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  • 2021.01.28 Thursday
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「Brides in VOGUE 」

高校生の頃 学校がえりによく寄っていた雑貨屋さんpasque,で見つけ、
お小遣いで買った洋書です。

今でも大切にしている一冊。

ページを開けば1910年から80年までのウエディングドレスの流行が
写真やイラストで分かるようになっています。






ドレープをたっぷりとったボリュームあるドレスも素敵だけれど、
私はやっぱり1920年代のラインがとても好き。

ドレスはドロップショルダーで
ウエストの位置が低くて、胸にはロングパールを1本だけ垂らして…。






この洋書を本棚から引っ張り出したのには理由があるのです。
来月、学生時代の友人の結婚式にお呼ばれしているので
ゲストとして何を着て行こうか考えているところなのです。



結婚式に参加するのは何年ぶりでしょう。
待った甲斐があってついに素敵なダーリンを射止めた友人。
お祝いするのはとても嬉しいし、
美しいウエディングドレス姿を見るのが
楽しみでワクワクします。


しばらくぶりの本州での結婚式。
失礼があってはいけないと
「ゲストの服装についてのマナー」を調べてみたのですが
堅苦しい決まりごとがいろいろとあるのですね〜

「新婦のお友達である貴女がマナーを無視した装いでいると
新郎のお母様に 嫁の品格を疑われかねません。」
とまで書いてあるのにビックリ。
新郎のかーさん、そこまで意地悪か?


仮に新婦の友人がズラッとキャバ嬢みたいなファッションで来たとしても
いいじゃないか。
それで嫁を判断するのは ゲストにも嫁にも失礼だ!


周りの人を不快にさせない程度の装いで
それぞれの個性でお祝いの気持ちを表せば良いのではないのかしら!
と思ってしまいました。







私自身の結婚式を思い起こすと
アンティークレースで縁どられたベールをかぶる事と、
お色直しはおじいちゃんと腕を組んで入場するという事、
このふたつを決めていて実行したのですが、
15年経った今はとても大切な思い出となっています。







麻生地で仕立てた1940年代のドレス。
今着るとしたら こんなドレスもいいな。








ガーデンウエディングなら
こんな軽やかなスタイルも憧れます。



結婚式ってやっぱり夢があっていいですね。
友人には幸せになって欲しいな。


当日は教会で泣きすぎてパンダにならないよう、
取り急ぎ新しいウォータプルーフのマスカラを買ってこなくては。











セーラーの薄いスカーフで 止まった時間を結びたい
by 斉藤由貴「卒業」

なんて切ない女心なんだ!

先日ふいにこの懐かしい歌が聴きたくなってYouTubeで探し
夕飯の支度をしながら1曲歌い上げた後、
あ、あれも歌いたい、これも、と
胸打つ「卒業ソング」を次から次へと歌い続け、
ごはんが出来上がる頃には
すっかり大満足している自分がいました。


台所で歌うのは結構気持ちがいいものなので
そういう方は多いのではないかと思うのですが
いかがでしょう。
息子は慣れっこなので、無反応なのが少し淋しいのですが。



なんだか街はすっかり春です。
今年はいつもより雪解けが早く
埃っぽい札幌の街はあっけらかんと春を迎えています。

東京の桜満開の風景をテレビで見ると暖かくて気持ちよさそうで
飛行機に乗って旅をしたい気分です。






今年の春は悲しいことに好きな作家の訃報が相次ぎ
画家の金子國義さんや童話作家の松谷みよ子さん、
今江祥智さんも天に召されてしまいました。



そして去年春に亡くなったイラストレーターの安西水丸さんは、
私はおもに 繰り返し読んだ「がたん ごとん がたん ごとん」や
「ピンキーとポッキー」などの絵本で馴染みのある方でした。

安西さんの展覧会がKita:karaギャラリーで開かれていたのですが
最終日滑り込みセーフで行く事ができました。
今回の展示では村上春樹さんと共著のイラスト作品や版画、
ガロに連載していた頃の貴重なマンガの原画も見ることができました。


小さなギャラリーは若いお客さんでいっぱい。
版画作品は販売していたのですが
よろしいんですか?と聞きたくなるくらいのお手頃価格。
たくさんの売約済みシールが貼られていました。



安西さんの絵を改めて原画で見ていると、
無駄なものを削ぎ落としたシンプルな線と
どこか気が抜けたような明るくきれいな色使いに
誰もを受け入れる懐の深さを感じました。


安西さんがイラストに向かうとき大切にしていたのは
「がんばろうと思わないこと」だったそう。

なるほど。
全ての作品に共通する
大らかな空気感の源はそこにあるんだなぁ。

よし。なにごともがんばり過ぎず
適度に力を抜いていきましょ〜!













