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  • 2021.01.28 Thursday
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会社から長めの休暇を取るよう勧められていた夫。
前半はひとりで関西に遊びに行ったりしていたのですが、
最終日は私も付き合って支笏湖まで
日帰り温泉ドライブをしてきました。


冬の終わり、しかも平日の湖は訪れる人も少なく
さざ波が立つグレーの湖面は、より幻想的に見えました。





今回行ってみた温泉は、
いつかは泊まってみたいがちょいとお高い、
そんな鶴雅リゾートが経営する、湖畔に建つ「水の謳」。

お昼ごはんと温泉がついたお得なパックを利用してみました。





ランチはバイキング形式ですが、
色とりどりの野菜をたくさん使ったオードブル的なメニューから、
カレーやビーフストロガノフなどお腹にたまるメニューも揃っていて
実にカラフルで目に麗しい品揃え。

どれも味は濃すぎず、スパイスやハーブを効かせているので
食べていて飽きないし、楽しいのです。

お皿に乗り切らなかった品々を食べるため
このあと3回ほど席を立ちました。





ブイヤベースの小鍋や、
フォンダンショコラをテーブルで温めてくれるサービスがあったり、
デザートは何種類も食べられるよう
小さなサイズなのも気が利いてると思いました。

インテリアも落ち着いていて素敵なので、
時間をかけてゆったりと過ごせました。


ふと見ると、しましまのパーカーを着た
小さな男の子を連れたお客さんがいて、
坊やは高らかに声をあげたり歩き回ったり。
ご家族は大変そうにしていていました。

そんな様子は、嫌な気持ちになるどころか
私には懐かしくて、羨ましさすら感じました。

「必死で相手しながらいろんな所に行ったよねー」と
笑いながら話す老夫婦みたいな私たち。

小さな頃から息子はとにかくパワフルで
身体も重く、ゴツかったので、
抑えるのも抱えるのも体力が要りました。

どこに行ってもいろんな人に謝っていた記憶があります。





温泉も、シックで落ちついた雰囲気の設え。
泉質はとろみがあって熱すぎず
長湯しても大丈夫そう。

私は、熱めのビリビリくる温泉が最も好みですが。
(例:ニセコの五色温泉)

母娘3世代で楽しくお喋りしながら
露天風呂に浸かっているお客さんもいて、
今度は母を連れてこようと思いました。





温泉を一歩出ると、湖畔に向かって
お土産屋さんや食事処が数軒並んでいます。

この ザ・昭和な佇まい。
いつまでもあるといいなと思いながらフラフラしていたら、
すっかり開いた毛穴に2月の冷気が突き刺さってきて、
ぶるっと震えが。

慌てて車に乗り込みました。









毎年秋に開催される
「ショートフィルムフェスティバル」。

その映画祭では未公開だった作品や優秀賞を獲った作品を
新たにプログラムし直して上映する
1日だけのイベントが
厳冬期の2月の札幌、近代美術館で
ひっそりと開催されておりました。

その名も「ワールドゲート 〜ショートフィルムで世界を旅する」。

3つのプログラムの中から私が選んだのは
「世界のイケメンと旅するショート」です。

フランス、クロアチア、スペイン、日本、スイス。
5ヶ国の映画の中でのイケメンたちの姿を楽しんできました。





短いもので2分ちょっと、
長くても30分のショートムービーの中には、
顔かたちがパーフェクトな「外見イケメン」も
心がイケメンな「中身イケメン」も…。





最後に流れたスイスの映画「彼女とTGV」は
なんとジェーン・バーキンが主役で、得した気分になりました。


あの可愛かったジェーンBが、かなりお年を召していて
ちょっとショックではありましたが。

ある若い男の子(イケメン枠)との出会いにより、
人生を再出発させる女性の役がとても魅力的だったのです。


ところで、イケメンの定義って何でしょうね。

誰もが認める 美しいイケメン男子。
イケメンはそれだけでも充分素晴らしいのですが、
私がイケメンにさらに究極の条件をプラスするとしたら…

「生命力が強いこと」です。

どんな劣悪な環境の中でも
サバイバルに生きていける強靭な肉体を持ち、
できれば口数少なく、頭が切れるなら尚よし。


例えるならジェームズ・ボンド
(もちろんダニエル・グレイグの)のような!
************************************


最近わたしがそば屋やラーメン屋で気づいたことがあります。

昨今の若い男子の中にちらほら、
麺類をすすれない人がいるということに!

