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  • 2021.01.28 Thursday
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雪が降るまで、コートを着る前まで。

暑くもなく寒くもない、そんな今くらいの季節、
紅葉してきた街や公園をカーディガンを羽織って歩くのが
心地よいです。


ゆっくりご飯を食べに行く時や 美術館に行く時は
中で身体が泳ぐようなワンピースに
カシミヤのロングカーディガン、
それに茶色いウエスタンブーツを合わせるのが昔からの私の決まり。

頭にはニット帽にしようか
ウールのヘアバンドにしようか。

重ね着ができる秋冬は合わせる小物もいろいろで、
出かける前にあれこれ悩むのも楽しい。





ややっ!

ミステリーサークルかと思いきや
イサムノグチのデザインした作品のひとつでした。

札幌国際芸術祭の会場のひとつであるモエレ沼公園で
ピクニックがてらアート鑑賞をしてきました。





ピラミッドの中でさっそく坂本龍一×真鍋大度の作品
「センシング ストリームズ」と
坂本龍一×YCAM InterLabの「フォレスト シンフォニー」 を鑑賞。


しかしどちらも 言わんとすることは分かるけど
解説文が日本語にも関わらず何度読んでも頭に入ってこなくて
(そういうことってありませんか?)
ひとことで言うと 小難しいアートでした。


ちなみに「フォレスト シンフォニー」の解説文を挙げてみますと
《樹木の生体電位をデータとして習得・集積・解析し
音楽へと変換、空間全体でシンフォニーとして体験できるインスタレーション。》
ですよ。

分かるよーな分かんないよーな。
(教授の音楽と同じです。)


でもモエレ沼公園自体の素晴らしさは充分体感してきました。

ガラスのピラミッドや噴水はもちろん
芝生の上に敷かれた遊歩道、並ぶ樹木、
全てがスタイリッシュなのに開放感があり
誰もがくつろげる素晴らしい公園!

公園全体が人工的に作られたものなのに
(モエレ山なんてゴミを埋め立てて作られたものだし!)
この気持ち良さは一体何だ?


それはきっと計算つくされたデザインのなせる技。
決して交通の便が良い場所ではないのに
道外からもたくさんの観光客や
イサム ノグチファンが次々と訪れるわけが
分かりました。







日が落ちるとルーヴル美術館の入り口みたい。
ロマンチック!


ガラスのピラミッド、中は暖かく
ものすごいパワーが集結している感じ。

目に見えないパワーは、
2階、3階とピラミッドの先端に向かうにつれて増していきます。


モエレ沼公園は間違いなく大地と宇宙の中継地点!
UFOもやってくるかもしれないね〜。











こんなかわいいタコの赤ちゃん、
タコ美ちゃんが私の元にやってきました!


金色に輝く、天使みたいな赤ちゃんタコです。
頭にはゴールドのお花のヘッドドレス、
そして首の周りのフリルにもゴールドがあしらわれているというお洒落さん。

気になる金色のお花は
インドの小さな女の子がつけていた
アンティークの襟の一部分を使ったものだそうで、
選ばれたパーツの全てに物語があるのです!






作ってくれたのは いつもファッショナブルな
人形作家のかとうゆりあママ。

愛しいわが子を引き渡す瞬間、やっぱり少し寂しそうです。





赤レンガ道庁の庭、蓮の池の前で
気持ち良さそうなタコ美ちゃん。

風が吹くと白い前髪が立ち上がりおでこ全開に。
その姿がなんとも頼りなく赤ちゃんぽくて
守ってあげたくなります。






生みの親に代わって、今日から私が育ての親になります。
ようこそ。末長く よろしくね。





こちらは私の部屋にいる、アルゼンチン生まれの先輩タコラー。
新しい友だちができて良かったね。


タコは欧米ではその姿からかデビルフィッシュと呼ばれて
生食なんてとんでもない!って言われているけど
タコのアイテムも、食べるタコも私は大好き。

タコ刺し、タコ焼き、唐揚げ、タコしゃぶ、サンナッチ。
タコメニューを考えるとよだれが出てきます。

タコはコラーゲンたっぷりで低カロリー、
コレステロールを抑える働きもあるパワーフード!






