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  • 2021.01.28 Thursday
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1週間の展覧会が終わり、今はホッとしながらも
10月中に仕上げるつもりのオーダー品が4つあり、毎日少しずつ作っています。

とてもお待たせしてしまっているものなのですが、
どれも丁寧に。





いただいたおいしいチョコレートや和菓子を
息抜きに少しずつ食べています。

デメルも虎屋もパッケージが素敵なので捨てずに
必ず何かをしまって再利用。









最近雑誌などでもよく見かける、自分の髪の毛をリボンにする髪型。

本物のリボンよりもさりげなくてお洒落だなと思っていますが、
髪の毛の短い私はできない憧れのヘアスタイル。






そうしたら先日、イオンのチープなアクセサリー店で
三つ編みのカチューシャを見つけたのです。

自分の髪の毛より少し明るい色を選んだので
ボブヘアーのポイントになるかな。

ついでに目玉のついた面白いドーナツのパーツも買ったので、
ピアスに作りかえてみました。

このドーナツ君、ふわふわな触り心地で
ほのかにバニラの香りつき。






KPPみたいに全身ポップなファッションに合わせるのも楽しいけど
私はちょっと大人なので…(今さらなにを)
ドーナツピアスはシックなファッションに合わせたいと思います。


(このKPPが表紙のTime Out 誌は
夫の友人のロンドン土産。わーいわーい。かわいいな。)






読もうと思ってとっておいた本を今日から読みます。

『山怪 仙人が語る不思議な話』田中康弘(山と渓谷社)

猟師など山で働き暮らす人々が実際に山で遭遇した
怪物や怪奇現象の体験談を取材した本です。


*マタギの臨死体験 *白銀の怪物 *ツチノコは跳びはねる
*狐火になった男 *飛ぶ女 *もうひとりいる
などなど魅惑の目次が並んでいます。








世の中、ちっとも怖くないハロウィンのオバケだらけですが、
やっぱり私が惹かれる怖い話は洋モノじゃなくて
古くからいる日本のモノノケの話なんです。




















「絵本とわたし展」

嘘とミシンの選んだ本は
「ねないこだれだ」せなけいこ 作・絵
でしたー!


きっと知らない人はいない
国民的おばけが主人公のこの絵本。

ぷっくり太ったこのおばけ、可愛らしいのは見せかけだけ。
寝ない子をおばけの姿にしてあの世に連れて行ってしまうという
とんでもなく怖いおばけです。


小さな頃 、夜の暗闇(おばけの世界)に
ほんとうに連れて行かれたらどうしようと考えたら恐ろしくて
余計眠れなくなったものです。


「ねないこだれだ」は多分
わたしが一番最初に出会った「怖い絵本」。

大人になった今、おばけ=死の世界はただ怖いだけでなく
少し身近になりました。

行きたくないけどいつか行かなきゃいけないところ、
それがお空の向こう。おばけの世界。


今回は私が考えるおばけの世界を、
趣を変えた3つのバッグで表現してみました。





「おばけとデート」


眠れないある夜。
優しいおばけが誘いにやってきて、
星空きらめく夜のデートに連れて行ってもらえたら楽しいだろうな
と思いついたバッグです。


おばけが指差す向こうは誰も行ったことのない世界。
金色の星屑を散りばめた玉虫色のカーテンが
オーロラのように怪しく揺れています。


でも絶対にあの先には行かないでね!






「フリルおばけ」


3色のフリルをふりふり。
大きな目玉をつけたらフリルのおばけになりました。

こんなおばけがいたら楽しいだろうな。
手に持ってお出かけすれば フリルが揺れて
おばけがダンスしているように見えます。

幸せを運んでくれる「怖くないおばけ」なんです。





いつも私のバッグは内側も表にしたいほどの生地を使うのですが、
フリルおばけバッグには雲みたいな柄の生地を使い、
天国を表現してみました。






「おばけバンド」


Do you feel your music ?

