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  • 2021.01.28 Thursday
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ナポリタンという食べものは
見るからに美味しそうな面構えをしています。

イタリア料理店の本格的なパスタはもちろん大好き。
だけど、たまに食べたくなるのです。

冷蔵庫にあるソーセージを適当に切って
ピーマンや玉ねぎも一緒にフライパンに放り込んで
たっぷりのケチャップで味付けしただけの、
お母さんが作る土曜の昼ごはん的な存在のナポリタンが。





創成川イーストの小さなカフェ、pool。

ナポリタンは、修学旅行から帰ってきて
次の日がお休みだった姪の風ちゃんと
ここのカフェで食べました。





クールな印象の水色の壁は
プールの底でゆらゆらしているかのように涼やかな気分にさせ、
古い家具や昭和の食器がロマンティック。

女同士のとりとめないおしゃべりにはぴったりの場所でした。





修学旅行のお土産をわたしにまで買ってきてくれた姪…!

しかも、こんなかわいい靴下を!

「赤い靴の女の子」にちなんだこの靴下は
もちろん横浜みやげです。

息子の怪我で気持ちが沈んでいた心に
光が差したような、とても嬉しいプレゼントでした。





女の子っていいなぁ。
娘がいたら、また違った楽しみがいっぱいあっただろうな。
風ちゃん、ありがとう。

幸せな気分で家に帰ると、
洗濯箱に投げ込まれた息子の靴下の素晴らしい匂いに
現実に戻されてしまうのでした。






2週間前。

息子がバスケの練習中、左足首をひどく捻挫して
立って歩けない状態になってしまったので、
ギプスを装着し松葉杖の生活となりました。




この2週間は 大げさでもなんでもなくて
親子ともにほんとうに長く辛い日々でした。
片足が使えないことがこんなにも不自由で
精神的にも辛いなんてこと、
今まで想像したことがありませんでした。



息子の通う中学は1000人近くの生徒が在籍するマンモス校。
朝の登校時はとくに階段が大混雑します。
後ろにひっくり返りそうなほど重いリュックを背負って
松葉杖で長い階段を上がることが
どんなに大変で危険なことか。


学校の入り口まで車で送った私は
ひとりでそれをやろうとしていた息子の気持ちを思うと
胸が押しつぶされそうに不安だったのですが、
「付いてくるな」と言われたので手伝うこともできず。

すると部活の仲間たちがサッと駆け寄ってきて
息子の顔をはにかみながら見て、
リュックをパッと持ってくれたのです。

男の子たちって、言葉は少ないけど
こういう時ほんとうに優しいのだなぁ。

友だちに囲まれて校内に消えて行く
息子の後ろ姿を車の中で見つめながら、
胸をなでおろした私でした。


それからというもの、助けてくれる友だちの優しさや
先生たちの気遣いをたくさん受けながら、
少しずつ足も心も快方に向かっています。





病院からの帰りの車の中。
どんよりとした気持ちでふたりで食べた
森彦のドーナツの甘さを忘れることはないでしょう。

わが子が身体や心を痛めている姿を見ることは、
自分がそうなった方がずっとマシなくらい、切ないことでした。


松葉杖ぐらいでこんな気持ちになるんだから、
怪我が絶えないプロレスラーやスタントマン、
レーサーなどの母ちゃんには
とてもじゃないけどなれないわ〜って思います。









GW後半は子どもの日のお祝いも兼ねて
部活も休みの息子を無理やり連れて
ニセコに一泊旅行をすることができました。

恒例の六花亭のケーキ、
今年は大きな兜のケーキをクーラーバッグに詰めて。





初日は羊蹄山がてっぺんまで見える良いお天気でしたが、
ニセコ連邦にはまだ雪が残り、肌寒いのは毎年のこと。




宿泊は、他のお客さんがいなくてプライベート感のある
テラスハウス、TERRAZZE NISEKO にしました。

このお家、いちいち本当にお洒落な作りで、
いるだけで嬉しくて、意味なくウロウロしてしまいました。

ウロウロ中
↓↓↓


それぞれのお家のインテリアは違いますが、
外観はこのようにマンションのような作りです。




扉を開けるとアメリカンサイズのキッチンがあって
壁はミントグリーン、ダイニングチェアは真っ赤という
とても好きな色合いの部屋で、
大きな窓からは羊蹄山が見えました。




2部屋あるベッドルームもミントグリーン。
この素敵なベッドを息子はひとりで占領し、
広いリビングがあるというのに着くなりiPadでバスケの動画を見出すという、
相変わらずの「おこもり」っぷり。





夕飯はニセコの麓のスーパーで買い出ししてきた肉や魚や野菜を
キッチンで簡単に調理して、みんなで食べたり飲んだりました。



夜になるとテラスハウスは恐ろしいほどの静寂に包まれ、
時間や他人をいっさい気にしなくて良い食事は、
とてもリラックスできました。

この気持ちの良い空間が別荘だったりしたら!
休みのたびに来て羊蹄山を見ながらチクチク作業をするのに。

宝くじが当たったら手にするぞ…(宝くじ買いもしないくせに)




