朝ヨガの心地よさの余韻に浸りながら次の目的地へと急ぎましたが、
一日中元気に歩くにはエネルギーチャージしなくてはなりません。
渋谷の真ん中でふらっと入ったパン屋さんで
ひとりランチ。
GONTRAN CHERRIER、
とってもお洒落で少し高級店風だったのですが、
パンの値段って今じゃ札幌も東京並みなんだなぁ、
あんまり値段変わらないやと思いました。
そして、美味しいパン屋さんが東京に多いのは当たり前ですが
今、北海道のパンのレベルは本当に高いです!
明治通りから一本曲がると
先ほどの喧騒が嘘みたいに、静かな通りになりました。
暑かったので汗をかきながら坂道を登ると
「haus&terrasse」というかわいらしい一軒家のお店が現れました。
そちらの3階で開かれていた、
skantiqueさんの展示を見に行ったのです。
skantiqueさんはスウェーデンで
アンティークやヴィンテージの宝物を買い付けている方と
先日のブログでご紹介しましたが、
そのmさんが帰国するタイミングと私の上京がやっと合ったので!
数年ぶりに会うことが叶いました。
これは、恵まれない子どもたちへ募金をすると
ひとつプレゼントしてくれる プラスチックのお花のピンで
majblomma(メイフラワー)というそうです。
スウェーデン版・赤い羽根共同募金みたいなものでしょうか。
赤い羽根も好きですが、デザイン王国スウェーデンの手にかかると
お花のピンもこんなに素敵になるなんて。
その年ごとに色も変わるので、
コレクションする人も多いのだろうな。
私が選んだのは 1965年のミントグリーンのお花とピンクのお花。
ワンピースやカーディガンの胸元につけて歩きたいです。
ギャラリーに丁寧に並べられたアンティークの品々に囲まれ、
それらを愛でながらの久しぶりのmさんとの再会は、
嬉しくて楽しくて 笑いっぱなしでした。
モノに対して「美しい」と思う感性が同じであるというのは、
それだけでもとても嬉しいし、友情は続くのだと思います。
たとえ住む国が違っても。
寄りたかったけど 今回時間がなくて無理だった、
愛すべき中野のへんな書店・タコシェで
通販した本が さっき届きました。
イザベル・ボワノ『TOKYO 私の好きな53のアドレス』
フランス人イラストレーターの目を通した
東京の面白い場所やおいしいレストランなどが
手描きのイラストと日仏2カ国語のコメント入りで紹介されている本です。
ちょっと変で味のあるイラストがとてもいい!
これを眺めていると またすぐにでも遊びに行きたくなります。
会いたい友だちもたくさん。
また行きますね、モナムール TOKYO!