おばけだって音楽が大好き。
いつだって頭の中では爆音が鳴っているのさ〜

3人おばけのガールズバンド。
楽器は何を持たせようかと考えましたが
演奏できたらカッコイイなと思っている
エレキギター(色はショッキングピンク!)と
サックスにしました。


おばけバンドはただいま日本中の墓地で
秋の全国ツアー中。
開演時刻はもちろん丑三つ時。






おばけバッグにはおばけの形のブランドタグをつけました。
ガイコツくんと、黒い墓碑もつけて
死の世界づくしを楽しんでしまいました。







会場の展示風景です。

絵画のように楽しんでもらえるよう天井から吊るし、
手に持って見てもらえるよう
S字フックに引っかけました。






ちいさな「おばけガール」のブローチも作りました。

本体は真っ白いシルク生地製、
レースやオーガンジーのフリルスカートをはいています。

ブローチですが自立するので
お部屋のマスコットガールとしても。








ギャラリーに置いたとたん
とってもオシャレな小学生の女の子が気に入ってくれ、
おばけガールはさっそく一匹お嫁に行きました。






ひそひそおばけ会議。


テーマにそって何かを作ることって面白い。
今回そのテーマが大好きな「絵本」だったので
より楽しく作ることができました。


第一回目の「絵本とわたし展」は
みなさんに好評のうちに幕を下ろしましたが、
来年以降もきっと開催することになると思います。

次は何かイベントを絡めてやりたいねとか、
なんの本にしようかな?とか、今から
メンバーの間で盛り上がっているんですよ。












「絵本とわたし展」。
展覧会に来られなかった方に向けて、
本日は12名の作家が選んだ絵本と作品をご紹介します。






まずは会場となったもみの木soオーナーでありご自身も
作家である でこっちーさん(飯田さん)の選んだ絵本を。

「もりのてがみ」片山令子・作 片山健・絵


もみの木soの前身である『もみの木荘』は
この絵本に出てくる『もみの木』が元になっているのだそう。


カラフルなもみの木のクッションは、
思わずダイブしたくなるほどの大きさ。

飯田さんのお嬢さん(多感なJK)が
「これは売らないでね」と言ったというエピソードをお聞きして、
ホロリとさせられました。






almost jewelry さん

「つきのぼうや」イヴ・スパング・オルセン 作・絵

つきのぼうやが持っているバッグが銀のネックレスに!
持ち手が動くようになっていて、
月のバッグが揺れる凝った作りにびっくり。
他に月のピアスやイヤリングも素敵でした。