チェリーレッドのランドセルに今日でバイバイ。
姪が小学校を卒業しました。


彼女がこの世に生まれたのは12年前の夏の明け方。
妹のはじめての出産に立ち会うことになった私は
ドップンゴットン ドップンゴットン
赤ちゃんの心音を知らせるドップラーという機械の音を聞いていました。

それはまるで無数の星がきらめく宇宙から
この地球にやってくる列車の音のようにロマンチックに聞こえて
(妹はそれどころではない)

もうすぐ長いトンネルを抜けるから、
「まあちゃん(妹) 赤ちゃん、頑張れ!頑張れ!」と
松岡修造ばりの暑苦しい声援を送っていた私です。


それに私は妹の足元という
ベストポジションにスタンバイしていたので
姪が生まれ落ちたその瞬間を
一番いい位置で拝むことができました。

金色の湯気に包まれたピンク色のくしゃくしゃでまん丸のお顔に
黒々と濡れたお目々。


きゃー何てかわいいの!
いま思えばその時が叔母バカ道の始まりだったのですが、
「キラキラ光る玉姫さまが汽車に乗ってやってきた!」
と胸がいっぱいになりました。


女の子が生まれると部屋中が桃色になるんだ!
と感動したのをよく覚えています。







家族みんなに祝福されて生まれてきた玉姫さまが
あっという間に小学校卒業の日を迎えてしまうなんて
叔母はびっくりするやら嬉しいやら。


そんな喜びの気持ちをいっぱい込めて。
記念すべき旅立ちの日に、妹のリクエストで
卒業式でつけるヘアアクセサリーを制作しました。


式に着るために彼女が選んだのは
大きなオレンジにイエローグリーンの水玉もようの丸襟がついた、
fafaの水色のうさぎ柄のワンピース。
フレアスカートにはふんわりとパニエを仕込み、
タイツは襟に合わせたオレンジ色をチョイス。


そんなド派手なコーディネートだったので
ヘッドドレスは黒一色で、
高貴な雰囲気に仕上げてみました。






リボンで作ったバラの花 、オーガンジーのフリルやチュール、
お花のレースを重ね ほんの少しラインストーンも加えて。


360度こんもりと装飾を施して
つける角度によって違う表情を見せられるように工夫しました。






髪に留めるとこんな感じになります。


少し位置を下げて前髪に乗せると
チュールが目にかぶさる皇室スタイルに(笑)!






4月からは中学生。
彼女のこれから進む新しい世界には希望がいっぱいです。
煌めく青春時代は幕を開けたばかり!


10代のうちに一緒にパリに行こうねと約束しているので
その日が来るのを楽しみに、
これからも姪の成長を見守っていきたいと思っています。

















GINZAの5月号の別冊付録が
『おとなのオリーブ」っていうことで
今回のGINZAの売り上げが
いつもに比べてどうなのかが気になります。
その数字は元オリーブ少女の生息数を計る数字といえるでしょうから。

あの頃中高生だった私は、他の読者と同じく
毎月3と18(北海道は3日遅れでしたが)の放課後は
本屋へ走るオリーブ少女でした。


おしゃれはもちろん 映画やアート 音楽 本。
オリーブから影響を受けたことは数知れず、
あの頃の感性や吸収した情報は血となり肉となり
今にいたっているわけで、
だから 復活した「おとなのオリーブ」を見ても
懐かしい…というよりは
自分の原点を再確認したという感じでした。


「そこに品と美しさとちょっとの毒があるかどうか」

物でも思考でも 何かを選択しなければならない時、
私はいつもこれを指針としているのですが
これはオリーブに教えてもらったことと思っています。






おとなになった今でも
感性やファッションに共通点を感じる同世代の人は
話してみるとたいてい
少女時代にオリーブを通過してきている人が多いみたい。


パール ストライプ リボン。 ほらほら。
好きなもの もうずっと変わっていません!


