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  • 2021.01.28 Thursday
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日傘作家のひがしちかさん、イラストレーターの塩川いづみさん、
前田ひさえさんによる布制作ユニット
「meme(ミーム)の生地屋さん」の巡回展に
出かけてきました。





塩川いづみさんが特別にお花のイラストを描いたという
ガラス窓ごしに見えるミームのポスター。

趣きある昭和のマンション、
シャトールーレーヴの中で産声を上げ
今年10周年を迎えたこちらcoinさんが会場でした。





「ミームの生地屋さん」は、作家の3人がそれぞれ
日常生活や旅先で見た景色やそこから感じたことを
まるで日記を綴るように絵を描き、
それを布に仕立てるというプロジェクト。


どれもこれも 手描きの線が味たっぷりで
色も図案も詩的で夢いっぱいな生地ばかり。

約100種類もの素晴らしい布のサンプルが並ぶ中から
自分のための一枚を選ぶのは
胸踊るもなかなか辛い作業でありました。

店主の東さんのご厚意により、
4つまで絞った布の写真を撮らせてもらって、
一度自宅に戻り、何を作るかを明確にしてから
次の日再度出向くことにしました。






そういうわけで。
こちらは シャツに仕立てようと選んだ一枚。

「おばあちゃん」という名前が付けられていて、
私の祖母が昔着ていたブラウスのような
ノスタルジックな雰囲気のある布です。

甘い色合いなので、あえてスタンドカラーにして
さらっと男っぽいシルエットのシャツにすることにしました。





一枚には絞れなかったのでこちらもオーダーしてしまいました。

その名もずばり「うま」。

霧の中に佇むような馬の絵に惹かれ
日記帳のコメントを読んでみると、
北海道に来た時に出会った馬がモチーフになった
と書いてありました。

なんと やはりご縁がある図柄だったのだなぁと。

この布は、ブリーフケース型のバッグか
シンプルな四角いトートバッグにしよう
と決めています。

生地が余ったらカゴバッグの上にかける布にしよう。



布はただストックしていても嬉しいのですが
それを立体にする手芸時間がまた
至福のひとときなのですよねー。

こんな楽しみを味わえる幸せ。

お針子仕事ができる自分の手を褒めてあげたい気分。
なんてね。

生地が届く夏が、より楽しみになりました。













外で食事ができるほどに暖かくなってきた札幌ですが
本州方面の気温や湿度を見るとそうとう高くて
違う世界のように感じます。


花薫る5月のさわやかな風を満喫すべく
妹とケーキを買い、中島公園の芝生でティータイムしました。
(カラスに狙われながら…)

今週はなんだか夜になると早い時間に眠くなってしまう日が多く、
日中の嘘ミの作業時間も
オーダーバッグをかなりスローなペースでしか進められませんでした。



そんな週もあります。





また別の日はランチでも行こうと
壁が青くて、本がいっぱいあるビストロへ。

アンティークというほど気取っていなく
たぶん昭和の家具をきれいに磨いて使っていると思われるのが
居心地のよさの秘密かしら。





照明が暗くなるときっともっと素敵だろうから
いつか夜に来よう、と決めました。

ビストロ「エルスカ」。

アキカウリスマキの映画の世界をイメージしたお店なのだそう。





映画といえば 是枝監督の新作「万引き家族」が
カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞!

素晴らしい!

「万引き家族」がフランスでは
どんなタイトルで公開されるのか調べてみたのですが、
そのまま「MANBIKI KAZOKU」となるそうな。

音楽は大好きな細野晴臣さん。

公開の日が待ち遠しいです。









ゴールデンウィークの北海道はたいてい曇っていたり
寒かったりのことが多いのですが、
桜が見られる近くの公園には
少しの晴れ間に花見を楽しむ人が大挙して訪れ、
いっぺんに賑やかになりました。





昼間は上着を着ずに
ワンピース一枚で出かけられる季節の到来は嬉しいですが、
実は先週はなぞの突発性難聴に襲われ
憂鬱な気分にもなっていました。

なにかと体調の変化が見られる春でもあります。





さて 桜満開の札幌から少しだけ離れて
ゴールデンウィーク後半は
家族3人で積丹、美国の旅館に泊まってきました。





去年はみんなで旅行に行くことを渋った息子も今年は
「泊まるなら飯のうまいところがいい」と希望を言うようになりました。

思春期の通過儀礼とはいえ
あの激しかった反抗期はいったい何だったのか?

子どもの心身はこうして日々少しずつ
大人に近づいていくのだなーと
新鮮な驚きを感じます。






泊まったのは、ごはんが美味しいと評判で
子どもの頃に祖父母と一緒に何度も来たことがある
美国観光ハウス。

解禁が一ヶ月ほど先なので
積丹名物のウニはありませんでしたが、
カレイやアワビ、タコ、ホタテ、
イクラ、まぐろ、タラバガニ などなど…
お刺身の盛り合わせがたいそう豪華でした。

そのあとも食べきれないほどの
贅沢な海鮮料理が次々と運ばれてきました。




朝ごはんも 鮑とイクラのハーフ&ハーフ丼がつく
まさに海の幸ざんまいな旅館で、
しばらく魚介は食べたくないよね…となる程。





子どもの日のケーキも毎年恒例の六花亭で。

息子の食欲に合わせていたら確実に太るな〜と思いつつも
ゴールデンウィークはつい食べ過ぎてしまいます。

というわけで、また野菜中心、
摂食生活を心がけていかねば!