千葉朋子さん

「ちいさいおうち」バージニア・リー・バートン 作・絵

小さいおうち尽くしの、布のブローチたち!
ステッチに手の温もりが感じられる
優しい作品ばかり。
おっきいおうち型のパッチワーククッションも
かわいかったな。





山岸みつこさん

「34人のこども」

世界に一冊の自作の手描き絵本とポストカード。
34人の個性豊かなこどもたちが
自己紹介をしてくれる色鮮やかな絵本でした。






トントン工房ゆり介さん

「ふくろうくん」アーノルド・ローベル作・絵

【なみだのおちゃ】のストーリーから
真鍮製のなみだのトレーとなみだのペンダント。

ふくろうくんみたいに悲しいことを想像して、
このトレーにたくさん涙を溜めて飲みたいものです。






すずきもも さん

「ぶたのめいかしゅローランド」ウィリアム・スタイグ 作・絵

この絵本知らなかったのですが、
歌の上手なぶたさんがおバカで面白い。
「いいかげん気づけよ!」と突っ込みたくなるほど
キツネに騙され続けて最後に大逆転。

イラストレーターのすずきももさんは
かわいいぶたのメモ帳やポストカードなどを作られていました。





sarid's planet さん

「What Pete Ate from A-Z」Maira Kalman


展覧会唯一の英語の絵本。
ペートそっくりのワンちゃんをsaridさんは
なんと全て手縫いでぬいぐるみに仕立てていました。

ツヤツヤとした毛並み、モフモフの手触り、
抱き上げると本物の犬みたいでした。





INOさん

「きょうはなんのひ?」瀬田貞二 作・林明子 絵

お母さんとお父さんの結婚記念日に
一捻り効いた手紙のプレゼントをする女の子のお話。

INOさんは「手紙」にちなんで、
リボンが結ばれたギフトカードや
絵本に登場する家具などを描いたポストカードを作られていました。





やましためぐむ さん

「たいせつなわたし ありがとう」

山下さんは絵本作家。
自作の絵本やポストカード、ミニブッグを展示されていました。

点描画で表現されたおかっぱ頭の女の子、
かわいらしいけれど芯の強い人(きっと作者ご自身も)と感じました。







mityumam さん

「たのしいふゆごもり」片山令子・作 片山健・絵


木の板でできたクマのお家がどーん!と再現されていました。
フエルトのクマさんや毛布、木の椅子などを動かして
小さなお子さんが楽しく遊んでいる光景も見られました。






マット和子 さん

「おだんごぱん」ロシア民話 瀬田貞二・訳 脇田和 ・絵

私もこの絵本、何度子どもに読んだことか。
読むとパンが食べたくなる本。
こな箱ごしごしかいて。

マットさんは、おだんごぱんがコロコロ転がった道すじを
地図のように描いた版画を制作されました。
他に「まりーちゃんとクッキー」という美味しそうな絵本も。





展覧会最終日には香ばしい「おだんごぱん」が登場!
ずっと食べてみたかった憧れのおだんごぱんが目の前に。

参加者全員がわぁ〜っと歓声をあげたのは言うまでもありません。










本日「絵本とわたし展vol.1」を無事終えることができました。

木のぬくもりが温かい『もみの木so』にありがとう!

もみの木so主宰の飯田さん、お仲間のみなさんと
以前からやりたいねと言い続けてきた絵本のイベント。

円山はいま紅葉まっさかりです。
一番すてきなこの季節に開かれた「絵本とわたし展」。
参加できて本当に楽しかったです。







12名の作家が選んだ12冊の絵本と作品を展示した今回の展覧会、
会期中はたくさんの絵本好きな方々に足をお運びいただきました。


かわいい赤ちゃん連れのママや
若くておしゃれな女の子たちはもちろん、
男性のお客さまや、母くらいの年齢の女性のお客さま。


いろいろな世代の方が来て下さったのは、
絵本という素晴らしい括りがあったからこそ。







私は毎日は在廊できなかったのですが
不在の間にも、友人や私にとって大切な方たちがたくさん
足を運んでくれていたようです。

また、フライヤーを置かせてくださったお店や
ブログなどで紹介してくれた方々…

すべての皆さまに心から感謝致します。







ギャラリーには、参加メンバーが持ち寄った絵本が日に日に増えて、
至る所で絵本を読みふける人の姿が見られました。


この絵本を描いた札幌在住の絵本作家・かとうまふみさんが
ふらりといらっしゃるという嬉しい出会いもありました。

「おにぎりのひみつ」。
ふっくらとしたお米が光って実に美味しそう。
ところどころに小さな扉がついた、めくれる楽しい仕掛け絵本。






来てくれた方に私が絵本を読む「読みたがりレストラン」も
久しぶりに開催しました。

絵本メニューは前菜、魚料理、肉料理、
チーズ、デザート、離乳食に分かれていて
お客さんに今の気分に合った絵本を選んでもらい、
私が読むというお遊び。







一番最初のお客さまは7ヶ月の赤ちゃん。
つきたてのお餅みたいなほっぺたで
ツヤツヤの黒豆みたいなクリクリお目目の赤ちゃん。

絵本と赤ちゃんという黄金の組み合わせに
周りのみなさんもメロメロでした。






会期中にローカルテレビ局の取材もありました。
「絵本とわたし展」は第1回目とは思えないほど
いろいろな楽しいサプライズが起きた展覧会でした。


ところで、12名の作家がそれぞれ選んだ絵本は
いったい何だったのでしょうか?


遠くにお住いの方や今回来られなかった絵本好きな方のために、
また次回、お知らせしますね。









毎年10月に入ったら来年のリビング用のカレンダーと
スケジュール帳を買います。

リビング用のはいつもD-BROSデザインのものにしていて
たくさん発表される中から今回は
動物が赤い舌をチラッと出しているカレンダーにしてみました。






毎月いろいろな動物が登場しますが、
ある月にはパグもいます!


