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  • 2021.01.28 Thursday
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秋の味覚とお酒、スイーツまで楽しめる
毎年恒例の大通公園のオータムフェスト。

今年は10丁目の「お肉じゅっ丁目」に設置された
LOGOSのテントの中に友人たちと席を陣取ったのですが、
あまりに快適で夕方までしゃべり通し、
気づいたら6時間も過ごしていました。





牛肉、豚肉、羊肉に鶏肉、ジビエまで
お肉なら何でもありの10丁目、
見た目もおしゃれなお料理が多く
女子受けのいいお店もたくさん出店していました。

私はお弁当屋さん「チムチム」の
牛肉がでーんと乗っかったボウル料理をオーダーしたつもりが、
注文口の人の多さに混乱し、なぜか間違って
大豆ミートのメニューを頼んでしまっていたようです。

サイコロステーキと思って口に入れたのが、
大豆ミートだった時の悲しさたるや…。





それにしてもこのLOGOSのテントは広くて快適で
欲しくなってしまいました。

入り口をカラフルなガーランドで装飾したくなります。

将来子どもが巣立って
時間を気にせずいつでも身軽に旅に出られるようになった時、
こんなテントを車に積んで
日本縦断の旅に出るのもいいなぁ〜!













地震やら息子の進学問題やら
なにかと気忙しかった9月でしたが、
ほっとひと息。

芸術の森で観た「ブリューゲル展」が
予想以上に素晴らしい展覧会でした。

ひ孫の代まで150年続いた画家ファミリーの
歴代の代表作が展示されているとあって
かなり見応えがありました。





何百年も続く老舗の蕎麦屋や和菓子屋の場合
「先代から受け継いだ味」を変えずに
守ることが使命であると思います。


ですが画家一族の場合、
画風はどことなく似ていても
作家によって描く絵に時代の空気や個性が加えられ、
それが見どころであると感じました。





私は孫のヤン・ブリューゲルの絵が一番好みでした。

お堅い宗教画が多かった先代たちに比べて自由で、
森の動物たちや天使など寓話的な要素がプラスされている絵は
どこか昭和の少女漫画テイストなんです。





これなど家族の肖像画の周りにお花が描かれていて、
額縁の重厚さも相まってとってもロマンティックな作品でした。

平日はどの作品も撮影OKだったので
こうして好きな作品を何枚かカメラに収められました。

図録が売れなくなることより
SNSでの宣伝効果の高さを狙ったものなのかしら。




いつもの寄り道パターンで帰りは六花亭喫茶室へ。
まん丸お月さまのようなホットケーキを食べました。

バターとメープルシロップはたっぷりでね。











土曜の夜は劇団四季のミュージカル
サウンド オブ ミュージックを観に劇場へ。

ミュージカルといえばブロードウェイ、
ブロードウェイといえば私にとってのイメージは
真っ赤なカーテン。
という単純な連想からこの夜のファッションには
赤を散りばめてみました。


今回私はこのミュージカルを見るのを
とても楽しみにしていました!

それは、友人のお嬢さんがトラップファミリーの四女役として
ステージに立つからです!

開演前にその友人と少しだけお茶をしながら、
オーディションに合格してからのアレコレ話や
近況報告などし合って、一緒に劇場に向かいました。






舞台に立つ選ばれし7人の子どもたちの役は、
日替わりで演者が替わります。

ネームプレートに金色の文字で
我が子の名前が刻まれているのを見るのは
親としてどんなに誇らしいことでしょう。

私も勝手に親戚の叔母にでもなったような気持ちで
小さな女優の名前を見つめました。




誰もが知っていることとは思いますが、
「サウンドオブミュージック」は
家族の絆や平和の大切さを謳ったミュージカルの名作です。

私は映画版を幼い頃に一度、
大人になってからはリマスター版で観たことがあるのですが
ミュージカルで観るのははじめて。

劇団四季の正規メンバーの役者たちの
生の歌は声量も表現力もさすがに素晴らしくて
「エーデルワイス」や「すべての山にのぼれ」などの名曲の
旋律の美しさや清らかさに圧倒されました。


そして子どもたちが歌って踊る「ドレミの歌」は
もう、かわいくてかわいくて。
若いエネルギーの塊がステージで爆発していました!

元々の才能が開花したのはもちろんだけど、
学業と並行しながら休みも返上して行われた
厳しい稽古を頑張ったからなんだね、すごいね!って思ったら
なんだか泣けちゃって、
カーテンコールでは手が真っ赤になるくらい拍手を送りました。










以前も作ったことがあるのですが
色を変えて再登場しました。
手のサイズの「ことりちゃんチャーム」。

3羽生まれて、それぞれが旅立っていきました。

このチャームは紐の輪の部分にことりちゃんを潜らせれば
バッグのチャームとして。
また、壁にぶら下げてオーナメントのようにも使えます。





このことりちゃんのように淡い色合いの子は
夏のカゴバッグにつけるのも素敵でしたが、
秋冬用に向けて暖色系の派手な色で
また作ろうかなと思っています。





地震〜停電の間はミシンが動かず作業が少し中断しましたが、
プライベートサロンのme chillさんからの追加オーダーで
アクセサリーポーチをまた3点作りました。




今回もかわいいヴィンテージ生地をちょこちょこ使っています。
アクセサリーを出し入れするときに
楽しい気持ちになってもらえたらなと、
色と柄の生地合わせに時間をかけました。




