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  • 2021.01.28 Thursday
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近所の桜が咲き始めました。
ゴールデンウィークの間はきれいに咲いていてくれそうです。

花が散って道路に花びらの絨毯ができるまで
桜を楽しみたい。

北国にやっと春が来たよ!!






ゴールデンウィークの前半は身の回りのものを
作ろうと決めていたので 今日は一日中ソーイングしていました。


まずは学校の給食エプロンを入れる巾着が
よれよれになったので新調しました。


私の友人たちに「子グマっぽいよネ」と言われる息子にぴったりの、
クロクマくんの生地で作りました。

先日の東京旅行で見つけたスウェーデン製の生地なのですが
この柄なら小5男子でも使ってくれそうです。






もうひとつは 自分用のポンチョ。


布屋さんで一目惚れした
伊藤尚美さんのnani IROシリーズの柔らかガーゼ生地を使いました。

「Mountain Views」という名前がついたこの生地は
水彩絵の具で山脈が布いっぱいに描かれています。

眺めているとゆ〜ったりとした気持ちになれるこのポンチョを着て歩けば、
ピンクや黄色の山並みがフワフワ揺れて
さぞ気持ち良かろうなぁと思ったわけです。


ま、着ている自分には見えないわけですが、
道ゆくひとに爽やかな気分をおすそ分け〜


このポンチョ+ショートパンツ+サンダルで海に遊びに行きたいな〜。

でも普段にもたくさん着る予定です。
たとえば、蕎麦つゆの飛んだTシャツの上にスポンとかぶって
近所のスーパーにも!






楽しいソーイングの後の今日のおやつは
無印良品のキットを使って作った
「マンゴーとココナッツのチェー」を。

うちにあったフルーツも放り込んだらボリュームたっぷりに。


無印良品の手づくりおやつシリーズは
簡単で美味しいものが揃っているので、
季節ごとに何かしら買ってしまいます。





初夏のような陽気の中
ゴールデンウィークが始まりました。
あちらこちらで開催される楽しい催しで
スケジュール帳が埋まっていきます。


昨日は ふるかわゆうこさんの個展
「Furukawa Yuko 手芸作品展」へ遊びに行きました。





会場は100年以上の歴史がある古民家ギャラリー、
ギャラリー犬養。


ところでこのギャラリー、
行こうと思ってもなかなか着くことができないギャラリーなのです。

道に迷う、と言うことじゃなくて
今までも行こうとすると何か急な用事が入ったりして
行けなくなる場所なのです。

実は今回も水曜日に行こうと決めて運転をしていた道中に
接触事故に遭ってしまいました。

幸いにも相手と揉めずに済み、折れたサイドミラー(涙)も
超スピードでディーラーに直してもらったので
解決しているのですが。


100年の古民家に私を寄せ付けたくない何かがあるのか。
さすがに少し不安になったので、
昨日は夫に同乗してもらい、無事到着することができました。


この話がオカルト話になるのかどうか!
それはギャラリー犬養のオーナーに聞いてみねばわかりません。





ゆうこちゃんの作品は
ギャラリーの「女中部屋」と名付けられた屋根裏部屋風の、
趣のある部屋にぎっしりと飾られておりました。


昆虫や自然に魅せられて生活している彼女の
好きな世界が四畳半の空間に
いっせいに花開いていました。

子どもの頃着ていたというフリルのブラウスや
お花のついた麦わら帽子などの小道具ともぴったりで、
部屋ごと昭和初期にタイムスリップしたような気分に。


蝶や蛹に蜻蛉、蜘蛛。
昆虫たちのアクセサリーは決してかわいくデフォルメされず
図鑑から飛び出してきたような精巧さがあり、
まるで呼吸をしているようにも見えます。

独特の鮮やかな色彩感覚で味付けされているのも素敵。


数年前の円山「もみの木ショップ」で
一緒に出展した縁で知り合ったゆうこちゃんなのですが、
あの時から芋虫とか変なもの(←褒めている)作っていたよなぁって
懐かしく思い出しました。





蝶々は好き嫌いが分かれるモチーフですが
多くの方がご存知のように私は蝶々好き。


私の帽子に留まって離れなかった蝶々さんを
家に連れて帰りました。







先日のこと。

出先で昼ごはんの時間になり 何かお腹に入れたかったのですが
次の予定の時刻が迫っていたため、
仕方なく近所のおにぎり屋さんで
おにぎりをテイクアウトしようと駆け込みました。


普段ならおにぎりなんてお金を出して買わないのです。
なぜなら殆どの市販のおにぎりは小さくて高いから。

(気に入ったワンピースを買うのには躊躇しないけど
170円のおにぎりを買うのには主婦として敗北感を感じる)


自分で作ったジャンボおにぎりが一番美味しい!


