中学生たちは熱〜い夏休みを過ごしています。
Perfumeも踊っていた「札幌きたえーる」。
この立派な体育館で先日、
「中学校バスケットボール全道大会」が開催されました。
全道一を目指して挑んだ、闘い。
春からバスケの試合の面白さにすっかり魅せられてしまった私は、
全国大会に行けたら凄いなと
ワクワクしながら観戦に挑みました。
しかーし。
全道の壁は厚かった。
残念ながら…
信じられないことに初戦で敗退してしまったのです。
なんどか流れが変えられそうなチャンスもあったものの
ボールを死守する貪欲さ、そして技術力の高さ。
ともかく敵チームはパワーがあって強く押されっぱなしで
涙を飲む結果となりました。
彼らの勝ち試合しか見て来なかった私は
負けたことがショックでしばし呆然としていましたが、
今まで何回も勝ち負けを経験してきている部員たちは
この結果を冷静に受け止めているようにも見えました。
この夏の大会で3年生は引退。
さぁ、次は2年生と1年生が
新しいチームを作っていく番です。
先輩たちの頑張ってきた
長く厳しい道のりを目の当たりにし
身が引き締まる思いでいるのでしょう。
そんなあるお休みの1日は
一年生部員が数人集まり、
バスケットゴールのある山の公園にて自主練を。
少し遠い場所にあるので夕方車で迎えに行ったのですが
奴らは30度の炎天下、
5時間近くもシュート練習をしていました。
息子たちの体力と情熱に驚き。
仲間と思い切りバスケをできる環境に感謝して
こんどは自分たちが きたえーるのコートに立てるよう
頑張っておくれよ。
私も、バックアップなら任せとけ!と
今から息巻いています。
日にち変わってこちらは、同じ中学校に通う姪の
札幌地区吹奏楽コンクールが
「札幌コンサートホールKITARA」にて開催されました。
(演奏中の会場内は撮影禁止なのでキタラホームページより拝借)
クラシックのコンサート会場としてこれ以上はない
こちらの大ホールで演奏ができるなんて
これまた贅沢〜
今回のコンクールにあたっては部内でオーディションがあり、
無事フルートのパートで舞台に上がれた姪は
とても落ち着いた佇まいで演奏していました。
母と一緒に観たのですが、クラシック好きな母にすれば
「キタラのステージで!孫が〜!演奏している〜!」と
内心夢のように感激していたのかもしれません。
吹奏楽の評価のことは正直全くわかりませんが
姪たちの演奏は何度か聴いてきた私が思うに
今までで一番素晴らしい出来でした。
「プロのオーケストラか(褒め過ぎ)」
と思うほど重厚で気迫が漲っていて
全ての楽器の音がクリアーで美しく、
ブラボー!と立ち上がりたいほど
素敵なハーモニーを聴かせてくれました。
「こりゃ金賞で全道大会出場間違いなしだよ!」と思ったのですが、
銀賞という結果を…あとから知りました。
審査員、耳壊れてるんじゃなーい?
無事演奏が終わり、結果を待つまで時間があったので
姪も一緒に女だけでお昼ごはんを食べに赤れんがテラスへ移動。
夏の果物では桃が一番好きな私は、
今の季節、桃のメニューがあれば間違いなくオーダーするのですが、
この日は「桃とズッキーニの冷製カッペリーニ
トマトシャーベット添え」があったので即オーダー。
ときおり目を瞑りたくなるほど素晴らしく美味しく、
優雅なひとときでした。
姪は隣でおいしそうにデザートのパンケーキをほおばっていたなぁ。
あの幸せそうな顔を思い出して今、
頑張った証に銀じゃなくて
金のメダルを首にかけてやりたい気分になっています。