彼女と並んで、シュルシュルゥ〜と
何とも活きの悪いすすり方をしている
男たちよ。

ズズッと勢いよく麺をすすれない男子は
生命力も弱い気がしてノーサンキューです。
外国人なら仕方がないけど、
日本男児が麺類を豪快に喰らえないなんて!

男なら、丼ぶりに顔突っ込んでいる間は
一心不乱に麺と対峙せよ!

と私は言いたいのです。
あ、
イケメン映画祭から随分話が逸れてしまいましたが。










金や銀の塗料や、古いレースを
ヴィンテージのワンピースに加えて作品にする服飾デザイナー
YUKI FUJISAWA が好きなのですが
彼女が一部の舞台衣装を担当すると知り
観に行こうとチケットをとったお芝居を、
金曜の夜に観に行きました。

名前は知っていたけど観たことがなかった劇団
「マームとジプシー」。

会場は大きなホールなどではなく、
札幌の創成川のそばに建つ、
バーであり、ライブハウスでもあり、
パーティーなども開かれる小さな箱、
PROVO。

薄暗い店内には朽ちそうな古いソファーや肘掛け椅子、
天井からは銀色のミラーボールやガラスの球体がぶら下がり、
奥にまるでサーカス小屋の女たちが着替えるドレスルームのような
小さなステージがセットされていました。

生の演劇のドキドキが、すぐそばにありました。

舞台は川上未映子の詩的小説を
女優・青柳いづみがひとりで表現し、
それにホンマタカシの映像や、音響、
劇団主宰の藤田貴大が演出を加え
演劇へと昇華させるというスタイル。

川上未映子の小説の世界は、
表現が抽象的で分かりづらく
正直あまり得意ではありません。


だから最初の演目「戦争花嫁」がはじまって
一生懸命、話の筋を追おうとしたのだけれど
主語がコロコロ変わるので
「一体誰が言った言葉なの?」と混乱し始めました。

しかしそれを確認する間も与えられず、音楽に煽られ、
言葉をシャワーのようにジャバジャバと浴びせられるので、
「わ、やっぱりわけわかんね」と思いました。

けど途中から 「これは散文詩なのだ」と捉えれば
「意味など考えず自由に感じることができるな。
そうだ、そうしよう」 と思うに至りました。


そんな見方をするようにした結果、
全体の感想として降りてきた言葉は
「マグマとなって噴火した永遠の少女性」でした。



(他地方の舞台。こんな感じ)

私が観た公演2日目の演目は
「戦争花嫁」「治療、家の名はコスモス」「冬の扉」の3本で、
楽しみにしていた衣装はそれぞれ
suzuki takayuki 、overlace 、malamute
が担当していました。

ちょうど私の見たかった
overlace(YUKI FUJISAWAの別名義ブランド)の
すてきな黒いドレスが見られて嬉しかった。





フライヤーにもなったヒグチユウコ作の
ふたりの少女が描かれたTシャツが販売されていたので、
自分用に買いました。

この晩感じたイメージを、
レースや小さな花を使ってコラージュして
新しい洋服に作り変えてみようと思っています。







平昌オリンピックが盛り上がっていますが、
スノーボード、ハーフパイプの決勝戦には燃えましたー。
私が好きなのは平野 歩夢選手。

彼の演技の圧倒的な素晴らしさはもちろん、
インタビューや表彰台でのクールで落ちついた態度、
普段のおしゃれなファッションとか
全部好きだなぁと思いながら見ています。
(完全に、男子の母目線です)