それはさておき。
久々に行ったそのおにぎり屋さん、
自動ドアが空いたとたん
店員さんのいらっしゃいませの声に覇気がなく
目が死んでいて なんだかお店中が淀んだ雰囲気。


オープンしたばかりの時はたくさんの花が飾ってあって
店員さんの笑顔がピカピカと輝いていたのに。


数ヶ月でこうも変わるものか。
場の空気を作るのはやっぱり人なんだなぁ
と感じさせる出来事でした。







この春、うちの坊主は5年生に進級して
クラス替えもありました。

新しく担任になった若い男の先生は子どもたちと一緒に遊ぶし
とにかく一人一人を良く褒めてくれるのだそう。


どちらかというと苦手意識のあった図工の時間に
作品を褒めてもらったのが嬉しかったらしく、
環境の変化で2.3日はナーバスになっていた息子も
今はまた元気に家を飛び出していくようになりました。


悪いところを叱るのも大事ですが
どんな小さなことでも気づいてやって褒める、
これって子どもにとっても(大人ももちろん)一番嬉しいこと。


人って本当に繊細なものです。
クラスのムードを左右する先生の
プラスの発言や優しい言葉の数々は、
教室全体の雰囲気を明るくし
子どもたちのやる気を引き出すことでしょう。



いつでも平常心で、穏やかに笑っていられるよう
私自身も更に精進したいと思っています。








メイクって毎日のことだからついワンパターンになってしまうのですが、
たまには違う顔に変身してみたくなるものです。


先日、CHANEL化粧品のカウンターで
東京から来た専属メイクアップアーティストによる
メイクのサービスを受ける機会がありました。


お名前は存じ上げなかったのですが
有名なアーティストらしく、
驚くほど透明感のある肌に涼しげなアイメイク
(ご本人のお顔がすでに作品)、
短い黒髪、スッと伸びた背筋に自信が溢れるクールなお姉さま。


私のしてもらいたいメイクは
パリコレのモデルがよくやってる、目の周りが真っ黒なモードメイク。

自分でやるとやりすぎて
“失敗したゴスロリ”みたいになってしまう難しいメイクです。






かつ60年代のアンナ・カリーナのような
コケティッシュさも兼ね備えて欲しい!


このわがままな希望に、
お姉さまはどう応えてくれるのかドキドキでしたが
すぐにピピッと来たらしく

「じゃあ完璧なコレクション用のメイクで行きますよ〜!」
と言って気合いを入れ
アシスタントに使用する化粧品の名前をフランス語で次々と告げていきます。

かっこいい〜
第一線で活躍しているプロはやっぱり違いますね〜。
どんな職業にも言えることですが、
仕事中の所作がそれはもう、美しいこと!


魔法のような手つきでメイクは完成。
気がついたら私の表皮はツヤツヤのむきたまごのように白く輝いていて、
気になっていたシミやソバカスはどこへやら。


しかも、それらをいかにも隠しましたの厚塗り印象もなく
ナチュラルな質感。


黒いアイメイクも、見た目のインパクトは凄いのですが
60年代風だけどちゃんと今のモード感があるメイクに仕上がっていました。







学校から帰った子どもをこの顔でモデル立ちで迎えたら
うわ〜〜!!と後ずさりされましたけどね。
(夜帰宅した夫も同じリアクションでした)

なんでもない日に家の中でパリコレのメイクでいるのは
ちょっと残念でした。

こんどは特別な予定がある日にしてもらいたいな。





プロっていえば NHKで始まった
連続ドラマ『ロング・グッドバイ』の世界観が
もう完璧にハードボイルドで
脚本、音楽、スタイリスト、俳優と名前を連ねている人たちが
一級のプロばかりでしびれました。


浅野忠信は謎を匂わす渋い探偵役ですが
タバコを吸うシーン、コーヒーやギムレットを飲むシーン
それらのアップと長回しがもう!

