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  • 2021.01.28 Thursday
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ひとり目覚めるホテルの朝、カーテンを開けると雨でした。
用意しておいた洋服は白。だけどまぁいいか。

昨夜の日本酒で顔はまん丸でしたが
レバーの燻製が効いたのか身体はシャッキリ元気いっぱい。

さぁ 出かけよう、国立新美術館へ。




今回、東京で一番観たかったものは
草間彌生展「わが永遠の魂」でした。

2009年から精力的に描き続けている
「わが永遠の魂」シリーズの絵を中心に
草間作品の歴史を網羅したボリュームある展示に、
自然と体温が上がってしまいました。

草間さんの作品からは
温かい光線のようなものが出ている気がするのです。

私の大好きな彫刻作品「ドレッシングテーブル」や「最後の晩餐」、
鏡と光の無限の世界を表現した空間作品
「生命の輝きに満ちて」を観ていると
その圧倒的な美しさに今自分がどこにいるのか分からなくなり
何者でもない自分になったような、
そんな感覚にとらわれました。




今回の展覧会のタイトルになっている
「わが永遠の魂」シリーズが展示されている広い展示室は
携帯用カメラで全ての作品の撮影ができました。


私も、この大きなお花の作品と
好きな色合いの水玉の絵をカメラに収めました。





『生と死は繰り返されるけれど命の煌きは永遠に続くもの、
愛や平和は未来に受け継がれていって欲しい。』


いま目の前にご本人がいるわけじゃないのに
作品たちからその存在を身近に感じ、
草間さんの心の底からの祈りがジワジワと
私の胸に染み込んでゆくようでした。




手渡される水玉のシールを真っ白な部屋の好きな場所に貼っていく
観覧者参加型の「オブリタレーションルーム」も面白かった!

展覧会が終了する5月末には
白い部分がほとんど無くなるのだろうな。





残念ながら今回一緒に来られなかった同じく草間ファンの姪に、
小さなメモ帖をお土産に。











久しぶりにひとり東京旅行に出かけてきました。

車中のBGMに電気グルーヴの新譜を大音量でかけながら
余裕で千歳空港に向かっていたまでは良かったのですが、
今回のショートトリップ@東京は
トラブル&ラッキー続きの旅でした。

空港駐車場に着くと、今まで見たことがないほどの長蛇の列が。
マイカーを乗り捨てることもできないので
少し離れたところの駐車場に停めたものの当然そこも混んでいて、
行きの飛行機に乗り遅れました。

振り替えが出来ない格安チケットだったため
改めてチケットを取り直す手間とお金を計算して
真っ青になっていたのですが

「駐車場が混んでいたということで
今回は特別に次の便に無料でお振替えしますね」
と、カウンターレディ(天使)からのお言葉が!!


いつもJALやLCCを利用していて
今までほとんど使ったことがなかったけれど
全日空のファンになりました。感謝感激!!





そんなわけで2時間ほど到着が遅れたため
ホテルにはチェックインせず
予定していた代官山へ空港からまっすぐ向かいました。


リストランテASO。ここからすぐそばの雑貨店で
アルバイトをしていたこともあって
代官山は大好きな懐かしい場所。

去年、白金台からこの街へ引っ越ししてきたミナペルホネンで
夢のようにステキな春夏コレクションを見せてもらい、
ひとしきりワーワー喋ったあと、
これまた思い出の場所、西郷山公園を抜けて
樹木希林さんの邸宅(シックでうっとりなので毎回眺めさせてもらう)
を横目に見つつ 、
友だちと約束していた中目黒のご飯屋さんへ急ぐ急ぐ…。
(競歩で)






この日のお店は創作和食と日本酒が愉しめる「TANASUKE」さん。

中目黒高架下のおっしゃれーなお店が立ち並ぶ道を祐天寺方面に
これでもか!と歩きついたところに
佇む小さなお店。
若いご夫妻が誠実に営む、美味しい予感がムンムンのお店でした。

メニューに春のお酒がたくさん。
選んだ一本はピンク色のラベルがかわいらしく、
残念ながら目黒川の桜は咲いていなかったけど
おかげで春気分を味わうことができました。





今年の3月の東京は寒い日が続いていたといいます。

お店に到着して春のコートを脱ぎ半袖のブラウスで席に着いた私に
「寒くないの!?」と驚く友人は、もと道産子。

すっかり東京人の体温になっていました。





美味しい肴をつまみながら、次はコレね、次は…
と杯を重ねるうちに
話は転がり、楽しい時が過ぎていったのでした。

でもやっぱり、目黒川の満開の夜桜が見たかったなぁ!