「はぁぁー 風めっちゃ気持ちええわぁ。」


特別な新しい名前をつけてあげなくちゃね。
















日曜の朝7時、ひとりで歩く北海道神宮。
まさか自分が日曜の朝早くにこうして
森を散歩するようになるとは思わなかったなぁ。


ヨガのおかげなのですが
いつからか朝はスッキリバッチリ目が覚めるようになり、
休みの前日はドロドロになるまで飲んで
昼過ぎまで寝ていた時代の自分は
別の人だったのではないかとさえ思います。


(その時代に得た人間関係とか思い出は今も大事だし
あの時代があったから今があるわけで、それはそれで良しなのです。)






神宮の森を抜けて何をしに行ったかというと
朝市で野菜を買うのが目的だったのです。


今年最後の神宮マーケットは相変わらず
野菜やお花、雑貨を品定めする人でいっぱい。

靴をはいたまま出来るヨガ教室をやっていたので
端っこで参加。
みなさん遠慮がちに身体を動かすので
私、ものすごい張り切ってやってる人みたいになってしまった。








また、別の日。

友人たちとオータムフェストで今年も集い
昼からワインやビールを飲みました。

夕方から子どもの習い事送迎があったり
疲れ気味な人もいて
この日はアルコールはほどほどに。







後半はケーキをみんなで分け合っこしての
コーヒーパーティーに。
(こんな可愛らしい光景、はじめて。)


子どもたちが幼稚園時代からずっと毎年
大通公園で夏はビアガーデン、秋はオータムフェスト、
たまにはススキノでカラオケと、
このメンバーでの宴会は欠かさず続けてきました。


遠くに引越ししてしまった友だちや
仕事で来られない友だちもいたけれど
変わらずみんな大好きな人たちで、
そのお付き合いは6.7年になります。

これからは 子どもたちが進学したり巣立ったり
身近な人の介護とか 自身の問題とか アレコレ
いろいろな変化が起こるだろうけど
こうやって他愛ない話をしながら、
みんなで乗り越えていけたらいいなと思います。


