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  • 2021.01.28 Thursday
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わー、なんて早いひと月だったのでしょう。
4月も今日で終わりだと気づいてびっくり。

クラス替えがあった子どもの新学期。
気の合う友だちと同じクラスになれなかった息子はやさぐれて、
以前から発症している中二病が更に進行してしまい
色々と面倒くさい1ヶ月でした。

「クラス替えって何だかドキドキするじゃない?」
とは大人になったから言えることで、
当事者たちには結構なストレスになるもの。
早く新しい場所で自分らしさを発揮できるようになるといいのですが。

しかーし、授業中は冴えない顔で背中を丸くしている息子も
バスケの試合に出ている時は別人のようにカッコいいのだ!
(だからいろいろ帳消しにしてやる)

先日 男子バスケ部は、だぼだぼジャージを着た可愛い新入部員を迎え、
春季大会を皮切りに新シーズンをスタートさせました。


新中3.中2年生は全員、身体がひとまわり大きくなり
個々のプレーにも気迫と成長を感じさせてくれました。

なんども試合を見に出かけるうちに
今ではどの子の動きも表情も見逃せなくて
わが子と同じように可愛く思えます。

男の子たちの一生懸命な表情、
スーパープレイを見せる瞬間、
目の輝き、本当に美しくて感動します。




最近読んだ本、原田マハ「永遠をさがしに」は
青春まっさかりの高校生たちの
成長と旅立ちの物語でした。

先週放送のNHKの新しい朝ドラ「ひよっこ」も
主人公たちが高校を卒業、親元を離れ
東京へ集団就職するという涙涙の回がありました。

どちらの物語にも、いつか来る息子の自立の日を重ねて
切なくなってしまったのですが、
いやいやいやいや。自立より何よりその前に、
まず私たち親子が超えなければならないのは「中二の壁」。

人間形成の過程を辛抱強く(キレずに)見守らなければならないと
ふんどしを締め直す母なのでありました。



瓶に入ったものは、手作りのレモン酢。

「やっすい赤ワインでもこれ入れたら嘘みたいに美味しくなるよ〜」と
料理上手な友人が渡してくれた品。
疲れた時に一杯飲めばシャッキリしてしまう、魔法のレモン酢。
ありがたい。

持つべきものは、悩みを分かち合い
笑いあえる母友です。








先月東京へ行く飛行機の中で読んだ『文藝芸人』。

よしもと芸人たちによる、
読み切り小説、エッセイ、対談等が満載の
文藝春秋特別号です。


笑いはもちろん、驚きや涙もありな内容も多く、
さすが話芸の達人は文章も面白いのだなぁと
感心することしきりでした。


とくに、破天荒だったお父さんとの最期の日々を綴った
野沢直子の小説「笑うお葬式」には
ぐっと引き込まれて何度か吹き出したし、
後半は溢れる涙を抑えられず困りました。

悲しみや泥臭い苦労話を重く語らずに
最後は軽〜く笑いという芸に変えてしまうお笑い芸人の
生き方に魅力を感じます。





〈さいごは笑っていきましょう〉は
このドラマのキャッチコピー。
倉本聰脚本、テレ朝の昼ドラ「やすらぎの郷」が始まって
2週間が過ぎました。

これが予想外に面白くて、連ドラでは
前クールの「カルテット」以来の楽しみとなっています。




俳優、ミュージシャン、脚本家、アーティストなど
昭和のテレビ界に貢献した者だけが
無償で入居できる豪華な老人ホーム
「やすらぎの郷」が物語の舞台。

出演者は脚本家役の石坂浩二を主役に
浅丘ルリ子、加賀まりこ、八千草薫、
近藤正臣、山本圭、藤竜也、野際陽子…
昭和のスター俳優がズラリ。

大御所たちが次々と登場するたび「おお!」となりますが、
モテ男・石坂浩二を翻弄する
華やかな女優たちの競演も見どころです。

実際に元奥さんだった浅丘ルリ子と
元カノの加賀まりことのバトルがあったり、
テレビ業界・芸能界にまつまる辛辣な批判を
女優たちに喋らせるなど、
やりたい放題の脚本。

浅丘ルリ子を指して
「暑化粧の下はきっとシワッシワなのよ!」と
加賀まりこに言わせる倉本聰さん、さすがです。

他にも、高齢者ならではの悩みや問題を
自虐ギャグにした台詞が登場したりと
コメディ要素が散りばめられてはいるけれど、
毎日20分のお話はゆっくりと贅沢感たっぷりに進みます。




また、昭和の映画女優たち(とくに八千草薫さん)の
口からこぼれる日本語の美しさと女性らしい所作は、
最近の若い女優たちが持っていないもので
素敵だなぁと見惚れてしまいます。