プレッシャーを物ともせず実力を見せつけた
ショーン・ホワイト選手は
ゴールドにふさわしい王者の輝きがあったし、
鋭い刃のような目をした若きサムライ、平野選手は
シルバーのメダルがとてもお似合いだと思います。

青い空に向かって5m以上もの高さまで身を放ち
回転しながら着地する姿は神業としか思えない。

まさに、命がけなのですね。

それだけに、戸塚選手の転倒には胸が痛みました。

どうか、スノーボードの選手だけでなく、
すべてのオリンピック選手がケガなく
最高のパフォーマンスをして
無事に母国に帰れますように!










先日、妹とサロンデュショコラに繰り出す前に
ガレットが食べられるお店で昼ごはんを食べました。

ここは古民家をかわいらしくリノベーションしたお店で、
ブルーグリーンに塗られた小部屋や教会みたいな窓、
名曲喫茶にあるようなベルベットの椅子と

どこを切りとっても絵になるお店でした。




しかし何でしょう。
本来陽気にシードルを飲みながら
わいわい食べるはずのガレットなのに
気分がいまいち盛り上がらないのは。

それはお店に働く男性が醸し出す「静けさ」
もう少し言えば「暗さ」がそうさせているのかなと思いました。


何というのでしょうか。
決して感じが悪いわけではないのです。
なーんか元気がないというか、
息子なら「腹から声出せや!」と一喝したくなる感じ。

良い店にはクリーンな気が流れていたり
温かい空気を感じるものですが、
それはお店の作り手、働き手たちから
発せられていることが殆どです。

働く人全てに気合いと真心が入っている活きの良い店は
出てくるものも隅々まで活きが良いものです。

そんなわけで、とても素敵なお店なのに
ちょっと勿体無いなぁと思いました。





腹ごしらえを済ませだ後は
デパートのサロンデュショコラ会場へ。

マリーアントワネットの部屋の壁紙のような
ロココ調のバラのパッケージが気に入って
自分用に買ったこのチョコレート。

DEBAILLEULのものなのですが、
ここのおばちゃん店員さんが
皆さんとっても元気で感じがよい人たちでした。

ひと粒300円はする美しいチョコをザックザクに切って
「ほら、食べてー、ほらほらー」と
おせっかいオカン丸出しでお客に次々と食べさせるし、
私が握っていたたくさんの小さな袋を
あっというまにひとまとめにしちゃうし。

デパートのベテランのおばちゃん店員さんの
手際の良さとサービス精神にはいつも惚れ惚れします。


扱うのは高級チョコだろうが蒲鉾だろうが、カッコつけずに、
どうしたら一番お客さんに喜んでもらえるか
どうしたらモノが売れるか、
ベテランおばちゃんは良く分かっているのです。


支払いを済ませ、チョコの入った紙袋を受け取ろうとすると
そのおばちゃん、
狭いショーケースの間からグイグイこちらに出て来て
私の真ん前に立ち、手渡ししてくれた後にっこり笑い、

「そのスカート、すごーくステキよ!!」って。


すごいなーおばちゃん。
混雑してる催事場でショーケースで見えないはずの
私のスカートまでチェックしてたとは!
ベテランおばちゃんは最後までさすがや!

帰り道。お店って…
こういう楽しいコミニュケーションがあるか無いかで
全然違うよねぇ、と妹としみじみ。










これが済んでやっと新しい年が動き出した気がします。

厳冬期の恒例行事、区民センターの調理室を借りての
お味噌作りが無事終了しました。

樽にインド土産のオームステッカーを貼ったので
発酵もパワーアップしそうです。

もちろん、今年もチーム「味噌女子」が集結しての
楽しい味噌作りでした。

2月はインフルエンザが流行る時期なので
毎年子どもが(または自分が)
かからないかヒヤヒヤします。
みんな元気に揃うことができて本当に良かった!

