寒い毎日が続いていますが、
小旅行気分で札幌から電車に乗り
新しいお家を建てたばかりの友人の元へ遊びに行ってきました。
古い一軒家の屋台骨はそのままに 新しく建て替えられたお家は、
深いこげ茶色の木材で統一された
モダンなログハウスのようでした。
リビングの中央に大きな薪ストーブが鎮座していて
部屋の中は外の寒さを忘れる幸せな暖かさで満ちていました。
長い髪をゆるく束ね 物腰柔らかな彼女は
微笑むと女神のような金色のオーラを放つミステリアスな人。
時々レストランやライブハウスで歌を唄う
ボサノバシンガーでもある彼女は
料理上手でお酒好き。
広くて機能的なキッチンから手作りの美味しいものを運んできて
次々とテーブルに並べる様子は魔法使いのようでした。
食材を大切にする彼女には
自然と美味しいものが集まってくるのでしょう。
つやつやと光る黒豆の煮物は
なんと101歳になるおばあちゃまの手作り。
酢漬けになったたくさんの野菜、お豆、
チーズディップ、イタリアの生ハムを巻きつけたグリッシーニ、
鶏をことこと煮て作った参鶏湯風スープ。
天日干しして煎ったゴボウ茶。
身体に良くて芯から温めてくれそうな
色とりどりの食べ物がずらりと並び
そのあたたかいおもてなしに
思わず「お母さ〜ん!」と叫びたくなりました。
階段沿いに作られた素敵な本棚に
こんな本を発見。
やっぱり…魔女だったのだな!
ずいぶん前から
小学2年生のおじょうさんのためにと
ピアノレッスンバッグをリクエストされていたのですが
今回やっと持参することができました。
ピアノとは関係ないけれど
ケーキやキャンディーなどお菓子をアップリケした
バッグです。
これに楽譜を入れて楽しくお稽古に通ってくれるといいな。
珈琲豆やサラダ、金柑煮にマカロン…
たくさんのお土産を持たせてくれた中に
ピクルスも入っていました。
丁寧に切りそろえられた野菜に愛を感じる
絶品ピクルスです。