ひとりの時間 仲間と過ごす時間を大切に。
どちらもバランスをとりながら。












3連休。
一日は家族(with 風ちゃん)と遊園地に行きました。


毎年書いているとは思いますが
私はジェットコースター類が苦手なのです。
無理せず乗れるのは観覧車と自分で運転するゴーカート、
あとはお化け屋敷くらい。


でも、乗り物が動いているのを見ているのは好き。

これなんて巨大なキノコから
胞子(人間)が四方八方に飛んでいってるみたいに見えます。

もしチェーンが切れたら、、胞子たちは!
なんて考えるとゾーッとします。






普段は会社で真面目に仕事をしているお父さんたちが
子どもと並んでバーにしがみついて
大口を開けて叫んでいたり
目をつむっていたりするのが何ともおかしい。







最後に風ちゃんと一緒にメリーゴーランド。
白鳥、2頭つなぎの馬、金の豚、気球。
たくさんある中から美しい白馬を選んで乗りました。


メリーゴーランドの外側で待っていた夫と息子に
笑顔で手を振ったら 振りかえしてくれましたが、
2周目はもうこちらを向いてませんでした。

がっかり。

私が小さかった頃、何周回ったって
おじいちゃんはそのたび写真を撮ってくれたのにな。






連休最終日には カフェ・たべるとくらしの研究所で
高野寛さんのライブがありました。


お店は静かな住宅街にひっそりと、
80年ものあいだ息をし続ける古民家。
緑の蔦が木造の外壁をびっしり覆った、
とても雰囲気のあるところです。


午後4時。
40人も入ればいっぱいになってしまう店内にお客さんはぎっしり。

「いま二階で子どもたちと遊んでいて…」
と言いながらラフなTシャツ姿で現れた高野さん。

開け放たれた大きな窓を背に
ギターを弾きながら、いつもの心地よい歌声が流れだしました。

客席からは、狭い道路を通る自動車や
犬と散歩する近所の人など
普通の人たちの日常の生活のようすが丸見えで

だから当然ライブの音も外に漏れていて、
近所の人もみなのんびりと歩きながら
こちらを見ていきます。

「なんだかこんな…
日常の延長のような場所でやるライブは初めてです。
なんか、いいな。大きなキノコの下にいるみたいだ。」
と高野さん。


蔦に包まれた古い木造住宅を
「大きなキノコ」と表現する感性に
キュンときてしまいました。






雨音 踏切 さびたドアの音 掃除機
スズメの集会 子どもの泣き声…
聞こえてくる音が全部音楽になる、
と歌う『(それは)Music』という曲があるのですが

その曲に合わせてゲストミュージシャンのキッコリーズの3人が
厨房でコップや皿を叩き出し
即興演奏をはじめたのが楽しくてとてもよかったです。



ライブに行ったと言うと
「高野寛ってまだやってるの?」ってよく言われるのですが
一度音楽と人柄を好きになったら
嫌になることはなかなかありません。

むしろ円熟味を増していく高野さんのようなミュージシャンは
新譜も進化していっています。

それを家や車の中などで聴き続け、
そして時々こうしてライブに出かけられるのは
自分にとって日常の中の特別な1日になるのです。









道庁赤レンガ前に 新しくオープンした飲食ビル
『Akarenga TERRACE』。

外観も中も東京の丸ビルにそっくりな雰囲気でした。
緑の街路樹を眺め秋の風に吹かれながら
オープンカフェでおしゃべりしている女性がたくさんいました。







この日は地下歩行空間で開かれていた
古本マルシェで本を眺めたりお店の方とお喋りしていたら
すっかり小腹が空いてしまったので、
赤レンガテラスのパン屋さんに寄りました。

大人気のパン屋さんCoronの第二号店です。
お昼に行ったのに売り切れてほとんど品物はなくなっていましたが、
道産のイモ(インカの目覚め)を使ったフォカッチャと
なんだかたいしたシャレた装いのアイスコーヒーを買いました。

美味しかったです。(自分的には70点くらい)
量も小洒落ていて、少なかったけど。








食もいいけど 気持ちも落ち着く静かな秋は
たくさん買い込んだ本をゆっくり読むのが楽しみです。
なかでも古本マルシェで買った、
長新太さん表紙イラストのムツゴロウさんの本は
私としては掘り出し物(一冊110円!)。

世界中のミイラがカラーで見られる図鑑も即決。親子で楽しめそう。
(うちは母子揃ってミイラ好き)





最近 その面白さを知った、旅エッセイスト
たかのてるこさんの本。


アラブやインド、モロッコ、キューバ。
なんどか危ない目にも逢いながらも
ガンジス川でバタフライ、ラマダーンで断食…など
大胆不敵な一人旅を続ける彼女。


珍道中とはまさにこのことだと言える笑えるエピソードや
行きずりの人との温かい出会い満載のこれらの本を読んでいると、
「旅にいきたい」と思えてきます。






制作活動も毎日やっています。忘れてはいません。

yoga友のみなさんからオーダーいただいていた
ヨガマット用のバッグがまとめて4つ完成しました。


それぞれの方のお好みの色や布、インドのテープを使って作った
まさに世界で一つのバッグ。

作っている間ずっと、持ち主になる方の笑顔が浮かんできて
とても楽しい仕事でした。





ヨガマットバッグは、お届けする時のラッピングも
インドの紙切れやビンディを貼ったスペシャルカードつきですよ。










先日、近くのお寺・浄国寺でやっているから是非!と教えていただいた
アーティスト GOMAの絵画展。

初めて聞く名前でしたが、これは行かなきゃとピピッときて
用事の合間に車でひとっ走り。


金色の飾りがシャンデリアのようにぶら下がる豪華なお寺の本堂。
その空間に負けず静かな神々しさを持って光る絵画。
富士山。光の輪。ハスの花。

全てがアクリル絵の具で描いた小さな丸で出来ている
点描画の作品だったのですが、
幸福感や希望(と私は感じた)に溢れた絵を前にして
全身に光のシャワーを浴びたような気持ちになりました。