若いといえば、昔の加賀まりこさんは
本当にキュートだったなぁ。
中平康監督映画「月曜日のユカ」。

むかーし、中野の映画館で観たことがあるのですが
びっくりする程スタイリッシュな映画でした。









朝8時。
ランドセルが歩いてるの?って思うくらい
小さな背丈の新一年生がトコトコと
ヒヨコのような幼い足取りで歩いているのが
うちの窓から見えます。

そしてヒヨコの後ろには
心配そうなお母さんが付いてきていることも。
毎年のことながら、4月のこの微笑ましい光景が大好きです。


そして、小学生たちと反対方向に向かうのは
ぶかぶかの制服に着られて、
重いリュックのせいで猫背になりながら歩く新中学生たち。

うちの息子も去年は緊張と疲れから
しばらくは青白い顔をして朝ごはんを食べていたのを思い出します。



そんな彼も早いもので中学2年生に。

一年間、バスケ部の練習や試合に夢中になって過ごし、
肉と飯ばかり食べているうちに
すっかり逞しい身体つきに成長しましたが、
引き続きモヤモヤ反抗期の真っ只中にいます。

反抗は進化の過程だからもう少しおおらかに
のんびりと見守ってあげなきゃ、といつも後から思うのですが、
つい出てしまう余計なひとこと、余計なお世話。

勉強に関してもそう。
あまりにも自分から勉強をしようとしないので
定期テストのたびに夫と私で勉強の面倒を見ていました。

しかし結局は本人がやる気にならなければ
結果はそれなりにしか付いてこない
ということに、一年かけてやっと気づきました。

教えてください。
男の子の「勉強やる気スイッチ」はどこに付いているのですか〜?

私が心配していることと、
このままの成績ではさすがにまずいということを
本人ヒシヒシと感じてはいるので、
新学期からは部活のあとに近くの塾に通うことになりました。


能天気な彼は
「よし、オレはこの春から覚醒するぞ〜〜!」
と叫んでましたがね。

どうなることやら。
しばらく見守ることにします。

彼の脳内「覚醒イメージ」はきっとこんな感じ。笑!

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先日、妹と買い物に出かけた帰りに寄った
大通のコムサカフェ。

イースターのケーキを注文したら
お皿にツクシが描かれていました。

春だなぁ〜。




カフェの窓からはこんな風にテレビ塔がよく見えました。

私はよく時計のゾロ目の瞬間を見るのですが
この日は4.4.4でした。幸せの4!

雪は溶けたけれど、緑がいっせいに芽吹くまでは
札幌の街はこんなグレーな景色です。






商品を置いていただいている東札幌の雑貨店fèveさんに
春のピアスを納品してきました。

直径2センチほどのヨーヨーキルトをつないで作った
cotton candyと名付けられたピアスです。

その名の通り、まるで綿あめのように甘くフワフワとした片耳ピアス。

耳元に、春の花を咲かせましょう。





後ろ側も色合いを考えながら
シルバーやゴールドの糸できれいに縫い合わせてあるので、
風が吹いてピアスの裏側が見えても大丈夫。

☆ピアスはイヤリングに交換も可能です。






先日、fèveさんに突然 とにかく明るい安村さんが街ブラ企画でお店にやってきて、
テレビ収録をしていったそうです。

4/19(水)15:50時から放送のUHB情報番組「みんなのテレビ」の
「とにかく明るい散歩」コーナーで紹介される模様。



fèveは「とにかく明るいカラフルなお店」なので
テレビ映えすること間違いなしです!

Oreさんの、アートみたいに美しいバッグシリーズや
Petit panのトリさんモビールなど
新入荷の品々にもワクワクなfèveに
遊びに行って見てくださいねー。









NHKの新しい連続テレビ小説『ひよっこ』がスタートして
もう1週間が経ちますが、
私は前作『べっぴんさん』がとても好きでした。

『べっぴんさん』は
主人公・坂東すみれを中心とした4人の女性たちが
戦後の焼け跡の中から立ち上げたアパレルメーカー、
『キアリス』(現在のファミリア)を
成長させていく様子を描いた物語です。

舞台が神戸で子供服のお店、というところに
興味を惹かれて観るようになったドラマでしたが、
映画のように美しい映像と心に残る台詞の数々、
役者たちの丁寧で確かな演技に魅了され、
毎日録画を観るために
テレビの前に座る15分が楽しみになるほどでした。




主役のすみれちゃん役の
少女期から60代までをひとりで演じた芳根京子さん。

ピュアでおだやか、そして芯が強い女性
という核の部分は変わらずに、
ゆっくりと背中が丸くなり
歩みにも優しさが滲んでいく晩年のすみれを
見事に表現していました。
これからが楽しみな女優さんです。

半年間見続けたからこそ感じたことなのですが、
キアリスの4人と一緒に子育てをし、仕事をして、孫の姿を見て…
とまるで一緒に歳をとってきたような気持ちで最終週を見守り、
名シーンのプレイバックに毎日泣かされていた私です。