この、バレリーナのチュチュをイメージして作った片耳イヤリング
「prima」を欲しいと言ってくれた友人と
先日 物々交換をしました。


彼女はおいしい物や珍しいものを見つける天才で
いつ会っても艶やかな声にうっとりとさせられます。

腰まで届く豊かなロングヘアーが魅力的で、
マーメイドみたいだなぁと思いながら彼女を見てしまいます。







「絶対ともちゃん好きだよ〜」と言いながら
イヤリングと交換に彼女が渡してくれたのは、
なんと私の生まれた年のカレンダーがプリントされた
日本製のヴィンテージグラスでした!!


日に透かすと 金色と黒で描かれた王様と王女たちが
キラキラ光ってとってもきれい!





ラッピングの仕上げは
私をイメージしてつけてくれた2個の黒いリボン!!

いいわね 1個じゃなくてダブルってところがね。
おとなになったオリーブ少女に相応しいじゃないのって思いました。














『みうらじゅんのゆるゆる映画劇場』
文庫本になって出たのですぐ買いました。

いま、時々吹き出しながらチビチビと読んでますが
映画に向ける氏ならではの
独自のくだらない視点が面白いです。

思えばみうらじゅん氏の仕事や言動は
中高生の頃から欠かさずチェックしているなぁ。

私の好きなタイプの男性は
『ある分野においてオタク的に造詣が深く頭の中に広い宇宙がある面白い人』
なのですが、みうらさんは正にそう。

テレビや雑誌で見かけると 相変わらず発言が愉快でしびれます。
年をとらない不思議な殿方。

氏が作った好きな名言のひとつに
「キープ オン バカ」というのがありますが
この言葉を実践されているからこその若々しさでしょう。


私は空想したりくだらないマンガや
熱い手紙を描いたり
本や映画が大好きな女子高生でしたが、
女子校だったから男の目も気にせず
自分の世界にどっぷり浸れた本当に楽しい日々でした。

しかしその後 男女共学の大学に入学した春、うっかり入ってしまった
チャラい『スカッシュサークル』の新入生歓迎コンパにて
衝撃を受けることになります。
ズラっと居並ぶチャラチャラ先輩男子学生たちの
その話の薄っぺらさに。笑いのセンスのなさに。

白目を剥いてその場を逃げ出したくなりましたが
新入生なのでぐっと堪えました。

コンパの後、「お揃いの(チャラい)サテンのジャンパーを作るのに
1万円集めるからね〜」と言われた時に
そのサークルを速攻やめましたが。



女子同士であれば、取り留めのないどうでもいい話をするのは好きだし
誰とでも楽しく感じるのですが、
話のつまんない男性は未だに苦手です。


どんなに外見がオシャレだろうがカッコよかろうが
そんなものには実は全く惹かれないのでした。

(あ、でもテレビ「ヨルタモリ」のゲストで出ていた俳優の斎藤工は
ちょっと変わり者で話が面白く、見る目が変わりました。
イケメンで話もできる、って最強。なかなかいない)







「キープ オン バカ」といえば…

先日 小学校の3学期最後の「絵本読み聞かせ会」があり
イベントとして有志母4人で戦隊ヒーローに変身しました。


イベントではだいたい毎年
大型絵本を読んだり人形劇をやるのですが
今年は本プラスなにかコスプレをしたいなと思いつき
他のメンバーに持ちかけたところ、
意外にも皆さんノリノリになってくれて
100円ショップでヒーローマスクを調達してきてくれました。






いいだしっぺの私が
ヒーロー口調で子どもたちに一年間の感謝を述べる役を買って出て、
かっこいいレッドに変身!