GOMAさんはもともとフジロックやライジングにも出演していた
ディジュリドゥという木管楽器を演奏するミュージシャンでしたが、
2009年の交通事故が原因で高次脳機能障害を患い
記憶の一部を失ってしまった人なのです。


今まで絵筆を握ったことなど無かったのに
何かに突き動かされる様にして絵を描きはじめたそう。


多くの絵はフラッシュバックする事故前の記憶のかけらや、
事故後のてんかんの発作で意識を失って
あちらの世界から現実の世界へ戻る時に感じた、
光の記憶から出来ているのだとか。


ひとつひとつの絵が日記とともに
展示されていましたが
どれも衝撃的で、驚きと深い感動を覚えました。


絵を描くことはもちろん、
身体が覚えていたというディジュリドゥ演奏の再開、
それに優しい家族や友人たちに囲まれていることから、
生きる意味を再発見したGOMAさんの作品は
だから圧倒的なパワーがあるのだと感じました。






そしてこの日の晩に観に行ったドキュメンタリー映画も
またもや 神様の存在や生きてることの不思議について
考えさせられるものでした。


荻久保 則男監督作品『かみさまとのやくそく』。

生まれる前の記憶=胎内記憶や
前世の記憶を持つ子どもたちのインタビューと
その親たち、産婦人科医、セラピストの
ことばで構成されたドキュメンタリー映画です。






胎内記憶を語ったのは、まだ言葉もたどたどしい
4歳くらいの子どもから小学校高学年、中学生の子どもまで。
この子たちの口からは次々と信じられないような発言が飛び出します。

生まれる前は天空にいて、
テレビに映るたくさんの女の人の中からお母さんを選んで、
滑り台に乗ってこの世に辿り着いたこと。


空には大きな仏像がいて、
周りにはたくさんの赤ちゃん(天使)が飛んでいたこと。


アウシュビッツで殺された時のことや、
自殺をした悲しい記憶を持つ子。

透けたお腹の中からこの世の様子を見ていた子。

空にいた時に弟を選んで
兄弟になるのを決めてきたお兄ちゃんなどなど

映画のような光景を当たり前のように
話す子どもたちの告白には
驚かされ にわかに信じられないような気持ちにもなりましたが

産婦人科医の先生が言っていたように、
子どもたちの発言を信じないことに何の意味があるのだろうかと思うし、
人の出生には科学では解明できないことがあると考えれば
胎内記憶を持つ子がなんだか羨ましく
楽しくさえなってきました。


また、なんだか理由ははっきりしないけど
狭いところや暗いところが苦手な人、
外国に行けば、あたしこの景色に見覚えがある!と感じる人。

これら不思議な感覚は前世での記憶ではないかと思えば
合点がいくことかもしれません。


私自身も前世をほのかに感じるような感覚や経験はたくさんあるし、
あの世とこの世のはっきりとした境界線や
天空の美しくて光に溢れた世界を感じた経験があるので
(当ブログ 「2014年宇宙の旅」をお読みください)、
広い広い世界の中で日本を選び、また両親を選んで生まれてきた神秘を
改めて感じざるを得ませんでした。


そして私のお腹にやってきた息子への感謝の気持ちでいっぱいになり、
やるべき使命を受けて生まれきた子どもの
可能性を大事にできる親であらねばと強く思いました。





「かみさまとのやくそく」は
映画館での商業的上映はしていませんが、全国を静かに巡回中。
また素材(DVD)をお借りし自主上映もできるそうです。


興味のある方は公式ホームページをのぞいてみてくださいね!
(ちなみにこの映画、怪しい宗教の絡みはありません。
私自身そういうのは嫌いなので。)











中秋の名月、スーパームーンと
9月の始まりは素晴らしいお月さまを眺めることができました。

秋は集中して何かに取り組むのにちょうど良い季節だし
楽しい予定がたくさんです。





先日とあるカフェにて開催された秘密企画会議。

コーヒーカップに記された文字は『Hilninel』。
ヒルニネル。お昼寝のこと?!

