のバイブル。
異国の香りが漂う 美味しそうなお料理の描写に唾をゴクリ
エッセイから垣間見る、優しくて朗らかな人柄や
家族思いでありながら 決して 糠味噌くさくないイイ女で
パリ仕込みのお洒落マダムだった所も 憧れる点です。

先月 単行本に収録されていなかった 未発表のエッセイ集
「バタをひとさじ、玉子を3コ」(河出書房新社)が
佐々木美穂さんの素敵なカバーをまとって発刊されました。

表紙をめくるとすぐに
●春風の中で楽しむデザート 北欧風のリンゴ菓子
●イマジネーションがだいじ コンビーフキャベジ
●栗をつめた仏風ローストチキン
など 作って食べて飲んでみたくなるタイトルが
並んでいます。

本にはカラフルな料理写真が載っているわけではなく
文字と少しのイラストしかないのですが
読んでいると 頭の中に湯気のたった料理が次々浮かんできて
口の中は涎でいっぱいになります。

生前 石井さんの経営していた音楽事務所では
夕方5時半を過ぎると 石井さんの
「そろそろ一杯いかが」の声で白ワインが抜かれ
社員が仕事を片付けながら飲み たわいない話をするという
なんとも羨ましい風習があったそうです。

若い頃から海外で暮らし 歌で身を立ててきた女性なりの苦労や
最愛のご主人やお父様を亡くしてからの哀しみなど
歳を重ねられている分 悲喜交々のあった方。
まさにシャンソンのような人生を歩んだ人。

だからこそ 上記のような軽やかなエピソードが
輝きをみせている気がするのです。















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