カレンダーにクリスマスケーキ、年賀状の予約…
この分だとまたすぐにお正月が来てしまいそう。
でも、追い立てられるように過ごしたくはないな。

落ち葉を踏みしめ 秋をかみしめながら
心穏やかに過ごしたいものですね〜







もみの木soギャラリーには 今
とても緩やかな温かい時間が流れていますよ。

土曜日から始まった「絵本とわたし展」。
さっそく絵本好きな方たちが来て下さって
絵本の世界に浸っていらっしゃる様子でした。


なかでも小さな人たちは
置いてある絵本に吸い寄せられるスピードが速いし
その集中力の高さはさすがです。

静かな背中がほんとうに美しくて かわいくて
私グッときてしまいました。





ずっと私のバッグやアクセサリーを使ってくれている
子鹿みたいにかわいい女の子のお客さまから
悶絶のお手紙をいただいてしまいました。
(小さなお干菓子の差し入れつき!)


懐かしいヘアゴム「ドラジェ 」。
こんなに気に入って使ってくれてたなんて。

もちろん ピカピカの新品に直して
また子鹿ちゃんの元に戻してあげようと思いました。



「絵本とわたし展」は始まったばかり、
金曜日までやっています。


展示販売しているバッグだけでなく、
もう少し気軽にお持ち帰りして頂ける
小物も制作したのでさっそく置いてきましたよ。

きゃーと叫びたくなる憎めないマル秘キャラクターが
みなさまをお待ちしています!














先日三越にオープンしたジャンポール・エヴァンのカフェで
マロンコンフィとショコラショーを
チビリチビリとやって来ました。
(チビリチビリとやらざるを得ないお値段!)

ややや?こんなに甘かったっけ。
ここのマロンコンフィ、大好きだったはずなのに。

甘いマロンにこれまた甘いチョコレートドリンク。
甘さのダブルパンチで脳にヒビが入りそうでした。






ひょっとするともう、
和菓子に緑茶の方が落ちつくのかしら私。

そんな、味覚と身体の変化を感じている今日この頃です。






「コットンタイム11月号」に掲載されたクリスマスツリー作品が
10月26日まで渋谷西武に展示されているのですが、
東京特派員Kちゃんから現場写真が届きました!







「わが家のご自慢ツリー」(笑)。

かわいいわが子はガラスの箱入り娘となって飾られております。


それにしても今回「コットンタイム」に作品が載ったことを
多くの友人、知人が自分のことのように喜んでくれて
なかには掲載誌をわざわざ購入してくれた方もいて、
このことが私はとても嬉しかったです。

支えてくださる皆さんがいるから
嘘とミシンの活動を楽しく続けられています。

ほんとうにありがとうございます。






こちらは関西にお住いのお客さまからのオーダーバッグ
「キラキラ星のswingレッスンバッグ」です。


来年幼稚園に入る3歳の姪御さんに贈られるのだそう。ステキ!

小さなレディが喜んでくれるよう、
キラキラパーツをいっぱいつけました。
毎日たのしく幼稚園に通えますように。






そしてそして。

私も楽しみにしていた展覧会がいよいよ明日から始まります。

「絵本とわたし展」円山もみの木SO
10/17(土)〜23(金)11時〜17時(最終日は16時まで)


12名の作家が好きな本をテーマに作品を作りました。
私が選んだ本は、ぜひ展覧会で見ていただきたいので
終了時まで公表しませんが
きっと誰もが一度は読んだことがあるアノ絵本です。

絵本をイメージしたバッグを3点作りました。
(お渡しは展覧会終了後になりますがバッグは販売もします)

それぞれ趣の違うバッグで、
自分で言うのもなんですが力作でして、
いつもとは少し違ったダークな雰囲気の作品もあります。


絵本の世界とともに楽しんでいただけたらと思います。
















雨が続いた札幌、すっかり寒くなりました。

展覧会の準備に勤しむ連休だったので遠出はしていませんが、
姪の所属する吹奏楽部の定期演奏会を見に行ってきました。


私も通っていた中学校。懐かしい古い体育館は
ほこり臭い匂いまでもが昔のままでした。


観客席に腰かけて思い出すのは自分の中学生活。
カエル色のイモジャージを着て毎日
部活動のバレーの練習に明け暮れていたな。


顧問・兼担任だった鬼先生は
よく生徒にビンタする人だった。
今なら大問題だよ…

それにあの頃はとにかく一日中お腹が空いていたなぁ〜


なんてことを思っていたら演奏が始まりました。
いやぁ、なかなかやるではないですか。
吹奏楽に詳しいわけではないけれど、
とてもレベルが高い演奏でびっくりしました。