なんにもしない贅沢なテラスハウス滞在のあとは温泉へ。

どこにしようか迷うほどあたりは名湯だらけのニセコですが
今回は蘭越町の雪秩父温泉に寄りました。





ほっかほかに温まった硫黄くさい身体で
札幌までの帰路は岩内、積丹方面の道を抜け、
神恵内で一番美味しいと言われる(わが家のグルメ番長調べ)
小さなお寿司屋さんに行ってお昼ごはんにしました。


むっつり息子はニセコでも車中でも
わりとおとなしかったのですが、
食べる時だけは積極的でした。

「帆立、うまー!マグロうまー!」
と呟きながら次々と口に運んでいるようすに
ホッとする私でした。










旭川2日目は、試合の空き時間に街を散策しました。
会場校のすぐ近くに何やら魅き付けられる外観のカフェが。






周りには花や緑がいっぱい。
造園屋さんが営むカフェだったのです。




ヴィオラのおじさんたちが皆こっちを見てる〜
黄色に紫、黒い子もいます。
ヴィオラってけっこう派手な色なのに造形は可憐。
みんな揃って風に吹かれて揺れているようすがかわいらしい。




店内のカウンターでは
たくさんの花たちを眺めながらお茶が飲めました。
札幌にあれば通いたいと思う、素敵なお店「Ryokken」でした。




旭川の(かつての?)繁華街、買物公園通りは
GWだというのに人もまばら。

お昼ごはんを食べるのにこの通りを歩いていたら
よい感じのギャラリーを発見しました。



ギャラリー「プルプル」。



ちょうど絵本作家 荒井良二さんの絵本原画展が開かれていて、

ワッと嬉しくなってすぐドアを開けました。




こちらでは「朝になったのでまどをあけますよ」と
「きょうはそらにまるいつき」の二作の絵本の
貴重な原画を見ることができました。

キュートな女の子のネオンピンクのワンピースや黄色いお月さま、
金色の星屑…
まるでカラフルなお菓子をばらまいたような
甘い色合いの原画の、なんと美しいことか!

今週末には荒井さんと、このギャラリーを立ち上げた絵本作家
あべ弘士さんによるトークショーも開かれるみたい。
(満席につき参加者募集は〆切)






《おまけ 》 旭川 のちょっとイイ看板ご紹介

その1.
くろねこが描かれたこの看板、屋号はなんと読むでしょう?

答えは「こねこ」。
買物公園にある、昼からやってる居酒屋さんの味看板でしたー。



その2.

バリバリの永ちゃんファンが営む焼きいも店
「いも屋 永吉」。ドアにはE.YAKIIMOと記されています。

外から丸見えの店内には
永ちゃんのライブ映像が激しく流れているようすが見えました。

きっと店主は永ちゃんライブの日は
お店を休んで札幌まで遠征してくるのでしょうね。

旭川。
体育館では熱い試合が繰り広げられていましたが、
一歩街に出ると、のんびりとした和みの光景が楽しめる
よい街でした。









ゴールデンウィーク前半は
バスケ部で遠征に出かけた息子の練習試合を見に
旭川に行ってきました。

練習試合は2日間に渡って行われるので
合間に美味しいものでも食べようという計画込みでの、
夫とふたり旅。




試合は旭川の中学校や高校を会場に
場所を替えながら行われたのですが、
札幌に比べるとどの学校も
グラウンドがドカーンと広くてびっくり。

バスケットボールはひと試合だけでも相当な運動量なのに、
今回の遠征は全道から集まった中学校を相手に
2日間で15試合をこなすというかなりハード内容でした。

うちではダラ〜ッとしている息子が
最後の試合まで気を抜かず体を張って
センターポジションを守っている真剣な姿にじーん。
元気をもらいました。




さて、一日目は夕方で試合が終わったので
私たちはまだ明るいうちからホルモン屋に行き、
まずはビールを一杯。

「馬場ホルモン」はミックスホルモン焼きと
ビールしかないシンプルなお店でしたが、
モクモクの煙に包まれながら食べるホルモンはとても新鮮で
本当に美味しかったです。





二軒目は黄色いネオンに誘われ、ひなびた居酒屋へ。
だいぶ大きくなったとはいえ、
ふだん大人がお酒を愉しむお店に息子を連れて行くことはないので、
こんな風に飲み屋街ではしご酒をするのは久しぶり。




昼間は夏みたいに暑かったのに、
夜になると冷えてくる5月の旭川。

まだまだ熱燗が、沁みるのでした。

このあと旭川ラーメン「蜂屋」で〆た私たち。
ここのラーメンが大好きな息子に食べさせたいな
と一瞬思う、どこまでも母親な私でしたが、

同じ頃、宿泊先のホテルでは部員みんなで夕飯を食べ尽くし、
バイキングの容器を全部カラにしていたそうで。

運動後の中学生の胃袋、恐るべし。
ホテルの調理員さんたちもさぞ嬉しかったことでしょう。

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