最近の軽くて内容の薄いテレビドラマの雰囲気とは別格。
大人のダンディズムを堪能できる
ウォン・カーウァイの映画のようです。


5回連続のこのドラマ、
久々にDVD永久保存版にしようと思っています。


やっぱりいい男にしか探偵役はできないね。
(『リバースエッジ』のオダギリジョーしかり)




わずかな期間しか放送されていなかったけど
小さな頃大好きだったアニメ『カリメロ』。


何と言っても、この卵の殻がマッシュルームヘアみたいで親近感。

中学か高校か忘れたけど私のこと
『カリメロ』って呼ぶ友だちがいたのも今ならわかる。
真っ黒に日焼けしてギョロ目だったから。



今日はカリメロからも ありがとうをお伝えします!






4月1日。

エイプリルフールを嘘とミシンの日として先着3名様に
『名前ちゃん三角ポーチ』をプレゼントするという企画を実施しました。

ポーチがこんな風に完成し、
3名の方たちの元へそれぞれ旅立ちました。


お好みのキルティング生地に
お好きな文字を刺繍するというオーダーメイドポーチ。

生地が違うと 雰囲気もガラリと変わり
作っていてとても楽しかったです。


刺繍部分は お名前、フランス語のある言葉、
英語のスラング(中に名前が隠れている)と
三人三様。


好きな文字が刺繍されていると特別感がありますね。
これからもオーダーメイドポーチ、やってみようかなと思いました。


エイプリルフールのお遊び企画にお付き合いくださって
ありがとうございました!





カリメロのガールフレンド、
ピンクのワンピースがお似合いのプリシラ。
可愛くてわがままな彼女に振り回されるカリメロが
またおかしかった。






いじわるな友人デッパ。





ブータ。

デッパにブータって見た目に容赦なしで笑えます。

『カリメロ』は元々はイタリアのアニメだそうで、
色使いやキャラクターのおしゃれな顔つきに納得。


なんと。
テレ東で今年 CG版のカリメロが放送されるようです。
楽しみ!でもCGかぁとちょっぴり残念。


もしもイタリア版のカリメロがリマスターされたりしたら、
チェブラーシカとかクルテクみたいに
日本でまた再ブームが起こるかも!







ピエール・エルメのイースターうさぎ。
食べられる運命のうさぎ達よ…。

マカロンをつまみたくなって
久しぶりに青山のエルメに寄りました。

ガラスケースをのぞいてビックリ。
以前は1個250円くらいだったと記憶していたマカロンが
いつの間にか300円越え。

増税だけが理由ではないような?
高すぎる〜。

300円あったら六花亭でシュークリーム3個買えるよ、
青山のど真ん中でふと思う私は
やっぱり北海道人なのでした。






今回の東京ではもうひとつ観たい展覧会がありました。

《ルドルフ・シュタイナー展 天使の国》

シュタイナーといえば哲学者で教育者という認識しかなかったのですが
建築設計や家具、宝飾品のデザインも手がけていたことを
初めて知りました。





シュタイナー思想に基づいて作られた
スイスに現存する建築物《第二ゲーテアヌム》と周辺の森が
写真と絵で紹介されていました。


この建物と森はグリム童話に出てきそうな幻想的な、
だけど近未来のようにも見える不思議な雰囲気。

行ってみたい!

この森にある川は、無限大(∞)の形をした貯水池をいくつも通りながら
下へ向かって流れ落ちる仕組みになっています。

水が無限大の線を描いて流れることで
自然に浄化されていくのを狙ったそうですが、
そんな宇宙的な思想に裏付けられたデザインの全てが
どれもかっこいいのです。


他にも、高次元の感覚をチャクラで感じるために
瞑想の重要性を科学的に解こうとしていたみたいだし、
シュタイナー自身が超・頭脳明晰な不思議ちゃんだったのだろうな。

こんな間抜けな感想を持ったほど
私は全くのシュタイナー初心者。


シュタイナーの名言を気難しい顔でメモしている
芸術家風のおじさんや、
「ゲーテがさ〜」なんて話しながらドローイングを見ている
お洒落な学生カップルなど

ギャラリーにいる人たちがなんだか皆
頭良さげに見えました。







難しい展覧会で頭を使って少し疲れたあとは
アルゼンチンの洋服屋さん
ホァナ デ アルコの前で大ダコくんに巻かれて癒されました〜。


(お店のかわいいお姉さんが撮ってくれたので
ポーズに弾け具合が足りないのが不満)





ホァナで『ちびタコリーノ』ちゃん
(Tシャツの余り生地などから生まれたコ。
たまらん)を捕獲したあとは
西荻窪で凄い勢いでヴィンテージ生地を数枚買ったりして
夜は家族と合流。