こればかりは仕方ありません。








アスファルトが見えてきたので
春の格好で美容室に出かけていたのですが、
それから2日間どっかり雪が降ってしまい
また冬に逆戻りです。

髪型。ここ数年は長さを替えつつも
ずっとボブヘアーを続けているのですが




近頃はブルゾンちえみ と言われたりもしていました。
しかし今回は春めいた気分に合わせて
少し長さをカットしてもらいました。





そうしたら今度は
YOKO FUCHIGAMI 先生に似てしまいました!

頭にカチューシャやターバンを乗っけるとよけい似てる気がします。






3月、たくさん頂いていたオーダーメイドの制作が
ひと段落つきました。


オーダー下さったのは小学校の卒業式に参列される、
優しくて品があるお洒落な大人の女性。
使う方のイメージそのもので完成したのではないかしらと思っています。


張りのあるスモーキーグレーの麻生地で作った花びらに
旅立ちの意味を込めた鳩の柄が入ったリバティを挟みました。

冬のコートを着てもかさばらないよう
花びらをペタンと折りたたんだような形に工夫してあります。





こちらはヨガのインストラクターの方からのご依頼で
シンギングボウル(お鈴)をのせるクッションと
それらを入れる巾着のセットです。


生地は本来販売用にしてはいけないKOKKAの生地を使っていますが、
ヨガ友からのオーダーであったのと
山や森など自然のイメージを感じる方であるため、
どうしてもこの生地を使ってみたかったのです。

巾着の内側には満天の星柄の生地を選び、
紐も山つながりのものを。
丈夫なアウトドア用のロープを使っているんです。




周りにはインドのテープをぐるりと。
このクッションの上で奏でるシンギングボウルの音色は
きっとたくさんの人の心に響くでしょう。






最後は 新キャラクターにして
すでにちびっ子やママに大人気のモジャリーノの再登場です。

紐と目の色をご指定いただいてのセミオーダーで作りました。

かわいい女の子たちの元に
モジャモジャと賑やかに旅立っていきましたよ。







嘘とミシンにとっての大事な定番商品
「ミルキーガーランド」と「ロマンチックガーランド」のように
「モジャリーノ」も息の長いシリーズになってくれるといいな。









去年のTシャツ展のプロフィール看板に使用させてもらった
私のゆるーい似顔絵。

表情はもちろん、全体の雰囲気が似てると自分でも思いましたが
いろんな方から「そっくりだね」と言われ、
この絵を大切にしています。






これを描いてくれたイラストレーターのネクタイさんの展覧会
「のぼってくだる」を大丸藤井セントラルで見てきました。


セントラルは札幌の老舗の文具店。
ご夫婦でtoi toi toi という文具店も営まれているネクタイさんには
ぴったりの会場だと思いました。

広いギャラリーには奥さんが描いた絵がいっぱい展示され、
大きな木がオブジェのように置かれていて、小さな森のよう。

旦那さんが作った木の小屋が置かれていたり、
ハシゴに登って天井にある月の絵を眺められる仕掛けもあったりして、
大人も子どもも自由に遊べる空間になっていました。





買い物をした人には福引きのお楽しみもあって。
私は見事にハズレだったけど、
こんな面白いポストカードが貰えました。

ズッコケてる鹿。からすと納豆。
あったかくてちょっと笑える画風がいいのです。





絵はちょっとびっくりしてしまうようなお手頃価格で
申し訳ないくらいだったのだけど、
一番気に入ったリスの絵を購入。

赤と青がくっついた懐かしの両色鉛筆を持った、
かわいいリス。
この子はきっと円山の森に住んでいるリスだろうと勝手に思っています。




「のぼってくだる」のタイトルに合わせて
階段の壁に飾ってみました。
のぼるときも くだるときも リス君が目に入って嬉しくなります。









デイミアン・チャゼル監督作品「LA LA LAND」を観ました。

この映画は、人生経験がそれなりにある私のような世代には
若かりし日の甘酸っぱい日々を思い出し、
これから恋をするような少女たちには
胸ときめく煌びやかなラブストーリーに映ったことでしょう。

全編ではないけれど、豪華な楽曲とダンスと
ファンタジックな映像が物語を彩り、
ハリウッドらしい、ロマンチックな映画でした。


これからご覧になる方がいらしたら
ここは読まずにいて欲しいのだけど。

辛辣なことを言えば、
成就しなかった恋を引きずるのはいつも男。
そしてそこからステップアップして夢を形にするのは女なのだなぁ!