クラシックの名曲ばかりをやるのかと思いきやそんなものは全くやらず、
映画ハリーポッターのテーマ曲やら関ジャニ∞の曲やら
バラエティに富んでいて飽きさせません。


姪のパートはフルート。
春に始めたばかりとは思えない
堂々とした音色が聴こえました。

ついこの間まで小学生だったのに!
入部してからずっと先輩や先生について
土日もなく一生懸命練習していたんだね。

そう思うと目頭が熱くなってしまう叔母なのでした。








そして今日はこのような華やかなマダム空間にて…


友人の営むスペース『SAQRAS』で
インストラクターの村上先生による
ポーセラーツのワークショップに参加しました。






ポーセラーツという言葉は
ポーセリン(陶磁器)とアート(芸術)が合体した造語で、
日本ヴォーグ社が商標登録しているハンドクラフトだそう。


手描きの手法もありますが、
今回はシール状のシートを貼る手法を体験。


クリスマス柄から一年中使える柄まで
シートには ありとあらゆるモチーフが使われていて
選ぶのが大変そう。


といいつつ、材料を選ぶのはいつものように迷いもなく
水玉、ストライプ、草木に蝶、キノコをパパッと。


選んだシートを陶磁器のサイズに合わせて
ハサミやカッターで切って。


シートを水につけて
のり状になったところを陶磁器にそっと乗せ、
空気と水を抜きながらぴったりと貼り付けます。






「蝶よ花よの植物園」がテーマのカップ。
ホント言うと、もう少し派手にしたかったな。







器の内側にも草花をたくさん生やしました。


あとは先生が釜で焼いてきてくださるので、
なんだかびっくりするほど
手軽に自分だけの作品ができてしまいます。


針を手に、ひとりでひたすら縫い縫いしていた毎日だったので、
楽しい皆さんとのポーセラーツ体験は
良い気分転換になりました。




















クリスマスにはまだ早いですが
ぷくぷくと綿を詰めた星たちのツリーをご紹介します。

『ぷくぷくスターツリー』です!


円柱をぐるりと囲んだ星たちの上には
同じくぷくぷくのキャンディーケーンやお家、
スノーマン、靴下などの
クリスマスモチーフの飾りが賑やかに乗っています。





この作品は昨日発売されたばかりの雑誌
『COTTON TIME』11月号(主婦と生活社)のために作りました。



夏の始め頃、編集部の方から突然
「雑誌掲載の作品づくりをお願いできないでしょうか」
と連絡をいただき驚きましたが、
秋になった今、こうして雑誌が手元に届いて嬉しく思っています。







「コットンタイム」といえば
ハンドメイド好きな方には人気のある老舗雑誌。
でもカントリー寄りなのかなと思っていて
実は今まで見たことがありませんでした。


まずは勉強しなくては、とバッグナンバーを何冊か拝見。
うーん さすがにカントリーではないけれど、
ナチュラルで優しかったり、
少しファンシーな感じが多いんだなぁ…


カラフル&ポップな私の作風が
読者の方の好きな世界に馴染むのだろうかと
少し悩みました。


かといって頼れるものは自分の感覚しかないので
いつもより少しだけ色味や毒を抑えつつ、
仲間や家族と過ごす笑顔のクリスマスの光景を思い浮かべながら、
汗をふきふき一生懸命作りました。
(真夏に半そで短パンで)






布製のツリー本体が目立つように
下に円錐型の支柱を仕込んであるのですが、
深緑と黄緑の2タイプを制作しました。

掲載されたのは深緑の支柱でしたが、
黄緑の円柱も明るくてお気に入り。



今回、雑誌づくりに協力をさせていただいて感じたのは
編集担当の方の、作家に対するケアのきめ細やかさと
より良い誌面にするための情熱です。

最終的にgoサインが出るまで何度も担当者さんと
メールでやり取りをさせていただいて、
「雑誌づくりって細かくて大変なんだな」と思いました。









「コットンタイム」には毎号、掲載作品のほとんどの作り方と
実物大の型紙が付録としてついています。
(特別付録として、プレゼントボックス柄のカットクロスも!)