試合会場の旭川に向かう前に
美瑛にある雑貨店「スイノカゴ」に寄り道しました。

雨降りだったのと
方向を間違って時間を大幅にロスしてしまったのもあり、
美しい丘陵地を楽しむ余裕はなかったのですが。





どうしても見たかったのは
LAVVO(結城伸子)、ノグチダイスケ、Skantiqueの三組による展覧会、
「移ろいの足跡展」でした。





LAVVO 結城伸子さんは
海や森で拾い集めた自然のかけら達を標本にし、
生きていたときとはまた違う輝きを持たせるアーティストです。


彼女の活動を、美しい写真とともにまとめた
「海と森の標本函」という本を読んでから
ずっと作品を見てみたいと思っていました。


今回は、森に転がるどんぐりたちを集めた標本函を
ひとつ手に入れることができました。

どんぐりひとつとっても
自然の生み出す形はそれぞれ個性があって
見つめるほどに不思議な魅力を感じ、
飽きさせません。





森だけじゃなく 海にも宝物はたくさんあります。

私も子どもの頃から
海で気になる形の貝殻や漂流物を持ち帰ることがあったのですが、
(写真に散らばる貝殻や小石がそれです)
そういう行為を「combing」コーミング=
櫛で浜辺を梳くように美しい自然の物を探すこと
と言うそうです。


結城さんがさまざまな場所でコーミングした
海の宝物たちを使ったオブジェの中で一番見てみたかった
「ウニのピンクッション」がありました。(写真・左手前)

なんてきれいなピンク色だろうと胸が弾みました。
もちろん着色などしていない、自然な色です。
トゲを取り除くと、その毛穴にこのような色がついているそうです。


遠くの海からやってきたこのウニの殻には、
私の作業机の上でこれから第二の人生を送ってもらいます。






自然造形家のノグチダイスケさんによる
枝や葉っぱを大胆に飾り付けた店内装飾や
針金を使って作った伊達メガネなども
とても素敵でした。

まるで店内の一角が植物園であり、
植物研究家の書斎のよう。


スウェーデン在住・Skantiqueの由貴子さんがセレクトした
アンティーク雑貨も相まって、
違う時代にタイムスリップしたかのような異空間でした。


ここに写真を載せられたなら
すぐに雰囲気をお伝えできるのですが、
展覧会の様子をカシャカシャと撮影するのは
どうにもためらわれるのでありません…。





Skantiqueのアンティーク品からは、
木製の天秤を持ち帰りました。

古い天秤の裏には鉛筆で1946と書かれています。
時を経て柔らかみを帯びたエメラルドグリーンと
ミルク色のバランスが甘く、私好みでした。

さてこのかわいい天秤をどんな風に飾ろうか?

少々難易度が高く頭を使いそうですが、
いろんな国や時代から来た
古い木の玩具や人形を飾っている我が家には
すぐに馴染んでくれそうです。










ゴールデンウィーク前半は、昨年同様
息子所属のバスケ部による
「一泊二日de トレーニングマッチin 旭川 」
が行われました。


母たちも観戦のため、日帰り組や泊まり組など
みんな自由参加で旭川入りしました。


私は旭川以外に寄りたい場所もあったし
次の日の試合開始が朝早かったのもあり、
もちろん泊まり組で参加。


子供たち、2日間を通して11試合。やり切りました。

息子は全試合フル出場でしたが
ゴリラ並みの体力でよく走り、跳んでいました。
ケガがなかったのが何より。

全道各地から集まった強豪校を相手に
チームとしても個々としても、
技術と精神力を鍛える合宿であったと思います。






1日目のトレーニング終了後は母たちでお疲れさん会。


予約しておいたホルモン焼きの有名店
「馬場ホルモン」に雨の中 駆けつけました。

煙モクモク。
古い店内はお世辞にもきれいとは言えないけど、
メニューは酒とソフトドリンクと
最高のホルモンと玉ねぎしかないという、
潔いお店。


頑張る息子たちを一緒に応援してきた母たちとの関係性は
3年目に入った今、何の気取りもなくて
居心地のよいものに育ちました。

息子たちのおかげで楽しい仲間と出会えて
良かったなぁとしみじみ思いつつ、
コリコリしたガツやらレバーやらをつまみ
ゲラゲラ笑って雨の夜は更けていったのでした。


そして、お会計にびっくり!

計算を間違っているのかと思ってしまったその驚愕のお値段は
散々食べて飲んで、ひとりあたま約1300円でした。






次の日の朝、合流した夫と行った
旭川イオンのスタバでかかったお金より、
安かったのです。


おそるべし、馬場ホルモン。


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