いやぁ〜男はつらいよ。男、がんばれ。





うちに帰ってからもずっと劇中の歌が頭の中に鳴り響き、
ふたりが恋に落ちた瞬間のシーンを反芻しては鼻歌を歌っていた私。

この高揚感とちょっと胸を締め付けられるような感情、
そしてカラフルなあの色づかいは
何かの映画に似てる…。




あれは、そうだ 「シェルブールの雨傘」だ!

互いに愛し合っていた修理工の青年と傘屋の少女が
戦争に引き裂かれ、別々の人生を歩む物語。
全編ミュージカル仕立てで展開されるジャック・ドゥミのあの名作だ!

と、気付けて嬉しかったのですが、

調べてみると監督はこの映画に影響を受けたと
公言していることが分かりました。
ほら、やっぱりね〜。




雪の降るクリスマスの晩。
ジュヌヴィエーヴ(カトリーヌ・ドヌーヴ)が
ガソリンスタンドでかつての恋人ギィに再会するシーンは
映画史に残る名場面ですが
それ以上にミシェル・ルグランの曲が好きすぎて、
なんども観たくなるシーンです。





そして「LA LA LAND」を観たあと
我が家にて不思議なことが起こりました。


「少し早めだけど」と旦那さんがホワイトデーの贈り物に
LA LA LANDのオリジナルスコアの楽曲集をくれたのです。

いつも映画を見に行く時は気まぐれで急に出かけるので、
今回もこの映画に行くことは言ってなかったのに。






そして更に驚いたのは、もう一枚が
ミシェル・ルグランの映画音楽集だったこと。

夫はいつからサイキック☆マジシャンになったのだろうか!
こんな偶然ってあるのだなぁとびっくりしました。


ミシェル・ルグランの映画音楽は言わずもがなの傑作ばかりですが
LA LA LANDの音楽も本当に素晴らしかったので、
どちらもとても嬉しい贈り物でした。










うちには女の子はいないけど
やはり少しは盛り上がりたい「ひなまつり」。

ことしは会社や部活で家族全員が揃うのが遅い時間になり、
夜9時過ぎにチョコクリームのケーキを食べるという
罪な夜になりました。




2月に引き続き3月も
オーダー品の制作をたくさんいただいているので
毎日少しずつ丁寧に仕上げています。

泣き虫うさぎのブローチは
真っ白い雪のようなファーをまとっているけれど
こうして見ると何だか早春の空気を感じさせます。

桜の季節が楽しみです。



4月から保育園で使うためのレッスンバッグを、と
小さな女の子のお母さんからオーダーをいただきました。

流れ星のレッスンバッグ。




お嬢さんの好きな色やモチーフを星たちに詰め込んで。

小さなスパンコールやビーズが陽の光にあたると
チラチラッと光ります。
(さりげなく光る感じが良いのです。)


『毎日 怪我なく 友だちと楽しく元気に遊んで
夜はあたたかい布団でぐっすり眠って
すくすく成長して欲しい。』

そんな母心を込めて作らせてもらった
特別なバッグです。






ひとつふたつと制作が終わるたび
少し息抜きしにカフェへ出かけるのを楽しみとしています。

今週は妹を誘って sato coffee へ。

いつも美味しいコーヒーを淹れてくれるかわいいKさんの
「アイスの上にあったかいブラウニーがのっているんです〜」
の魅惑のひと言に、アイスクリーム解禁です。

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札幌市中央区南1西17 1-18 白樺ビル5階 502号室 011-676-4898 10時open~18時30分最終受付 日・祝 定休

『 雑貨店 fève』

札幌市白石区東札幌2条2丁目1-19 011-878-0330

嘘とミシンの作品通販サイト『minne』

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