もちろん、私のツリーの作り方と型紙も入っていますので
手作りがお好きな方は
クリスマスに向けて作ってもらえたらと思います。


使う布が違うと全く違う雰囲気になるでしょう。
世界にひとつのツリーが、
日本中でポコポコ生まれる様子を想像すると
楽しい気分になってきます。


今回ブログに載せた写真は、
編集部に送る前に自宅で撮影した写真です。
どんな風に掲載されたかは…ぜひ書店でご覧くださいね!


『ぷくぷくスターツリー』というネーミングはボツになったらしく
『オーナメントツリー』というタイトルで
しかも本名で掲載されていますので(笑)。


また、東京・渋谷西武A館7階『サンイデー』のフロアで
10月26日までこのツリーが展示されています。


10月は東京に遊びに行けそうもないので、
東京近郊の方で渋谷に行かれる予定がありましたら
私のかわりに覗いてみてくださいね〜。












話題の地下セクシーアイドルユニット『ベッド・イン』。

先日テレビではじめて動いてる彼女たちを観て目が釘づけに。

ボディコンにジュリ扇。
90年代のバブリーなファッションはもちろん懐かしく面白いのですが、
パンツ丸見えもいとわずギターをかきならし
踊り狂う男前なパフォーマンスが結構かっこ良かったんです。

肝心の歌にはそれほど惹かれなかったのですが、
ライブは盛り上がりそう。





キノコホテルvs.ベッド・イン。
この対バンは行ってみたいな〜@下北シェルター。


ベッド・インの曲が知りたくてYouTubeを辿っているうちに
キノコホテルが出てきて、「あーそういえば
キノコホテルのライブ面白かったなー。」なんて思って
今度はキノコホテルの曲を色々聴き出しました。

そしたら履歴がベッドイン ベッドイン ベッドイン
キノコホテル キノコホテル…

って何だか卑猥な字面が続いてしまって、慌てて消しました。
別にやましい検索じゃないのに。ふふっ。






さて、10月になりましたので
新しい展覧会のお知らせをしたいと思います。


絵本が大好きな人たちが集まって
絵本の世界を味わい尽くす展覧会を開きます。

12名の作家たちが一冊ずつ大切に思う絵本を選び、
その絵本をモチーフに作品を作ります。

作家はイラストレーター、絵本作家、
彫金作家、木工作家、などさまざま。
私は布作品で参加します。

なんの絵本を選んだのかは…今のところ秘密!



【絵本とわたし展 vol.1】

10/17(土)〜23(金)11時〜17時Open(最終日は16時まで)
もみの木SO1階にて

まだ決定ではないのですが、私の在廊日には
久しぶりに大人のための読み聞かせ
「読みたがりレストラン」ができたらなぁと思っています。

もちろんお子さんと一緒も大歓迎です。
絵本に年齢制限はありません!

本が好きなすべての人に楽しんでいただける展覧会になると思います。



そこで、展覧会まで私の好きな絵本を
少しずつ紹介することにしました。





「きつね森の山男」馬場のぼる 作絵

平和と大根を愛する優しい山男が、
きつねと殿さまの争いに巻き込まれてしまうドタバタ劇ですが、
山男のこしらえた「ふろふき大根」が
思わぬ展開を見せる、愉快なお話。

寒〜い夜にアツアツのふろふき大根が
食べたくなること必至です。






「ふくろうくん」アーノルド ローベル作絵 / 三木 卓 訳


今まで息子に百回は読み聞かせしているであろう、
親子で大好きな絵本です。

ひとりで暮らすふくろうくんは
想像力が豊かで、純粋な心の持ち主。疑問に思ったことは
とことん確かめなければ気が済まない性格です。

そんなふくろうくんの魅力がいっぱいの
この絵本には、
小さなお話が5つ入っていますが
なかでも、悲しいことを想像して涙を流し、
それを沸かして飲む話「なみだのおちゃ」は最高。


明日は小学校の読み聞かせ担当日なので、
この2冊の本を持って行こうと思っています。




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嘘とミシン商品取扱い店『 me chill 』

札幌市中央区南1西17 1-18 白樺ビル5階 502号室 011-676-4898 10時open~18時30分最終受付 日・祝 定休

『 雑貨店 fève』

札幌市白石区東札幌2条2丁目1-19 011-878-0330

嘘とミシンの作品通販サイト『minne』

http://minne.com/usotomishin

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