丸の内のビストロで息子の11歳の誕生日をお祝いして





腹ごなし?に銀座でカラオケ。

マリメッコのファブリックボードが飾られた廊下を通って案内されたのは
フランフランのショールームかというような
女の子らしくていい匂いのするお部屋でした。


こんな綺麗なカラオケボックスは初めて。
さすが銀座だのぅとカルチャーショックを受けつつも

いつもと変わらず腹の底から声を出して
スッキリした夜なのでした。






















とっくの昔に仕事も子育ても引退したお年寄りの皆さんは
ともすれば『年金暮らしの高齢者』として一括りにされてしまいがちです。


何を考えどんな趣味を持つ人なのか
その人自身に興味を持つ前に
ただのおじいさん おばあさんとしてしか認識されなくなってしまう。


でも ほんとはすっごく変わった面白い人なのかもしれないし
驚くような特技の持ち主かもしれない。



都築響一さんの本『独居老人スタイル』(筑摩書房)を
今少しずつ読んでいるのですが、
こちらに登場するすごい方たちが
私の「独り暮らしのお年寄り」の概念を変えてくれました。


この本には一風変わった、というよりは
飛び抜けてトンがった活動をし続ける
独り暮らしの老人たちがたくさん紹介されています。


アーティスト、流し、漫画家、道化師…。

みなさん見るからに個性的な風貌で
世間がどう思おうと関係なし、
誰の世話にもならず あえて空気を読まず
好きに生きている感じがイイ!


なかでも衝撃的だったのは
自宅の庭に作った劇場で「首くくりパフォーマンス」をする
アーティストのタクゾウさん(65歳)。


他にも確固たる哲学を持ち自由に生きているじいさん・ばあさんたちが
いっぱいのこの本、ホントーに面白いです!






独居老人スタイル展。

本に登場する一部の方たちの作品やパフォーマンスを紹介する展覧会が
ちょうど恵比寿のNADiffで開催中だったので、
朝いちばんに観にいきました。







これ、早稲田松竹映画劇場のお掃除係の
荻野ユキ子さん(79歳)が作ったオブジェ。

自宅で制作しては、
きれいに掃除した映画館のトイレに飾っているんですって。





テーマや格言みたいな一言も添えて。


制作数100個を超えているオブジェは
どんどん新作のアイデアが浮かんできて 退屈している暇がないのだとか。









捨てられていたモノたちが荻野さんの手で蘇り
居場所を見つけて喜んでいるようでした。


この不思議でキュートな小宇宙を 若い女の子たちや
小さな子どもたちと一緒に覗きこんで
ワーワー言いながら私も楽しんできました。


彼らの日常や作品を見ていると
『独居老人』という暗いイメージは払拭されるどころか

死ぬまで自分のために生きている、その様子が実に楽しそうで
学ぶところが多いと感じました。














東京オリンピックもいいけど
こんないい建物は残しておいてー!


2015年春に取り壊しが決まっている
青山こどもの城と円形劇場。



東京に住んでいた頃、
ママ友も殆どおらず単身行動が好きだった私が
赤ちゃんだった息子と何度も遊びに来た
我らの通称「たいよう公園」。


岡本太郎の太陽のオブジェが目印!!







先週末はこの思い出の城の中にある青山円形劇場で
家族3人でナイロン100℃の
『パン屋文六の思案』というお芝居を観ました。


ステージをぐるり360度客席が囲む小さな円形劇場は
観客と役者の距離がものすごく近いので、
緊張感と一体感が芝居の密度をより濃いものにしてくれるのです。





お芝居は大正から昭和初期に活躍した岸田國士の戯曲を元に。
台詞回しや時代設定は古風なものでしたが
演出は思いきり現代風でした。





ダンスの振り付けがイデビアン・クルーの井出茂太で
和装のスタイリングは
アンティーク着物ブームの立役者である豆千代さん。



でも人間の愚かさや可笑しさ、可愛らしさは
昔とちっとも変わらないと思わされる戯曲自体の普遍性と、
音楽、衣装、ダンスを含めた斬新な演出との合わせ技を楽しめる舞台でした。







観客に配られたニオイシート。

こするとカレーや海の香りなどがするのですが
匂いはもちろんお話にリンクしています。

役者から「こすってください」の指示が出ると
観客がいっせいに匂いを嗅ぎ出すのが
面白かったです。






出演女優のひとり、着物の似合う緒川たまきさん。
ダ・イ・ス・キ!

あまりに人間離れした美しさで、
目の前からフッと儚く消えてしまう幽霊のようでした。




東京滞在記…つづくのだ!