「想いを込めて作ったものは 必ず相手に伝わるんです。」は
靴職人の麻田さん(市村正親)が
少女時代のすみれに言った台詞。
このことばが、 どんな物作りにも共通するおまじないのように聞こえ、
心に残っています。




そして「べっぴん」とは
想いがこもった特別な品=別品という意味ですが、
誰かのためにひと針ひと針に気持ちを込めて
別品を作ることの楽しさを、
年をとってもずっと感じていたいなと思います。










展覧会のあとは乃木坂を離れて浅草方面、蔵前へ。

「東京の心の姉」と慕っている友人と久しぶりに会うお嬢さんも一緒に、
この街を案内してもらう約束をしていました。

私は普段よっぽどの大雨じゃなければ傘をささないので
この日も持たずにスタスタ歩いていたのですが
じつは結構ザンザンと降っていたらしく、
会ったとたん「知美ちゃん、傘ささないの!?」
と笑いながら心配されました。


蔵前はもともと革製品やおもちゃ、花火などの
問屋や工房が並ぶ職人の街ですが
近ごろはお洒落なカフェや雑貨店が立ち並び、
昭和の粋なものと平成の新しいものが融合した
風通しの良い街という雰囲気を感じました。

細い路地の先にある雑貨店「CHEDOK(チェドック)」は
チェコの雑貨がいっぱいのお店。

ヴィンテージの紙ものや器、人形や布など
私好みの色あせた味わいの雑貨がぎっしりの店内に
「大阪にいるみたいだなぁ」と思ったら、

「南堀江のあたりに似てるよね」と友人。
そうそう、分かってらっしゃる!





「フーコショップ」という雑貨店も素敵なお店で
こちらではbanryokuという作家のサシェを自分用に買いました。

よくある無骨な形の手の雑貨とは違う
何ともいえない女性らしい艶めかしい手の表情に惹かれたのですが、
聞けばbanryokuさんは元々海外でパペット製作をしていた方だとか。
布選びのセンスも甘すぎずちょっと不思議で
心くすぐられる作風でした。


女性オーナーが選んだハンドメイドのものたちは
他にもひとくせある物ばかりが並んでいました。

ここにしか無いものを見に
またわざわざ訪れたいと思うお店でした。






蔵前散策とカフェでのおしゃべりで友人たちとの時間を楽しんだあとは
最後にひとり表参道へ。


この日が最終日だった展覧会、 YUKI FUJISAWAさんの作品を見に
PASS THE BATONにイン。

YUKI FUJISAWAは海外で見つけたヴィンテージの素材に
金や銀の箔を塗ったり染色し直して
一点物の洋服を作る作家さん。
どれもアバンギャルドなのにレース使いが女の子らしかったり、
着こなしてみたいと思うファッション性の高い作品に刺激を受けました。



すぐ近く青参道にある「ナタリー・レテ」のショップも
一軒まるごとナタリーの世界が詰め込まれた夢のようなお店でした。

この人にしか作れないと思わせる個性があるものには
やっぱり力が宿っているなと感じました。




なかなか止まない雨。
帰りの飛行機まであとわずかだったのですが
最後に今回もcallのカフェ「家と庭」に寄って
コーヒーを一杯だけ。


と、ここからは急いで羽田空港に向かったのですが
またまた私は飛行機に乗り遅れる事態を引き起こしてしまいました。


なんと空港ターミナルを間違え、
正しいターミナルに到着した時にはすでに遅し。
搭乗手続きが終わっていたのです…。
ひとりだとどうも気が抜けてよろしくありません。

さすがに2度目はないだろうと思いながら
カウンターに「すみません…遅れました…」と申し出ると
な な なんとまた!「今回は特別に次の便に空きがありますので」と
振替をしてくれたのです。


「行きも遅れたのにいいんですかー?」と思いましたが、
ありがたく振替させてもらい、
空いた時間は天ぷら蕎麦を食べながらゆっくり過ごし
飛行機を待ちました。

今回は、草間彌生展でもラッキーなことがあったのです。
開館時刻の10時より前に到着したのに
すでにチケットを買う長い列が出来ていて、
待ち時間は1時間。

まいった、もっと早く来るべきだったかと立ちすくんでいたら
近くにいた外国人のカップルが
「反対側のチケット売り場はまだ空いていたよ!」
と教えてくれたので並ばずに入れたり、
フーコショップのお姉さんには傘をいただいてしまったりと、
みなさんの温かいお助けにより
楽しく無事に旅行することができました!

たくさん優しくしてもらったことは
他人に親切にすることで返していこうと思っています。

やっぱり、Loveユー、東京。

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札幌市白石区東札幌2条2丁目1-19 011-878-0330

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