指輪ホルダーに使った黒×グレーの渋いシマシマ柄の生地。
実は息子が3歳くらいの時に着ていた
フランスのBon Pointのサロペットを解体した生地なのです。

甘い色柄のポイントになっていて
こちらのポーチは特に自分としても気に入っています。




こちらのポーチも、指輪ホルダーに特別な生地を使いました。

フランスのアンティークで
古物商の方が「100年以上も前のもの」と言っていた
水彩画のような花柄。
大切な指輪をしっかりとガードしてくれることでしょう。

それぞれのポーチがどんな方の元に行くのでしょう。
そしてそれは、旅先で?日常で?
どんなふうに活躍するのかなと
想像するだけで嬉しい気持ちになります。








停電して分かったこと〜
結局キャンドルは仏壇とか祭壇に使うような
ぶっといのが一番長持ちするってこと。

秘蔵の、デコラティブなお洒落キャンドルも総動員したけど
ドロドロに溶けて恐ろしい姿に変身し
やがて火が消えるものも少なくなかった…


あの地震から一週間以上がたち、
最近やっと余震が少なくなってきたように感じます。

仙台で東日本大地震を経験した妹は
「揺れてることに慣れてくるよ。
あ、また来た〜って。」と言いましたが

家がミシミシいう不気味な音と目眩のような揺れには
慣れたくはありません。


私の住む地域では牛乳が不足していて
朝から昼までに買わないと
なかなか手に入れることができませんでした。


ある日はコンビニやスーパーを数軒回ってダメで
最後に寄ったいつものスーパーに
奇跡的に1本だけ残っているのが遠くから見えた瞬間、

誰もついてこれない速さで店内を爆走し、
牛乳をつかんでいた自分がいました。

1日3リットル牛乳を欲する息子がいるんです…
ゆるして。

大きな地震があったあの日から3日間ほどは
スーパーからお肉も消えました。




お正月やボーナスが出たときに行く
週末しかやってない高級食肉店に試しに行ってみたら、
燦然と輝くステーキ肉や見事なサシが入った すき焼肉などが
ずらりとショーケースに並んでいて
感激しました。


戦後のヤミ市で食材にありつけた時の気持ちって
こんなだったのかも…
と思ってしまいました。









「北海道胆振東部地震 9/6 AM3時8分発生」

なぜか嫌な予感がしてパチリと目が覚めた直後、
今まで感じたことがないくらいの揺れに襲われました。

倒れたら下敷きになると思い
私はとっさに体を張って3つの本棚を押さえていました。
うちの家族と近くに住む妹たちはみんな無事でした。

すぐに停電。
街灯も信号も消えた不気味な町を車を走らせ
携帯電話を持たない母の無事を確かめに行く時間は
さすがに緊張しました。

次の心配は食事のことでした。
食べ盛り過ぎる息子の食べ物を確保せねば!
そして母が倒れたらいけないから
自分もしっかり食べねば。

幸いわが家はガスも水も大丈夫だったし
冷蔵庫にはいつ腹が減ったと言われてもいいように
日頃からストックしていた冷凍チャーハンや餃子
冷やご飯、大量の卵、乾麺、乾物、餅などの備蓄品と
届いたばかりの宅配野菜がぎっしりでした。

電子レンジが使えなくても
冷凍ご飯は蒸せばふっくら美味しかったし、
のちに妹や母たちを呼んで食材を持ち寄り
キャンドルの元で食べた闇鍋は
なんだか楽しくさえありました。

しかしこんな生活が何日も続けば嫌になるに決まってるし、
家があるだけ、季節が冬じゃなかっただけ
幸せだったのだと思います。

近所の友だちとグループLINEで
「ガソリンは〇〇スタンドに!
牛乳はあそこのスーパーにあったよ。」等
母ネットワークならではの情報交換も ありがたかったです。

途中、何度も余震があったり
携帯が繋がりづらくなったりしたけど、
頼りになる友人たちとのやり取りは
電気が点いてみんなで喜び合うまで続きました。

元気と笑いをありがとう!

北海道から遠く離れた場所に住む
友人たちやお客様からの
温かいお見舞いや励ましの言葉も
本当に心に沁みました。

ありがとうございました。

今や日本中どこにいても
天災が降りかかってくるんだという事実に驚きましたが、
今回のことは良い教訓になりました。

SNSから流れてくる情報には色々助けられましたが
デマも結構あり、惑わされないことが大事と思いました。

感覚を研ぎ澄ませ 野生の勘を信じて
いざという時は落ち着いて判断するということ。

もちろん、備えは万全に。





電気が落ちテレビの音が消えたことで
外の世界の自然音や近所の人の気配をより感じられたのは
何だか平和で懐かしい気持ちになったし、

ネオンが消えた札幌の空に光る満天の星は
息を呑む程きれいでした。

震源地では亡くなられた方や行方不明者もいます。

心から祈りの気持ちを捧げ、
毎日の暮らしを大切にしていこうと
あらためて思っています。


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