GW後半は子どもの日のお祝いも兼ねて
部活も休みの息子を無理やり連れて
ニセコに一泊旅行をすることができました。
恒例の六花亭のケーキ、
今年は大きな兜のケーキをクーラーバッグに詰めて。
初日は羊蹄山がてっぺんまで見える良いお天気でしたが、
ニセコ連邦にはまだ雪が残り、肌寒いのは毎年のこと。
宿泊は、他のお客さんがいなくてプライベート感のある
テラスハウス、TERRAZZE NISEKO にしました。
このお家、いちいち本当にお洒落な作りで、
いるだけで嬉しくて、意味なくウロウロしてしまいました。
ウロウロ中
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それぞれのお家のインテリアは違いますが、
外観はこのようにマンションのような作りです。
扉を開けるとアメリカンサイズのキッチンがあって
壁はミントグリーン、ダイニングチェアは真っ赤という
とても好きな色合いの部屋で、
大きな窓からは羊蹄山が見えました。
2部屋あるベッドルームもミントグリーン。
この素敵なベッドを息子はひとりで占領し、
広いリビングがあるというのに着くなりiPadでバスケの動画を見出すという、
相変わらずの「おこもり」っぷり。
夕飯はニセコの麓のスーパーで買い出ししてきた肉や魚や野菜を
キッチンで簡単に調理して、みんなで食べたり飲んだりました。
夜になるとテラスハウスは恐ろしいほどの静寂に包まれ、
時間や他人をいっさい気にしなくて良い食事は、
とてもリラックスできました。
この気持ちの良い空間が別荘だったりしたら!
休みのたびに来て羊蹄山を見ながらチクチク作業をするのに。
宝くじが当たったら手にするぞ…(宝くじ買いもしないくせに)
なんにもしない贅沢なテラスハウス滞在のあとは温泉へ。
どこにしようか迷うほどあたりは名湯だらけのニセコですが
今回は蘭越町の雪秩父温泉に寄りました。
ほっかほかに温まった硫黄くさい身体で
札幌までの帰路は岩内、積丹方面の道を抜け、
神恵内で一番美味しいと言われる(わが家のグルメ番長調べ)
小さなお寿司屋さんに行ってお昼ごはんにしました。
むっつり息子はニセコでも車中でも
わりとおとなしかったのですが、
食べる時だけは積極的でした。
「帆立、うまー!マグロうまー!」
と呟きながら次々と口に運んでいるようすに
ホッとする私でした。