何とも面白い名前のカフェでしたが、こちらで
来月発行予定のフリーペーパーのための
第二回目の話し合いをしました。

3人という人数は何か物ごとをするのに
ちょうど良いと前から思っていたのです。


無意識に輪を保とうと、みんなが知恵を出し合うし
ひとりがボンヤリしていてもあと2人いるしね…。(オイ!)


相対性理論やハナレグミなど
私の部屋かしら?と思うような心地よい音楽が流れる店内。

会議は妄想話へと脱線しつつも決めるべきことは決まり、
笑ってお開きとなりました。






編集部員のひとり、Yちゃんから
美味しそうなベリータルトがついたパッチン留めのお土産が!

Yちゃんの働く自立支援施設でバザーが開かれ、
そちらで買ってきてくれたものだそう。


とても細かい作業の手づくり品で
ベリーは本物みたいにツヤツヤで美味しそう。
ラッピングも凝っています。


パッチン留めの後ろに敷いたふきんは、
私の祖母のいる病院のロビーに展示販売してあったもの。

職業訓練施設にいる方が作ったふきんで
おまつりをテーマに、
信じられないくらい細かい刺し子風刺繍がしてあります。
お値段、よろしいのですかー?の80円。


こういったハンドメイドの品を見るたび
手の温もりが感じられるものはいいなぁと思います。

どちらも大切にしたいです。






そしてこれは 私に買ってきてくれた
姪の風ちゃんの修学旅行土産です。

鹿のフン、ゴリラのフンは今まで見てきましたが
ヒグマの鼻くそは初。北海道ならではです。


修学旅行土産といえば思い出すのは
なぜか木刀を買う男子たち。

風ちゃんのクラスの男の子たちも9割が木刀を買ったそうで、
男子が刀を持ちたがるのは昭和も平成も関係なし
これは男の本能なのだなと感じた次第です。

それにしても…木刀屋さん、儲かってしゃーないね。
















夕方まで窓を開けていると
肌寒く感じるようになってきました。

怖いお話は蒸し暑い夏の夜に見聞きするのが最適と思われますが、
秋風を感じながら読むのもオツなものです。


小池 真理子『怪談』(集英社)という短編集を読みました。

これがいたずらに恐怖心を煽るようなホラー小説とは違って
文章は美しく優しく幻想的で
死者と生者とのつながりに対する愛を感じる小説でした。


自分に無関係の人がお化けになって現れるのは
ただ怖いだけだし迷惑な話だけど、
今はもういない大好きだった人が
この本の中のお話のようにあの世から会いにやって来てくれたら…?

ちょっと怖いけどやっぱり嬉しいのではないかな。






怖い絵本といえば エドワード・ゴーリーの描く絵本。

『ギャシュリークラムのちびっ子たち』(河出書房新社)は
いろいろな死に方で不幸な最期を迎える子どもたちが
まるで図鑑のように頭文字AからZの順番で登場します。

たとえば、

F is for FANNY sucked dry by a leech.
Fはファニー ヒルがきゅうけつ。

他にも、階段落ち、桃で窒息、
線路で圧死、ゴロツキの餌食、画鋲をごくり。
どれも悲惨な死に方だけど、
ヒルに血を吸われて死ぬのが一番怖いと思いました。



ここでは何の感動も学びもなく、
ひたすら暗くて怖い世界が展開されているのです。

悪趣味だと言われればそれまでだけど
ゴーリーの描くモノクロームの線画が醸し出す不気味さや
ハンドバッグに収まってしまう位の小さなこの本には
また 開きたくなる魅力があるのです。


生と死、光と闇、天使と悪魔はいつでも隣り合わせ。
そんな言葉が浮かんできます。





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