針仕事が好きな人なら更に10倍楽しめる
『作家たちのお道具展』が今日から始まりました。


らいらっく・ぎゃらりい。
何だかクラシックでかわいらしい字体と
ガラス越しに見えるカラフルなポンポンに期待が高まります。





手づくりの看板から どことなくPARISの薫りが。

それもそのはず こちらの展覧会を開いた皆さんは
手芸材料を買い付けるためにパリ旅行に出かけられた
お仲間同志というではありませんか。


ビーズ刺繍の先生、ドールハウス作家さん、
そしてお人形作家のyuriaちゃん。

yuriaちゃん以外の方は初めてお会いする方ばかりでしたが
どなたも人生の先輩で長年の手仕事キャリアを持つマダムたち。


既製品を使わず小物の全てが手づくりのドールハウスや
ビーズがびっしり刺繍された手芸道具がしまえるバッグなど

マダムたちの作品は繊細で美しく夢があって、
技術の高さが見て取れるものばかり。
さすがだわ〜とため息が漏れます。

と同時に、私も技術を高めながら
自由なアイデアは失わずに
おばあちゃんになっても針仕事を続けていきたいと思わされたのでした。






ギャラリーでは 非売品の展示物の他に
作家さんたちが作ったピンクッションや
ハサミ入れなどの手芸用品、
貴重なヴィンテージ布の詰め合わせも販売されていました。


わたしはyuriaちゃん作の『手芸ガールちゃん』を連れて帰りました。

うっふっふ。かわいいでしょう!!
この娘さんはスカート部分がピンクッションになっているのですよ。
今日から作業場のミューズとして一緒に暮らしてもらいましょう。


『作家たちのお道具展』は4/12(土)まで。
11時〜17時(最終日は16時まで)

会場 らいらっくギャラリー
札幌市中央区大通西4丁目 北海道銀行本店ビル1階


yuriaちゃんの展示作品のひとつ、
【ボックス型の秘密のお針箱】は特に必見。

それはそれは天国か楽園のように美しくて
胸がいっぱいになってしまうはず。






藤子・F・不二雄が青年向けに描いた漫画
『SF 異色短編集1〜4』/小学館

(本棚の不可思議な配列が気になります)

最近 子どもが好きで全巻集めたのですが
面白いので私も読んでしまいました。

人類滅亡の未来を予測するような恐ろしい話や
平凡な日々に突然起こる非日常的な出来事を描いた話など
S(すこし)F(ふしぎ)なお話ばかりを集めた短編集で
終わりは絶望感に満ちた救いようのない話が多いのですが、
これがおもしろ〜いのだ!


星新一、筒井康隆、安部公房を夢中で読んでいた小学生の頃の
ワクワクを思い出しました。


のび太の不幸な未来を救うためにやってきた『ドラえもん』は
このSF短編集の世界観がベースになって生まれたのではという気がします。





その流れで
『映画ドラえもん のび太の大魔境 ペコと5人の探検家』を観ました。


春休み中のレディースデーということもあって
映画館はちびっ子とママ達で満員。

キャラメルポップコーンの匂いと
小さな子たちの泣き声や叫び声に囲まれながら
私も小学生に戻ってドラえもんと一緒に冒険してきました。





映画の中ではのび太は相変わらず動物に優しいし
弱虫で泣き虫でしたが





お決まりの決闘シーンでは 秘密道具のおかげで大活躍。





でも 今回の一番のヒーローは何と言ってもジャイアンでした。


傍若無人なふるまいで周囲を困らせるのはいつものことなのですが、
この映画ではジャイアンの心の葛藤や孤独が繊細に描かれていて
そこだけでもジンとくるし、

映画後半でジャイアンが見せる優しさと男らしさはカッコ良くて
はっきり言って惚れてしまいます!






こんなトランプがあるんですねー。

『ジャイアン猛言トランプ』。


◎お前のモノは俺のモノ。俺のモノも俺のモノ。

◎むしゃくしゃしていたところだ。一発殴らせろ。

◎バラバラのメタメタにしてやる。あんちきしょう。

◎今からお前は俺の親友だ。心の友よ!


などの おなじみのジャイアン台詞が笑えるトランプ。
今どきこんなメチャクチャな台詞、
ヤクザだって言わないよなぁ。

しかし、いざという時一番頼りになる男は
もちろんスネ夫でもなく、出木杉くんでも
のび太でもなく、ジャイアンだということは
大人になった私がわかったこと。


LOVE 剛田 武。ドラえもんは永遠なのです。


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