真面目に感動的な本を読んだ後、
いきなりヒーローに変身し出したお母さんたちに
小5の子どもたちの反応は

1.クスクス ケラケラ 2.ポカーン 3.小さくなる人(わが息子)
と様々でしたが、
気だるい朝の教室の雰囲気が一変したことは間違いありません。


小学校のお母さんたちとは 役員でもやらない限り
そんなに仲良くなる機会がないのですが、
一緒にバカをやってくれたお陰でグッと距離が縮まったような気もして
嬉しい朝でした。



















この派手な傘は、おばあちゃんの形見のひとつとして
私が引き継いだ傘です。

今年の春のトレンドといわれている70年代風の桜の花柄ですが、
祖母が70年代に買ってあまり使わず寝かせていたらしく
古着屋風に言えばデッドストック品と言えるきれいな状態です。


枝の部分も持ち手も重い金属で出来ていて
最近の傘に比べると開閉がしづらいのですが、
何でも便利で時短が重要視される現代において、
傘を出したり折り畳んでしまうなどの動作を
ゆっくり丁寧に行なうことは
しぐさを美しく優雅に見せることに繋がるのではないかな!
なんて。


この傘は、同じく70年代風のAラインのワンピースと
ピンク色のスケルトンの長靴に合わせて持ちたいなぁと思っています。






傘の柄はヴィンテージの布にもよく見つけられますが
これは 手芸店カナリヤのセールコーナーで見つけました。

ヴィンテージではなく現行品なのですが
ずらっと並んだポップな傘と黄色い雨の雫が
何とも楽しい柄です。


商用使用できない布なので、
息子の新学期からの給食用エプロンに変身させようかな。






そしてこの布も自分用に買いました。
真っ青な空から ワンストラップシューズや帽子、
ジョウロや傘(また傘!)が降ってきて、
裾の方には イギリスの少年少女が楽しく遊んでいる様子が
一枚の絵のように大胆に描かれた
柔らかなコットンガーゼの布です。


何だか詩的な雰囲気のするこの布を
細かく切ってしまうのはもったいないので
キッチンの窓のカーテンにしようか
大きめのバッグにしようか…

少し考えましたがギャザーをたっぷりとった
普段着用のスカートにしようと決めました。


この生地、棚の隅っこにあったのを引っ張り出して買ったのですが、
セールでなんと1m380円でした!










最近 お気に入りの天ぷら屋さん『つかさ』のコースより。

パリッと清潔な白い和帽子をかぶった板前さんが揚げた
旬の野菜や魚の天ぷら。
それに合わせて日本酒をチョビチョビ飲むことは
何よりも大人の贅沢だなぁと思います。
(あ、お寿司も)


暦の上でも啓蟄を過ぎました。
虫たちだけでなく人間たちもモゾモゾと
お外へ這い出てくる季節なのでしょうか。
ご無沙汰していた友人たちと集う機会が
3月に入ったとたん増えてきました。

土曜日の夜は子どもの幼稚園時代からのお母さん友だち6人で
『遅すぎた新年会』を天ぷら屋さんの個室で開きました。

振り返れば長いお付き合いになる彼女たちとの関係性は
どこかよそよそしい『ママ友』などという呼び名では語れず、
これからも悩みや希望を共有してゆくであろう
大事な『人生の友』と言えるでしょう。

話題は反抗期を迎えた子どもについて、親の介護について、自身の健康について…
そして今回は少し抑え目だったけどやっぱり盛り上がる下ネタも含め。

ギャッギャ ワハハとひと騒ぎしたり
ホロリとさせられたりと楽しく温かい夜だったのでした。






そしてこれまた 年末以来会っていなかった
同い年のラブリーな友人Yちゃんと
行ってみたかったカフェ『Le vent et Le soleil』で
お昼ごはんを食べ近況報告をし合い、
元気と今後の活動についても力をもらいました。






こちらのカフェは、最近面白いお店が増えている
札幌・創成川のそばに建つ小さなお店でして
THE Ô DOR(テ オ ドー)という珍しいフランスの紅茶が飲めるお店なのです。


私はドアを開けてひとめでこちらのお店が好きになりました。
とても洗練されているのに森の中にいるかのような
居心地の良さが感じられたからです。


店内のあちらこちらにアンティークの大きな額縁や鏡やガラス瓶があって
古き良きパリ風なのですが、それらのインテリアの間に小さなお花や植物たちが、
これ以上ないという美しいバランスであしらわれているのです。





この日のランチメニューから選んだ
新鮮な野菜を使って丁寧に作られたオムライス風ドリアも
デザートのイチゴのカタラーナも

そしてテオドーの不思議なスパイスの効いた紅茶も、
ぜんぶ美味しくて大満足でした。

ほんとは秘密のカフェにしたいくらい!
でも ステキなお店はずっと続いて欲しいという願いを込めて
グルメブログを綴るつもりはないのだけど、書き記しておきます。

好きだったお店がこの冬から春にかけて
2軒もなくなっちゃったので。
大切なお店はせっせと通い続けなくてはならないですね。














3月3日は母から「手巻き寿司やるから来ない?」と誘われ
実家でお腹いっぱいお寿司を食べてきました。

我が家に女の子はいないから、お花を飾ってお菓子を買って…と
盛り上がっているのは私だけなので、
母の気遣いが嬉しかったです。


そして デザートに、お雛さまとお内裏さまがのった
ひなまつりケーキを食べました。

禁断の、魅惑の、バターケーキです!