さらに今年はチームの中に
子どもが受験生という母が3人いましたが、
全員合格が決まっていたのも喜ばしい限りでした。






ということでこの後はすぐに「おつかれ昼食会」へ。


今回は大倉山にある高級焼肉店に行き、
黒牛ランチスペシャルをオーダーしてみました!
お値段、いつものお気軽ランチの3倍!

しかもメンバーのひとりが
このお店でアルバイトをしているので
騒げる、いや、くつろげる個室を予約してくれていました。

味噌作りに精魂使い果たし、
腹ぺこで身体のバッテリーが赤く点滅していた私なのですが、
赤身のお肉や厚切り牛タンが胃に投入されると
すぐに緑のランプがピコピコ。
充電完了。

やはり黒牛の力はすごいなぁ。ありがたい。


************************************


夜、部活を終えて帰宅した息子に
「見て!味噌作りのあとこれ食べてきたの。
おいしかったよー。」
と言って写真を見せたら

「すっくねぇ!ありえねー!」
と一蹴されてしまいました。


いや、安心して。
連れていかないから、ここには。







©?2018 NHK


4回だけの放送だったのが残念なくらい
よいドラマだった「女子的生活」。

主人公は志尊淳 演じるミキ。

ミキは生まれた時の性は男の子だったけど
中身は女の子、恋愛対象も女の子という
トランスジェンダー。

アパレルメーカーに勤めるミキの
お洒落な暮らしぶりや
女子力の高さもキラキラしていて、
そんなところはもちろん楽しいドラマだったんだけど

世の中の偏見や差別をゆるっとかわし
時には真正面から闘って
たくましく生きるミキ自身がとても魅力的でした。


また同居人の友人・後藤(EXILE 町田啓太)が
アホだけどまっすぐでいいヤツで。
性別など超えた友だちっていいなぁと毎回胸が熱くなりました。


笑ってしまったエピソードもいくつかありました。

セレブばかりが集まるある晩の合コンにて。
女子は一品なにか手料理を持ち寄るのがルールで
ミキは「ポテトサラダのハム巻き」を持参。

ローストビーフを持ってきた女子もいたのだけど、
それよりポテハムに群がる男子たち。

その様子を見たミキ、
したり顔でこんな名言を呟きました。

#どんなセレブも男子の舌は中2。

これには私も思わず心の中で「その通り!」








マーティン・マクドナー 監督・脚本・製作の映画
「スリー・ビルボード」を観ました。


3/4に発表されるアカデミー賞の
最有力候補とされているそうですが、
これは脚本賞と主演女優賞、
作品賞あたり獲るかもなーというのが鑑賞後の印象。



©2017 Twenty-First Century Fox,Inc.


物語は、アメリカの片田舎で
娘を何者かにレイプされ惨殺された母親が
犯人逮捕のため警察と真っ向勝負に出る、
いわゆる復讐劇。


このお母さん、メンタルも腕力もほんと強くて
ちょっとどうなのってくらい暴力的なのだけど
彼女だけじゃなくて、
まぁ登場人物が全員一癖も二癖もある者ばかりで。

そしてアメリカの田舎町ってやっぱり怖いわー。
(根深い差別や偏見、性犯罪。ツインピークスを思い出しちゃう)

そんな狭い田舎町で繰り広げられる暴力の応酬と
エキセントリックな展開に眼を見張りっぱなしなのですが、
あまりのぶっ飛び具合に笑えてきたり、
そこで使う?その曲を?なユーモアのある音楽センスも
この映画の普通じゃないところ。

複雑に絡み合った人間関係は徐々に個々を変化させていき、
不思議な化学変化が起こる終盤では、
思わぬシーンにブワッと2回ほど泣かされました。

すごくエネルギッシュで無茶苦茶で
面白かった!
そして人間愛に満ちた素晴らしい映画でした。

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