今年のバレンタイン、家族みんなで食べるチョコは
メゾン・デュ・ショコラのにしました。
東京にいた頃、息子をベビーカーに乗せて
よく表参道のクレヨンハウスに絵本を見に行っていたのですが、
近くのメゾン・デュ・ショコラに寄って二粒買い、
食べながら帰るのが小さな贅沢だったなぁと。
思い出のお店です。
絵本といえば、自分の作品を写真に収めるとき
絵本の1ページを背景にすることがあるのですが、
探してみるとウサギやネコが主人公の絵本というものが
わりと多いように思います。
この「うさ貴族ブローチ」のバックに使わせてもらった絵本は
シャーロット・ゾロトウ作 / モーリス・センダック絵
「うさぎさん てつだってほしいの」。
お母さんに誕生日のプレゼントをあげようと考えた女の子が
うさぎさんに贈り物を一緒に考えてもらうという
心温まるお話です。
ゾロトウ、センダックも大好きだけど
私がとくに好きなジョンバーニンガムさんと
トミー・ウンゲラーさんが 先月と今月
相次いで亡くなってしまい、とても残念です。
ジョンバーニンガムの書く奇想天外でスケールの大きなお話や
トミー・ウンゲラーの洒落たタッチの絵と
シニカルなお話が大好きで、
息子にはもちろん、小学校の読み聞かせや
ブックフェスのイベントでよく読んだものです。
作者はいなくなっても絵本は残り
これからもたくさんのこどもたちに読み継がれるのだから
それは素晴らしいこと。
こちらのネコさんとさきほど紹介したウサギさんは
久々にminneの「嘘とミシンギャラリー」にアップしてみましたので
ご覧くださいねー!
ちなみにこのブローチの下に敷いた本は
「ちいさな手のひら辞典
ねこ」
(グラフィック社)
ねこの古代エジプトにおける地位は?
ねこと犬はどうしたら仲良くなれる?
最も素晴らしいねこの映画は? 等
ねこに関する様々な疑問にユーモア交えつつ答えてくれる本です。
左側に文章、右側にフランスのクロモカードが配された洒落た本で、
これもお気に入りです。