バターケーキは子供の頃は大好きでよく食べていたのですが
平成の小洒落た、Parisっぽいケーキ店では見つけられません。

バターケーキは あくまでも町の老舗の洋菓子店にしかない
昭和なケーキ。


カロリーを考えるとゾッとするのであまり食べないようにしていました。
だけど、ひなまつりだから解禁。


甘さ控えめ おおらかで優しい味のバターケーキ。
次回は5月5日に食べようかな。









バターといえば 子供の頃、
雪印乳業のレーズンバターが大好物でした。

一本の長い棒みたいなバターにレーズンがいっぱい練り込んであり
甘さと塩っぱさのバランスが絶妙、
少し凍らせたのを、口の中で溶かしながら食べたものです。


あの頃は1本丸ごと食べていたような…
今考えれば恐ろしい!


レーズンバターは今では小岩井乳業で作られているみたいですが
できれば雪印のレーズンバターがまた食べてみたいです。






2人並ぶとお内裏さまとお雛さまのよう。
イエティの夫婦、久しぶりの登場です。


先月 ユキオとユキコが嬉しいことに夫婦揃って
優しいマダムの元に旅立ちました。


ユキコはピンク色のヴィンテージ生地で作った
新婚さんみたいなエプロンをつけていて、
ユキオはモスグリーンの蝶ネクタイをつけて
お洒落しているんですよ。



















今まで自分の着る洋服になんて
なんの興味もなかった息子が 最近おしゃれに目覚めました。

私にバリカンで刈られるままだったボウズ頭を少しだけ伸ばし、
毎朝鏡を見るようになったのです。


先日も突然、
ゲームのパズドラに出てくる
何とかっていうキャラクター(聞いたけど忘れた)と
BEAMSがコラボしたパーカーが欲しいと言い出しました。


BEAMSかぁ、懐かしい。
思えばセレクトショップのはしりみたいなお店ですから、
その昔はずいぶんと世界中のブランドや雑貨を
このお店に教えてもらったものです。


11歳の息子は元々身体が大きく、最近急成長したのもあって
キッズブランドだとサイズが合わなくなり
どこで服を買おうか困っていたところだったのです。

BEAMSならベーシックで丈夫な(ここ大事)
男の子の服が見つかりそうって思いました。


学校がお休みの土曜日。
さっそく2人でBEAMS路面店に出かけました。
2階のメンズコーナーに上がると、土曜日とあってか
店内は春物を選ぶ若い男の子やカップルで溢れていました。

キョロキョロしていると、
髭面のおしゃれなお兄さんがすぐに近寄ってきて
緊張している息子に対し『優しいアニキ』といった雰囲気で
優しく丁寧に接してくれました。


そして、出してきてくれたパーカーは丈夫で洗濯にも強そうで
デザインも値段も私の合格ラインだったので、
無事お目当てのパーカーを買うことができました。



オレンジに地球儀の紙袋。
今も変わってないんだなぁと感慨に耽りながら
いただいた分厚い春夏のカタログを眺めています。







カタログを見ながら春のファッションの計画を立てるのは
やっぱり楽しい。


レディスの洋服ではこちらのTシャツが気になりました。
普段着っぽいボーダーが、袖をフリルにすることで特別感が。
これ 欲しいな。






メンズのページではこのスタイルが好きでした。

ミリタリーテイストだけど、白いシャツと靴下に清潔感があって。
難易度の高いお洒落。


将来、息子がこんな格好で帰省してきてくれたら
「あら、お洒落ね!」って思うけど、
ファッションだけは好みがあるからどうなるか分かりません。

それだけに、お洒落に目覚めた少年が
これからどんな風に進化するのか、
母は楽しみです。











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